2018年09月23日

クラゲ採集

先日、「家の近くの貯水槽にマミズクラゲがいる」と、静岡県在住のよく釣りをされる方から電話があり、調査に行ってきました。

雨の中での調査でしたが、水面には沢山のオスのマミズクラゲが泳いでいました。

 

マミズクラゲはポリプと呼ばれるイソギンチャクのようなものから生まれてきます。

このポリプは無性生殖というクローンのような方法でどんどん増えていくので、1つの池にオス、メスのどちらかしかいないと言われています。

水族館には現在メスのポリプしかいないので、生まれてくるクラゲも全てメスです。

 

今回の調査で、貯水槽の底にある沈殿物や藻などを採取したので、

有性生殖を目標に顕微鏡酔いに耐えながら、ポリプ探しをしようと思います。

 

飼育スタッフ 西中

2018年09月19日

アズマヒキガエルの引っ越し

はじめまして。

7月から富士湧水の里水族館で働くことになった鷲雄諒太と申します。

一人前の飼育スタッフになれるように頑張るのでよろしくお願いします。

 

さて、先日アズマヒキガエルを大きい水槽に引越ししました。

コケや隠れ家になる木を入れて自然な雰囲気の水槽にしてみました。アズマヒキガエルも心なしか

居心地がよさそうに感じます。

よく木の下に隠れたり、上に登って休んでいる姿を見るので、この水槽を気に入ってくれたのでしょうか。

これからも生き物にとって暮らしやすい水槽作りを心掛けていきたいです。

 

飼育スタッフ 鷲雄

2018年09月17日

魚の運搬

本年度、最後の大人気イベント「チョウザメタッチング」を行っています。

水族館の外池に泳いでいる全長1m以上の大きなチョウザメを、

館内に用意した特設の水槽に移動して、

お客様に触っていただいています。

 

イベントを行っていると、

「どうやってこんなに大きいチョウザメを運ぶんですか?」

と、お客様からよく質問されます。

 

実は手作りのタンカに乗せて飼育スタッフ二人がかりで持ち

走って移動させています。

飼育スタッフ二人がかりで持ち上げてもとても重たいうえに、

水から揚げているため素早く運ばなくてはいけないので

かなり大変な作業です。

チョウザメだけでなくニジマスなども袋に入れたりなどして運びます。

もし、魚を運んでいる飼育スタッフの姿を見かけたら、

ぜひ応援をお願いします。

 

飼育スタッフ 山﨑

2018年09月11日

小さなゲンゴロウ

特別展「むし・虫・蟲」も、残すことあと1ヶ月を切りました。

今回はその中から「コシマゲンゴロウ」を紹介します。

 

みなさん、ゲンゴロウと言えばどれくらいの大きさを想像しますか?

一般的なゲンゴロウで親指の長さ位の4cm程を思い浮かべるかと思いますが、現在国内では100種以上の

ゲンゴロウが確認されており、そのほとんどが1cm程の小さな生き物たちなのです。

こちらのコシマゲンゴロウも約1cmと小さなゲンゴロウで、沼地や水田などの湿地帯でよく見かけます。

ぴこぴこ泳ぐ様は、虫が苦手な方でも少し可愛い?と思ってしまうかもしれません。

ただ、食事は弱った獲物をむさぼるように食べるのでちょっとびっくりするかも。

  

 

他にもたくさんの虫を展示しています。特別展「むし・虫・蟲」は10月1日まで開催しているので、ぜひ虫の世界を楽しんでください。

 

飼育スタッフ 古根川

2018年09月06日

第1回 森の中の水族館。生き物総選挙 選挙結果

9月に入り、忍野村は夏の猛暑が嘘かのように涼しくなりました。

 

さて、水族館の夏休みは、人気No.1を決める「第1回 森の中の水族館。生き物総選挙」によって、

″熱い夏″が繰り広げられていました。

 

今回、皆様の熱い声援と熱意によって、計1,031票の投票があり、水族館の人気頂点に選ばれたのは

マミズクラゲ」でした。

淡水域にしか生息していないこのクラゲは、ちょっとした飼育環境の変化で体調を崩してしまう飼育の難しい生き物で、

全国でも展示している水族館が少ない珍しい生き物です。

 

このマミズクラゲは、合計投票数101票という全体の約1割にあたる人気を獲得しました。

ちなみに、第2位はガラ・ルファで78票、第3位はミナミメダカで68票という結果でした。

  

水族館では、成体のクラゲだけでなく、クラゲとは思えない形をしたポリプも併せて展示を行っています。

水族館にお越しになった際は、このマミズクラゲの人気の秘密を探ってみて下さい。

飼育スタッフ羽生

2018年09月01日

秋の音色

9月になり、さわやかな秋風が吹く季節になりました。
そんな今月のマンスリー水槽は「スズムシ」です。
その名の通り、鈴のような「リーンリーン」という音が水族館のエントランスから聞こえてくると、
「もう秋になったのだな。」と感じます。
スズムシの雄の羽は幅が広く脈が発達しており、太い脈の一部はヤスリのようになっていて、
羽を垂直に立てて細かく鳴らすことができます。
皆さんもスズムシの奏でる音色を聞いて秋を感じてみてください。
飼育スタッフ 西中

2018年08月27日

人気でかっこいい生き物

館内を歩いていると、

タガメの水槽の前で「かっこいい」とよく耳にします。

大きな前足と、見た目からのインパクトもとても強い生き物です。

今回はそんな「タガメ」の紹介をします。

 

タガメは日本最大の水生昆虫で、

小魚やオタマジャクシなどを捕獲し、

相手の体の中に消化液を入れてとけた内臓を食べる「体外消化」

という方法でエサを食べます。

 

日本の各地の水田や湖沼などで見られますが、

現在は環境の変化により個体数が激減し絶滅危惧種にも指定されている希少な生き物です。

 

そんなタガメを館内では間近で観察することが出来ます。

また、タイミングによってはエサを食べているタガメを見ることも出来ますので、

その際はぜひ観察してみてはいかがですか。

 

飼育スタッフ山﨑

2018年08月23日

漂い上手なウキゴリさん

またまた、水族館にやってきた新しい生き物のご紹介です。今回は「ウキゴリ」という魚です。

日本各地でよく見られるハゼの仲間で屋久島や隠岐諸島などの離島にも生息しています。

一般的にハゼの仲間は水底付近で暮らすことが多い魚で、このウキゴリも成魚は同じように水底で暮らしますが、

数cm程度の若魚は水中をフワフワと浮いているように泳ぐ習性があります。このことから「ウキゴリ」と命名されました。

水族館で展示している個体もよくフワフワと漂うように泳いでいるので、ぜひ観察してみてください。

飼育スタッフ 古根川

2018年08月18日

夏休み後半もまだまだやります

お盆も過ぎて、水族館がある忍野村もかなり過ごしやすい陽気になりました。

 

水族館の夏休みは毎日イベントを行っています。

夏休み後半には森の中の工作体験。やジェルキャンドル作り、ミステリータッチングなどのふれあいイベント

も開催予定です。

自分だけのオリジナルグッズを作ったり、普段なかなか触れない生き物と触れ合うことが出来ます。

 

残り半分を切った夏休みも、涼しく過ごしやすくなった水族館で夏の思い出を作りましょう。

飼育スタッフ 羽生

2018年08月13日

チョウザメ大人気

夏休みということで、沢山のお客様にご来館頂き、館内がとてもにぎやかです。

 

現在、水族館では大人気イベント「チョウザメタッチング」を開催中です。

チョウザメは名前にサメと入ってますが、実はサメの仲間ではありません。

なので、安心して触ることができます。最初は怖がって腰が引けていた方も、

勇気を出して触ってみたら「意外とかわいい」「また触りたい」など、言っていただけました。

 

また、チョウザメは水族館の外池で飼育しているので、水温が12℃と、とても冷たいので、

「すごい冷たい」や「冷たくて気持ちいい」と声が聞こえてきました。

 

こちらのチョウザメタッチングは今日、明日も開催しますので、

チョウザメと触れ合って、サメとの違いや、水の冷たさなど感じていただければと思います。

飼育スタッフ 西中