飼育スタッフのオススメ金魚 No.2
現在水族館では特別展「金魚のお祭り夏の大金魚展」を好評開催中です。
その中から今回オススメする金魚はこちらの「土佐錦」です。
フリルのような尾鰭を持つ美しい金魚で、高知県の天然記念物に指定されており、
愛知県のジキン、島根県の出雲ナンキンと共に「日本3大地金魚」として知られています。
水位の低い水槽で展示しているため、本来の見方である上からの観察もできるので、ぜひその美しさをご覧ください。
飼育スタッフ 古根川
外池のお掃除役
5、6月に外池に搬入した「アユ」ですが、今日も群れを作って優
よく見ると石などに付いた藻やコケを食べてい
生まれたばかりのアユは動物プランクトンを食
成長すると歯が丸く、櫛(くし)のようになり、藻など
水族館では水槽のお掃除役として大活躍
畳で寝ながら外池を見ることができる横見水
飼育ス
チョウザメタッチングin夏休み
今年の夏休みも、あの人気イベント“チョウザメタッチング”がやって参りました!
こちらのイベントの主役はもちろんチョウザメ達です。
今回も開館と同時に外池から2匹のチョウザメを担架で運んできています。
横見水槽から聞こえるお客さんの応援と共に飼育スタッフの頑張りによって、
無事にチョウザメを館内のふれあいプールに運ぶことが出来ました。
小さなお子様から大人まで冷たい水に手を入れて、楽しくチョウザメにふれあっていました。
このチョウザメタッチングは、8月12日(月・祝)から15日(木)の4日間開催します。
チョウザメのふしぎな肌触りと水の冷たさを体感してみてください!
飼育スタッフ 一見
展示水槽の豆知識~外池編~
水族館の展示で唯一、外池を館内から見ることが出来る“横見水槽”という水槽があります。
大きな水槽の前で寝転がって眺めることが出来ることが特徴的な水槽ですが、
眺めるだけではなく、水上を歩くような体験ができる場所があることをご存知ですか?
横見水槽の隣にある階段を上がったすぐ左側に、小窓が床にはめ込んである”下見水槽”があります。
その小窓を覗くと、外池の水中を上から眺めることが出来ます。
さらに、この小窓はしっかりした構造になっているので上を通っても問題ありません。
外池の大きなチョウザメやニジマスが窓の下をよく通るので、
勇気のある方は是非上を歩いて観察してみてください。
飼育スタッフ 一見
オススメ撮影スポット
夏も本番を迎えじりじりと暑い日が続いています。
今回はそんな暑い日でも涼しげな気分になれるような水族館のオススメ撮影スポットをいくつかご紹介します。
こちらは「二重回遊水槽」の内階段から撮影した写真です。
ここから撮影するとまるで魚と一緒に泳いでいるかのような写真を撮ることが出来ます。
次にこちらは「深みの魚水槽」です。
最近、照明の種類と位置を変えて水槽に光が差し込んでいるかのようなとてもキレイな写真を撮ることができるようになりました。
また、現在特別展「金魚のお祭り 夏の大金魚展」を開催しており、多くの種類の金魚と共に写真を撮ることもできます。
是非、水族館での写真撮影に挑戦してみてください。
飼育スタッフ 鷲雄
深みの魚水槽のプチリニューアル
水族館1階には
富士山周辺にある5つの湖「富士五湖」をイメージ
富士山の噴火で出来た溶岩の岩肌と、富
先日この水槽の照明を大型の
富士五湖の透明な
まさに自然の風景を水槽内
またそのおかげで、
岩肌や水槽に浮かぶ
その陰に隠れるブラックバスやブルーギルの様
自然の様子が水槽内に表現できると、
生き物た
その様子をぜひご覧
飼育スタッフ 山﨑
肝試しでギョギョッ!?
本格的な夏に入り、忍野村ではいい日差しを感じます。
今回は8月のマンスリー水槽を紹介します。今月の生き物は「スレッドフィン・パラダイス」です。
この魚、8月とどう関係があるのか。
自分の体よりも長く伸びた胸鰭をなびかせて泳ぐ姿は、どこか幽霊のように見えませんか?
8月の代表的なイベントの中に肝試しがありますが、
今回は「幽霊のような魚で肝試しをしよう」ということで、今月はスレッドフィン・パラダイスを展示しています。
よく見ると、顔も幽霊を思わせる形をしていたり、常に泳ぎ回っているおもしろい魚なので、ぜひご覧ください。
飼育スタッフ 古根川
歯が無い花とは?
水族館の周りには沢山の植物が生えています。
その中で、変わった
その植物の名前は「
花が満開になる頃に葉が枯れてなくな
花だけでは名前に「姥」
この花の見頃は
飼育スタッフ 西中
夏休みイベント「色んな生き物さわってミ~ナ」開催!
水族館では夏休み期間中毎日イベントを開催しています。
今回はその中の「色んな生き物さわってミ~ナ」をご紹介します。
こちらのイベントは生き物と触れ合うことができるが、触れ合う生き物はその日までわからないという少しドキドキなイベントとなっています。
本日触れた生き物は「フトアゴヒゲトカゲ」と「ギリシャリクガメ」という2種類の爬虫類と、「カブトムシ」です。
生き物に触り慣れていない子供たちも最初は恐る恐る触っていましたが、
飼育スタッフが触り方を教えてあげると上手に触れるようになり、楽しく体験することができていました。
生き物たちと触れ合える貴重な機会なので、体験してみてはいかがでしょうか?
*開催期間:R1年8月5日(月)、7日(水)、9日(金)、23日(金)、26日(月)、28日(水)、30日(金)
10:00~12:00、13:30~15:30
*場所:水族館2階テラス
*対象:年齢制限なし(小さいお子様は保護者同伴)
*参加費:入館料のみ
*雨天時は貝がら工作体験に変更になる場合がございます。
飼育スタッフ 鷲雄
水族館の日常~黄昏時~
閉館の時間が迫り、お客さんが帰り始める最中、
二重回遊水槽のデッキで飼育スタッフが何やら厳つい機械を出して作業をし始めます。
実は、週に2回ほど二重回遊水槽で行われる潜水清掃の準備をしている所でした。
そして厳つい機械の正体は、水槽内のゴミを吸い取るポンプです。
この水槽は富士山の湧水を掛け流しにしていますが、意外と魚のフンや食べ残しがあちこちに溜まります。
その為、週に数回は水槽に潜ってゴミを吸い出す掃除をしています。
もし潜水清掃中の飼育スタッフを見つけたら、じっと観察してみてください。
お客様に気付いて何か反応をするかもしれません。
飼育スタッフ 一見