2020年04月07日

ホウネンエビ成長記録

日中の気温が15度を超え過ごしやすい日が続いています。

水族館のバックヤードでは「ツクシ」が地面から顔をのぞかせ、春の訪れを感じます。

春が来ました

さて、3月2日のブログでホウネンエビの卵を乾燥させたとお伝えしましたが、

今回その乾燥させた卵を水の中に入れてみました。

水の中に入れてから約24時間後にホウネンエビの子供たち(ノープリウス)が続々と生まれてきました。

沢山生まれてます

今の大きさは約3ミリととても小さいですが、

エサとなるクロレラを食べて日々成長中です。

飼育スタッフ 西中

2020年04月06日

木々の芽吹き

4月に入り、ようやく忍野村でも春の訪れを感じるようになりました。

街中では桜が咲き始めていて、さかな公園内の木々も少しずつ芽吹き始めています。

新芽を眺めていると、なぜかホッとした気持ちになりました。

 

地面をよく見るとタンポポが一足早く花を咲かせていました。

これからたくさんの花が咲いてくれるのが楽しみです。

 

飼育スタッフ 鷲雄

2020年04月05日

水も滴るいい水槽

次の企画展へ向けて水槽のレイアウトを練っているのですが、今回は少し凝ったレイアウトに挑戦しています。

イメージとしては、川の水が流木から滴り落ちているような構図です。

色々なところから水が落ちるようにしたいので、ゴムチューブを使って水の出る場所を数か所に分散してみました。

ゴムチューブがいっぱい
正面からの図

少しはイメージしていた構図に近づきましたが、もう少し水が出る場所の位置を微調整したいと思います。

 

飼育スタッフ 一見

2020年04月03日

これぞ淡水魚の魅力 Part2

4月になり暖かい陽気が続いていますが、

中流水槽で泳ぐオイカワも婚姻色と追星を身に纏うようになってきました。

オイカワのオスは婚姻色が

赤や青、緑、黄色とグラデーションのようにきれいになります。

また、地域によってこのグラデーションも様々です。

 

そして口元を見ると追星もよく分かります。

これからどんどん変化していくので

色や追星の数に注目していこうと思います

 

飼育スタッフ  山﨑

2020年03月31日

足元を見てみよう②

先日の雪も溶け、水族館の周りでは春を待ちわびたかのように春に咲く花たちが一斉に咲き始めました。
29日は雪が20センチくらい積もりました!
職員通用口のそばに咲いていた紫色の小さな花は「スミレ」の仲間です。
スミレというと幼稚園の組の名前を思い出します
スミレは皆さんも馴染み深い花かと思います。
日本には約50種類のスミレの仲間が自生していて、
早春から夏までどこにいっても出会うほどの世界有数のスミレ大国です。
可愛らしい花なので見つけてみてくださいね。
これからどんどん咲く花が増えてくるので、見つけたらまたブログにて紹介します。
飼育スタッフ 西中
2020年03月30日

今日のアカハライモリ その③

最近、両生類コーナーのカハライモリを展示している水槽に大きな変化がありました。

なんと、メスのアカハライモリが水草に卵を産み付けました。

アカハライモリの卵

以前からイモリのお腹が大きくなっていると感じていましたが、

今回の件で卵を抱えているということが分かりました。

水草に付いている卵の数が少なので、まだまだこれからも産卵は続きそうです。

数少ない卵は、ほかの生き物に食べられてしまう前に水草ごと採取してバックヤードに避難させました。

受精卵であることを期待して成長を見守りたいと思います。

今日のアカハライモリ

飼育スタッフ 一見

2020年03月28日

これぞ淡水魚の魅力 Part1

一般的に「淡水魚は地味だ」とよく言われ、

たしかにどれも同じような銀色をしています。

 

しかし、そんな淡水魚でも繁殖期になり「婚姻色」を身に纏うと、

別の魚と思うほど見違えます。

 

春に産卵する生き物で当館のタイリクバラタナゴも

きれいな赤とメタリックに輝く色になりました。

 

こういった婚姻色に惹かれて、

淡水魚を好きになる人も少なくありません。

そのうちの一人が、私でもあります。

 

また、婚姻色を身に纏った生き物が現れたら随時お知らせいたします。

 

飼育スタッフ 山﨑

2020年03月27日

淡水2枚貝のエサ

以前からお伝えしている淡水2枚貝の長期飼育についてですが、

飼育を始めてから約2ヶ月が経ちました。

数個体は残念ながら亡くなってしまいましたが、ほかの個体については今のところ問題なく育っています。

水草水槽の2枚貝たち

与えているエサについてですが、淡水2枚貝は「珪藻」と呼ばれる植物プランクトンを水と一緒に取り込み、

栄養にしていると言われています。

 

水族館では外池やビオトープの石に珪藻がたくさん付着しているため、それを濾したものを使用しています。

ろ過した珪藻液。

 

ただし、珪藻を入れすぎてしまうと水槽がすぐにコケだらけになってしまうので注意しながら入れています。

すぐにコケてしまう。

 

エサの量に気を付けつつ今後も飼育を続けていきます。

 

飼育スタッフ鷲雄

2020年03月26日

カエルのご訪問

 

今年もさかな公園内にあるじゃぶじゃぶ池でヤマアカガエルが産卵に来ていました。

じゃぶじゃぶ池

 

水族館でもバックヤードで1卵塊育てており、順調に孵化が始まっています。

卵塊
生まれたてのオタマジャクシ

 

まだ孵化して間もないため外鰓があります。

手のようなのが外鰓

外鰓は成長とともにすぐなくなってしまうので、小さい今の時期にしか観察できない特徴です。

今後も成長に合わせて紹介していくのでお楽しみに。

 

飼育スタッフ 古根川

2020年03月24日

バナナみたいな卵

 

先日、展示水槽内でトウキョウサンショウウオが卵を産みました。

生体と卵のう

 

水の流れがない止水域に生息するサンショウウオで、2~4月が繁殖期です。

サンショウウオはカエルと同じように、卵のうと呼ばれるゼリー状の卵を産みます。

卵のう1対
水カビを防ぐための薬浴

カエルほど卵の数は多くないですが、バナナ型の卵のうで、青みがかった綺麗な卵のうを産む種類もいます。

本来は水中に産卵後受精をしますが、今回は水槽の仕様上卵のうの半分しか水に浸かっていなかったため未受精卵の可能性が高いです。

受精卵であることを願いつつ、ひとまずは様子を見ようと思います。

 

飼育スタッフ 古根川