春の新ファッション?
ここ最近暖かい日が増えたおかげで、両生類コーナーのカエルたちが活動的になってきました。
今日は朝の見回り中に「トノサマガエル」と目が合ったので写真を撮ろうとカメラを構えたところ、
隣にいたアカハライモリの違和感に気づきました。
なんと頭に小石を乗せているではありませんか。
いつどうやって頭に乗ったのか不思議で仕方ないのですが、
なによりアカハライモリがまったく気にしていないところが面白かったです。
そもそも頭の小石に気づいていない可能性があります。
朝からクスッと笑える出来事でした。
飼育スタッフ 一見
淡水のシーラカンス
1階企画水槽で開催中の企画展「怪物な生き物」ですが、終了まで
今日はその企画展の中から「ブラックタ
鋭い牙や立派な鱗などの勇ましい姿から
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見た目がシー
観賞魚でお馴染みのネオンテトラ
川底や物陰に潜み、目の前を
かなり攻撃的な性格をしているため、水槽道具を近づけると鋭い
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水槽の蓋を開けると餌が貰え
見た目がかなりかっ
飼育スタッフ 西中
瞳が輝く魚
1月2日から水族館2階企画展示コーナーで開催中の「光り輝く生き物展」も、残るところあと半月となりました。
今回は、その中でも特に人気のある魚“アフリカンランプアイ”をご紹介します。
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アフリカンランプアイは、ナイジェリアやカメルーンなどの西アフリカに分布しているメダカの仲間で、
目の上のウロコが光の反射で青く光って見えるのが特徴です。
なぜ光らせる必要があるのかは調べてみても分かりませんでしたが、
群れを成して泳ぐ際の合図や目印になっているのかなと個人的に思いました。
アフリカンランプアイが見られる「光り輝く生き物展」は、4月15日(月)まで開催しています。
蛍光ブルーに輝く瞳を持つアフリカンランプアイが群れを成して泳いでいる幻想的な姿を是非ご覧ください。
飼育スタッフ 一見
マ サ カ サ カ サ マ
先日、水族館のバックヤードで飼育している「
水族館
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まず初め
「
これは、
仔魚(赤ちゃん)の頃はどのような姿かというと、
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全長は3mm前後の非常に細い体型をしており、開口は確認できませんでした。
それではこ
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なんと生まれてすぐから逆さま
頭の方が
残念ながら、
悔しい気持ちでいっぱいです
飼育スタッフ 川野
展示デビュー
水族館1Fに展示中の「アメリカザリガニ」は真っ赤な体が特徴です。
そんなアメリカザリガニですが先日展示個体の交換を行いました。
というのも以前まで展示に出ていたザリガニが大きくなりパワーが強くなった結果、水槽のレイアウトを壊し始めてしまったからです。
代わりに移動してきたザリガニは昨年産まれた子ザリガニたち。
以前までのザリガニと比べて体色は特徴的な赤色ではありません。
これから餌をたくさん食べ、脱皮して成長することで赤くなることがあるそうです。
これから春になり、気温も上がってくるとザリガニたちも活発になってどんどん成長していきます。
子ザリガニが大きくなるのをそっと見守っていただけたら幸いです。
飼育スタッフ 伊藤
緑を育む
2月もあっという間に過ぎ去り早くも3月になりました。今年は暖冬のせいか例年よりも雪が多いと聞きますが、どうなのでしょうか。
初めは降り積もる雪が新鮮で雪かきも楽しかったのですが、こうもたくさん降ってこられると雪かきどころか雪までもが嫌になってしまいそうです。
さて、今回ご紹介するのは当館で展示している「ホトケドジョウ水槽」のレイアウトの話です
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この水槽は、ホトケドジョウが好んで生息する流れの緩やかな「水路」をイメージして植物を多く取り入れたことで、緑豊かな明るい雰囲気を演出しています。
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その分、トリミング(剪定)する箇所や頻度も多く、管理が難しいなと感じる場面があります。特に水中に生えている「バリスネリア」という水草は、少しでもトリミングを怠ると、細長い葉っぱに茶色のコケが付いてしまい、光合成ができずに大きく育たないということがありました。
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現在は株を入れ替えていますので、爽やかな緑色が美しい水槽になったと思います。
ちなみに新しいバリスネリアの間にはホトケドジョウ達が集まり隠れ家にしているようで、おそらく自然界でもこういった水草や川岸の植物が彼らの「ゆりかご」になっていると考えられます。
希少なホトケドジョウを守るために、ただ増やすだけでなく、住みやすい環境づくりにも取り組んでいきたいと思います。
飼育スタッフ 川野
お寿司屋さんづくりの工夫④「瓦屋根」
前回のブログに引き続き、「すし処 湧水」の雰囲気作りの工夫についてご紹介します。
今回注目するのは「瓦屋根」です。
お寿司屋さんの店先の再現という事で「瓦屋根だったら雰囲気があるんじゃないか」という意見がスタッフから上がり、
瓦屋根を作製することにしました。
本物の瓦を使ってしまうととても重いので、代わりに金属製の薄い瓦を使用しています。
瓦屋根は飼育スタッフが屋根に登って取り付けました。
まさか、飼育スタッフの仕事をしていて瓦屋根を作ることになるとは思ってもみませんでした。
しかし、この瓦屋根のおかげで展示エリアを遠くから見てもお寿司屋さんだとすぐにわかるようになり、製作して良かったなと思います。
「すし処 湧水」を見る際はこの瓦屋根にもぜひ注目してみてください。
飼育スタッフ 鷲雄
コブがある魚
水族館1階企画水槽では「怪物な生き物展」を開催中です。
今回は
この魚は「フラミンゴシクリッド」と「トリマキュラータム
怖そうな見た目をしていますが、人懐っこい魚で水槽の前に
指をかざすと追いかける仕草を見せてくれ
土曜日に行っているイベント「バックヤードツアー」では、
フ
飼育スタッフ 西中
春擬き
ここ数日、どこか春らしい暖かい日々が続いているためか、エントランス水槽の「クレソン」が白く小さな可愛らしい花を咲かせていました。
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最近は花だけでなく、根茎や葉の成長も目覚ましく、爽やかな緑色が水槽内を彩っています。
通常、クレソンは4月~5月の春先に開花する植物ですが、屋内展示であることと最近の暖冬の影響で春と勘違いしたのかもしれません。
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もう少し暖かくなり、陽の光をたっぷり浴びればさらに見ごたえのある水槽になるのではないかと期待しています。
飼育スタッフ 川野
バスをのぞく時バスもまたこちらをのぞいているのだ
水族館1Fに展示中の「コクチバス」という魚、
似た魚の「オオクチバス」とまとめて「ブラックバス」と総称されている魚です。
ブラックバスといえば「特定外来生物」で有名な魚です。
そんな特定外来生物は条例により生きたままの移動が出来ず、県の許可がないと飼育することができない魚でもあります。
そんな「コクチバス」を飼育してみると、すごく私たちのことを見ているのが観察できます。
また比較的警戒心が強いように感じられ、気が向かないと餌を食べてくれません。
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よくブラックバス釣りで言われるのが「見えバスは釣れない」というものがあり、池や湖などで私たちから見えているブラックバスは、ブラックバスもこちらを見ているので、ルアーなどがばれてしまい釣りあげることは難しいとされています。
深みの魚水槽では「オオクチバス」を展示しているのでぜひ観察してみて下さい、魚もこちらを観察しているのが分かるかもしれません
飼育スタッフ 伊藤