2019年08月20日

止まっているように見えて実は・・・

現在、水族館では夏休みイベント「写生大会」を開催中です。

館内にいる生き物や風景を描くことが出来ます。

写生大会に参加した方から「二重回遊水槽の魚はなんで止まっているの?」とよく質問を受けます。

実は止まっているわけではありません。

よく見ると鰭(ヒレ)を動かして泳いでいるのが分かります。

この二重回遊水槽には一方方向に流れが作られていて、

その流れに逆らうように魚たちが泳いでいるので、止まっているように見えます。

この水の流れに逆らうように泳ぐ習性のことを「定位」と言います。

止まっているように泳ぐニジマスやイトウたちを観察しながら絵を描いてみると、また違う発見があるかもしれません。

飼育スタッフ西中

2019年08月19日

黄色から赤色に

今日の朝、いつものように開館作業をしていると、黄色いトンボが飛んできました。

「コノシメトンボ」のメスだと思われます。

このトンボはアカトンボの仲間で、オスは成熟すると真っ赤になります。

池や水田で見ることが多いですが、学校のプールでも見ることができるので、知っている方も多いのではないでしょうか。

トンボが飛んでいるところを見ると、少しずつ秋の足音が聞こえ始めているように感じます。

 

飼育スタッフ西中

2019年08月18日

夏の怪談

暑さが厳しい夏の昼時、水族館で一番大きな展示水槽の二重回遊水槽での体験談です。

二重回遊水槽には、水槽の内側へ行くことができる階段があります。

しかし、その階段は昼時でも薄暗く、見落とす方も少なくはありません。

明かりはスポットライトだけ

そんな階段先の通路から、何やら冷ややかな空気が流れてくるではないですか。

薄暗い通路

怖いな、怖いなと思いながも恐る恐る進んでいくと、水中トンネルの下へとたどり着きました。

あの冷たい空気の正体は、じつは富士山の冷たい湧水に冷やされた水中トンネルからの冷気でした。

二重回遊水槽下の水中トンネル

二重回遊水槽の内側は、他の場所と比べて特に冷気が溜まりやすい場所です。

その為、真夏でも涼しいひんやりスポットとなっています。

まだまだ続く夏の厳しい暑さも、このひんやりスポットで乗り切りましょう。

二重回遊水槽の内側は涼しくて気持ちいいです!という体験談でした。

飼育スタッフ 一見

2019年08月17日

「夏の大金魚すくい」開催!

現在水族館では特別展「金魚のお祭り夏の大金魚展」に併せて「夏の大金魚すくい」を開催しています。

 

小さいお子様から大人の方まで金魚すくいを楽しんで頂けます。

先日は金魚すくいが初めてというお客様もいて、

ポイがすぐに破れてしまうなど少し苦戦していましたが、

飼育スタッフがコツを教えてあげると1匹ですが掬うことができました。

 

また、上手な大人のお客様は合計で10匹程掬っていて、見ていて思わず感動してしまいました。

 

皆様も、金魚すくいに参加された際はどれだけ掬えるか記録にチャレンジしてみてください。

飼育スタッフ 鷲雄

2019年08月16日

ビオトープの変化Part5

先日、水族館2階のビオトープのお手入れをしました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

繁茂した草やいろいろな方向に伸びた茎をきれいに切りそろえると、

なにより見栄えが良くなります。

 

他にも、高くなりすぎた草をそのままにしておくと、

根元に生えているコケや小さい丈の草に日光が当たらず枯れてしまうこともあります。

なので、こうした定期的な手入れが必要になってきます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

また、お盆のシーズンも終盤になり晩夏の季節を表わすトンボも

水族館付近で見かけるようになりました。

その中にはビオトープの上でオスとメスが一緒になっている姿を見かけます。

この暑い季節が終わり秋になると産卵の時期になるので、引き続き観察をしていきます。

 

飼育スタッフ 山﨑

2019年08月15日

飼育スタッフのオススメ金魚 No.2

 

現在水族館では特別展「金魚のお祭り夏の大金魚展」を好評開催中です。

その中から今回オススメする金魚はこちらの「土佐錦」です。

フリルのような尾鰭を持つ美しい金魚で、高知県の天然記念物に指定されており、

愛知県のジキン、島根県の出雲ナンキンと共に「日本3大地金魚」として知られています。

水位の低い水槽で展示しているため、本来の見方である上からの観察もできるので、ぜひその美しさをご覧ください。

飼育スタッフ 古根川

2019年08月13日

外池のお掃除役

5、6月に外池に搬入した「アユ」ですが、今日も群れを作って優雅に泳いでいます。

外池のアユたち

 

よく見ると石などに付いた藻やコケを食べているのが分かります。

コケを食べて水槽のお掃除中

生まれたばかりのアユは動物プランクトンを食べますが、

成長すると歯が丸く、櫛(くし)のようになり、藻などを食べるようになるので、

水族館では水槽のお掃除役として大活躍をしてくれています。

畳で寝ながら外池を見ることができる横見水槽から、アユが藻などを食べる様子を観察してみて下さい。

飼育スタッフ 西中

2019年08月12日

チョウザメタッチングin夏休み

今年の夏休みも、あの人気イベント“チョウザメタッチング”がやって参りました!

こちらのイベントの主役はもちろんチョウザメ達です。

今回も開館と同時に外池から2匹のチョウザメを担架で運んできています。

ベステルチョウザメ(左)、シロチョウザメ(右)

横見水槽から聞こえるお客さんの応援と共に飼育スタッフの頑張りによって、

無事にチョウザメを館内のふれあいプールに運ぶことが出来ました。

外池にて
担架でチョウザメを運んで
無事プールに到着

 

小さなお子様から大人まで冷たい水に手を入れて、楽しくチョウザメにふれあっていました。

このチョウザメタッチングは、8月12日(月・祝)から15日(木)の4日間開催します。

チョウザメのふしぎな肌触りと水の冷たさを体感してみてください!

飼育スタッフ 一見

2019年08月11日

展示水槽の豆知識~外池編~

水族館の展示で唯一、外池を館内から見ることが出来る“横見水槽”という水槽があります。

大きな水槽の前で寝転がって眺めることが出来ることが特徴的な水槽ですが、

眺めるだけではなく、水上を歩くような体験ができる場所があることをご存知ですか?

横見水槽の隣にある階段を上がったすぐ左側に、小窓が床にはめ込んである”下見水槽”があります。

横見水槽(左)、下見水槽(右)

その小窓を覗くと、外池の水中を上から眺めることが出来ます。

 

さらに、この小窓はしっかりした構造になっているので上を通っても問題ありません。

外池の大きなチョウザメやニジマスが窓の下をよく通るので、

勇気のある方は是非上を歩いて観察してみてください。

水上を歩いてる様な写真

飼育スタッフ 一見

2019年08月10日

オススメ撮影スポット

夏も本番を迎えじりじりと暑い日が続いています。

 

今回はそんな暑い日でも涼しげな気分になれるような水族館のオススメ撮影スポットをいくつかご紹介します。

 

こちらは「二重回遊水槽」の内階段から撮影した写真です。

 

ここから撮影するとまるで魚と一緒に泳いでいるかのような写真を撮ることが出来ます。

 

次にこちらは「深みの魚水槽」です。

最近、照明の種類と位置を変えて水槽に光が差し込んでいるかのようなとてもキレイな写真を撮ることができるようになりました。

 

また、現在特別展「金魚のお祭り 夏の大金魚展」を開催しており、多くの種類の金魚と共に写真を撮ることもできます。

是非、水族館での写真撮影に挑戦してみてください。

 

飼育スタッフ 鷲雄