2020年12月04日

12月のマンスリー水槽

12月のマンスリー水槽では、ニジマスの稚魚を展示しました。

 

今回は稚魚の展示だけではなく、

この親魚の実寸大パネルも一緒に展示しています。

 

稚魚の段階では雌雄を判断するのはかなり難しいですが、

成魚になると見た目が大きく変わるので簡単に判別ができるようになります。

 

このパネルの親魚は4年ほどの大きさなので、

3か月目の稚魚の大きさと見比べるのも、面白いかと思います。

飼育スタッフ 山﨑

2020年12月03日

二重回遊水槽、お魚の取り出しです。

 

昨日12月2日、二重回遊水槽にて魚の搬出作業を行いました。

 

この水槽は内側と外側の二重構造になっており、

今回は内側の魚を若い魚と入れ替えるため、約1,500匹いる内側の魚全てを取り出します。

水位を減らした水槽でスタッフ数名が魚を網ですくっていき、上からバケツを吊るしてどんどん取り出していきます。

水が少なくなると、魚たちが酸欠になる可能性があるので、時間との戦いです。

なんとか全ての魚を回収し、この日は撤収。

翌日、新しい魚を追加します。その様子は後日のお楽しみに。

 

飼育スタッフ 古根川

2020年11月30日

ミヤイリガイ調査

先日、絶滅危惧種Ⅰ類に指定されている「ミヤイリガイ」の調査に行ってきました。

去年行ったときは5月と7月だったので、田んぼに水が張ってある状態でしたが、

今回は稲刈りも終わって田んぼに水はなく、ミヤイリガイを見つけた休耕田(放置してある田んぼ)は完全に乾いていました。

ミヤイリガイは水陸両生の巻貝ですが、冬場はこんなに乾いている所に本当にいるのかと不安になりながら探すと、

コンクリートの壁面や草の根元など湿っている所で無事見つけることができました。

これからは1年を通して調査をしていきたいと思います。

コンクリートの側面にいるミヤイリガイ

飼育スタッフ西中

 

2020年11月29日

スッポンの陸場が欲しい…

去年の夏頃にニホンスッポンが展示デビューしたのですが、最近悩んでいることがあります。

それは、スッポンの甲羅が少しボロボロになってきていることです。

水族館1階 ニホンスッポン
背中がボロボロに…

1日中水の中で過ごしていても平気とは言え、スッポンもカメの仲間なので背中の皮膚を強くするために甲羅干しをする必要があります。

しかし、展示水槽には陸場がありません。

このままではいつか皮膚病にかかってしまうので、水から完全に上がることのできる陸場が必要です。

悲惨な状態になったレンガの仮陸場

スッポンが快適に過ごせるように、陸場を作ることにしました。

久々のDIYに腕が鳴りますね。

飼育スタッフ 一見

2020年11月28日

「~君はどんな色が好き~カラフルな生き物展」開催中!

11月18日(水)から水族館2階では企画展「~君はどんな色が好き?~カラフルな生き物展」を開催しています。

 

この企画展では、カラフルな色を持つ生き物たちを展示していて、生き物たちがなぜカラフルな色を持つようになったのかをパネルで解説しています。

優雅に泳ぐハナミノカサゴ

全身黄色のラビドクロミス・カエルレウス

 

様々な色の生き物を見ながら、ぜひ自分の好きな色の生き物を見つけてみてください。

 

飼育スタッフ鷲雄

2020年11月27日

12月マンスリー水槽のおしらせ

9月に行ったニジマスの人口採卵から約3か月が経ちます。

 

現在ニジマスの稚魚は全長3センチほどに成長しました。

まだまだニジマスの成魚とは程遠い外見ですが、

しっかりとパーマークと呼ばれる楕円形の模様が整列しています。

 

この模様は稚魚の時の特有なもので、成魚になると消えてしまいます。

なので、成魚と稚魚の外見が違うのは当たり前のことです。

 

この稚魚は12月のマンスリー水槽で展示する予定なので、

楽しみにお待ちください。

 

飼育スタッフ 山﨑

2020年11月23日

安心と訓練

先日、年に2回の防災訓練を行いました。

今回は、火災報知器や煙探知機の仕組みと、火災時の避難誘導などを教わりました。

この時期は空気が乾燥して物が燃えやすくなる事や、静電気が発生しやすいと聞いたので、

水槽のヒーターやコンセント周りの掃除を徹底していきます。

 

また、災害時を想定した誘導の手順、人員の配置などをもう一度スタッフ同士で話し合い、

安心して見ていただける水族館を目指していきます。

飼育スタッフ 西中

2020年11月22日

水の中の生きた化石展

11月18日(水)から新しい企画展「 ~時が止まった魚たち~水の中の生きた化石展」が始まりました。

水族館1F企画展コーナー

この企画展で展示している生き物たちは、見た目が大昔からほとんど変わっていません。

また、化石と同じ姿かたちをしているので、“生きた化石”とも呼ばれています。

実は古代魚 コチョウザメ
まさに歩く化石 カブトガニ

現代の生き物たちとどこが違うのか、なぜ進化をせずに現代まで生き延びることが出来たのか考えながら彼らを観察してみてください。

この機会に、太古の水中へタイムスリップしてみてはいかがでしょうか。

*11月18日(水)から翌年の4月5日(月)まで開催中

飼育スタッフ 一見

2020年11月21日

ひなどりのおうち

一年を通して、休憩時間にさかな公園やその周辺を散策しています。

 

特に季節の変わり目が面白く、

たくさん見られた生き物が突然見られなくなったり、

身体の色などの外見が変わったりします。

 

緑に生い茂っていた樹木も紅葉を経て葉が落ちると枝だけになりますが、

夏に見つけることができなかった鳥の巣を見つけることができます。

 

これを見ると樹木の高いところに加え、樹木の中心深くに作っている事が分かります。

 

しかし、残念ながら今後この巣は使われることはなく、また新しい場所に作ります。

 

こういった事を頭に入れながら、

来年の夏に巣を見つけて鳥のヒナの写真撮影にチャレンジしてみようと思います。

 

飼育スタッフ 山﨑

2020年11月19日

冬の始まり

 

水族館のある忍野村はかなり気温が下がり、夜中に0℃まで下がる日も出てきました。

寒くなるとカエル達にも変化が見られる様になり、

今年オタマジャクシから変態した「ヤマアカガエル」の小さな子達は寒さで縮こまっています。

ほかのカエル達も徐々に活性が落ち始めてきて、眠りの準備に入ろうとしています。

まもなく冬の始まりです。

 

飼育スタッフ 古根川