2020年03月07日

ビオトープ 3月

 

水族館2階ウッドデッキのビオトープでは、春に向けて植物たちが徐々に成長してきています。

 

こちらはキショウブの写真です。

長く成長したものは冬に一度枯れ、新しい葉が成長してきています。

今年も夏にきれいな花を咲かせてくれることを期待しています。

 

また、こちらの写真はビオトープでは初めて観察できた植物です。

種類は分かりませんが、新しい植物が生えてくるのも楽しみのひとつです。

 

これから気温が暖かくなってきたら、新しい植物を植えていく予定なのでご期待ください。

 

飼育スタッフ 鷲雄

2020年03月06日

石の下には何がいる!? Part8

今回は石をめくるとよく見れる生き物

「ヘビトンボの幼虫」を紹介します。

 

名前にトンボと付いていますが、

トンボの仲間ではなく独立した仲間です。

 

赤褐色の頭部に大きなあごを持つヘビトンボの幼虫は

体長60mmを超える大きな水生昆虫ですが、

羽化すると陸上での生活になります。

 

特に夏場に多く見ることが出来ますので、

川遊びの際に探してみて下さい。

 

飼育スタッフ 山﨑

2020年03月05日

おしくらまんじゅう

 

私の好きな生き物の中に「ホトケドジョウ」という魚がいます。

今回は彼らの日常を少し紹介します。

といっても、ほとんどの時間をみんな岩陰に集まって過ごしています。

 

少し観察しづらいですが、数匹出てきていることもあるのでその時はじっくり観察するチャンスです。

エサを食べるときはみんな出てきますが、小さい魚なので外敵に襲われないようにすぐ隠れてしまいます。

動くと意外と活発なので見ていて飽きません。

ぜひこのホトケドジョウに興味を持っていただければと思います。

 

飼育スタッフ 古根川

2020年03月03日

ミヤイリガイの展示が始まって1ヶ月

「ミヤイリガイと地方病~7ミリの小さな巻貝と115年の長い歴史~」の展示が始まって早いもので1ヶ月がたちました。

2月17日のブログでミヤイリガイと一緒にカワニナを展示していると書きましたが、

水槽のレイアウトが全く違うことに気づいた方もいると思います。

水槽を比較する全然違います。

ミヤイリガイは陸と水の中どちらでも生息できる水陸両棲の巻貝、

カワニナは水の中に生息している水棲の巻貝なので、

種類の生息している環境を意識しながら水槽のレイアウトを作りました。

ミヤイリガイの水槽
カワニナの水槽

特にミヤイリガイは生息環境の調査に行ったときに、田んぼを仕切っているコンクリートから見つかることが多かったので、

イアウトでもコンクリートレンガを切って水槽にはめ込みました。

2種類のレイアウトの違いにも注目していただけたら嬉しいです。

飼育スタッフ 西中

2020年03月02日

卵をふ化させよう!

2月18日(火)のブログでマイクロアクアリウムコーナーの新展示「ホウネンエビ」について紹介しましたが、

先日展示しているホウネンエビのお腹に卵があるのを発見しました。

卵が沢山詰まっているのがわかります

ホウネンエビの卵は低温や乾燥に強いことが知られています。

白い点が全部卵です!

生息している田んぼなどは冬になると水を張らずに乾燥させるので、その時期は卵の状態で過ごし、

春になると水が張られ水温が上がるので、ホウネンエビの赤ちゃんたちが一斉に孵化します。

今回生まれた卵たちは1回冷蔵庫に入れて冷やしたあと、

再び25度くらいの水の中に入れて孵化させようと思います。

赤ちゃんたちが生まれてきたらまたブログにてお伝えしますので、お楽しみに。

冷蔵庫の中にいれます!

飼育スタッフ 西中

2020年03月01日

春が来る

3月に入り、日中では暖かい日が増えてきました。

そろそろ季節は春になりますが、水族館の周りはまだまだ緑が少なく物寂しい景観です。

そんな中、水草水槽のアゼで花を咲かせているタンポポを発見しました。

水草水槽のアゼ

次に咲いてくる蕾もいくつか確認できたので、

これから水草水槽のアゼが華やかになってくると思います。

他にも蕾を付けている植物たちがあるので、今後が楽しみです。

一足早い春の訪れを感じさせられる水草水槽でのちょっとした出来事でした。

飼育スタッフ 一見

2020年02月28日

石の下には何がいる Part7

水族館の周りにある富士五湖は

湖の周りや湖底に溶岩や岩がよく目立つ構造をしています。

ごつごつとした溶岩や岩は複雑な形をしており、

生き物の住処として重要な役割を果たします。

 

富士五湖の1つ本栖湖には、

ナマズの仲間であるギギが多く生息しています。

行性なので昼間は岩陰や物陰に隠れていますが、

夜になると湖のあちらこちらで見ることが出来ます。

 

水族館で飼育しているギギは少し小さめですが、

物陰にかくれた隙間から見れる顔がとても可愛らしいので是非ご覧ください。

 

飼育スタッフ    山﨑

2020年02月27日

カエルのお目覚め?

 

今年は暖冬と言われていますが、忍野村も気温が10度を超える日が増えてきました。

生き物たちも少なからず暖かさを感じているようで、

特に今までじっとしていたカエル達がモゾモゾと動き始めています。

 

ヤマアカガエルは水槽内を動き回ったようで、草が踏みつぶされていました。

アズマヒキガエルは木登りを始めた様です。

ただ、まだまだ眠い子もいるようで、カジカガエルはいつもの場所でお休み中です。

 

カエルなどの両生類はもちろん、魚類、爬虫類は変温動物です。

環境の温度によって体温が左右されてしまい、姿や仕草が違ってくるので、それらを観察するのも面白いものです。

 

飼育スタッフ 古根川

2020年02月25日

マミズクラゲ展示記録900日達成!!

先日、マミズクラゲの連続展示記録が900日となりました。

目標としている1000日(2020年6月5日)まであと100日です。

900日です!

実は900日を迎えるにあたり、ある問題が発生していました

それは「クラゲ芽や稚クラゲが思うように出ない」ということです。

クラゲ芽がポリプから離れずに、ポリプと一緒に縮んでしまうこともありました。

何回もこの状況が続くので、偶然ではなく何かしら原因があると思い、

水質や水温、餌やりの頻度などを調べたところ

水換えの時の水温に少し差があることに気がつきました。

 

水換えや餌やりの時の水温に気をつけて飼育を行ったところ、

稚クラゲが出るようになり無事に900日を迎える事ができました。

改めてマミズクラゲは繊細な生き物だと思ったと同時に、

1000日に向けて気を引き締めないといけないなと思いました。

あと100日が長い…!

育スタッフ 西中

2020年02月23日

今日のアカハライモリ その②

2月から水族館のアカハライモリに繁殖期が訪れているのですが、

先日からイモリのオスが求愛行動をとっているのが確認できました。

尻尾でメスに猛アピール

メスに顔をくっつけて、尻尾をひらひらしている姿がとても可愛らしいです。

このまま上手く行けば、もしかしたらメスが水草に卵を産み付けるかもしれません。

これからもアカハライモリ達から目が離せません!

メスの背中に手を添えるオス(微笑ましい)

飼育スタッフ 一見