朝の日常風景
外の景色が見える横見水槽ですが、この時期の朝一は結露でガラス
その時は、私
その最中にチョウザメが足にぶつかってきたり、足の間を
ガラスが結露で曇っている開館直後の外池に、飼育スタッフが入
見かけた方は手を振って応援していただけ
飼育スタッフ 西中
金魚のうんち
金魚のフンは糸のように長くぶらさがっていることで有名ですが、なぜ長くなるのでしょうか。
それはおしり(総排泄口)の筋肉の力が弱いため、フンをちぎることが出来ないからです。
エサを食べ続けているとフンはつながったまま出続け、
長いものでは体の2倍や3倍のものをぶらさげている時もあるほどです。
ただ、伸び続けたほとんどのフンは水草に引っ掛けたり、自重で離れてしまいます。
意外と早い段階で切れてしまうこともあるので、
長いフンを見つけられた時はうんちだけに「運」がいいかもしれませんね。
飼育スタッフ 古根川
水草水槽リニューアル~その後~
水草水槽がリニューアルして約1ヶ月が経ちました。
そんな水草水槽は、日々進化をしています。
まず、カマツカやテナガエビ、トノサマガエル等の生き物が増えました。
元々展示していたミナミヌマエビが子どもを産んで、さらに賑やかな水槽になりました。
そして、アゼ部分には今まで苔しか植えていませんでしたが、そこから草花が伸びてきました。
カエルが陸地でかくれんぼをしていたり、生き物がパイプの中を行き来していたりと見どころ満載の展示へと生まれ変わることができました。
これからももっと素敵な展示になるように手を加えていきたいと思います。
飼育スタッフ 一見
ホトケドジョウの成長 最終章
以前からお伝えしているホトケドジョウの稚魚ですが、
大きさが2cmほどに成長したのでプラスチックケースから水槽に移動させました。
顔の形もホトケドジョウらしくなり、
エサも稚魚用の小さなエサから大人のホトケドジョウと同じ餌を与えて元気に食べています。
今後も立派なホトケドジョウに育つように丁寧に世話をしていきます。
飼育スタッフ 鷲雄
ナガレタゴガエル成長記録
以前紹介したナガレタゴガエルの幼体ですが、ゆっくりと着実に成長してきています。
見た目の変化は分かりづらいですが、少し体が大きくなり、エサも小さなショウジョウバエから
少し大きめの1齢コオロギ(産まれたてのコオロギ)を食べられるようになりました。
これからも、成長をしっかり見守りつつ、何か変化があればご紹介していきますので、
彼らの続報をお楽しみに。
飼育スタッフ 古根川
止まっているように見えて実は・・・
現在、水族館では夏休みイベント「写生大会」を開催中です。
館内
写生大会に参加した方
実は止まっているわけではありません。
よく見ると鰭(
この二重回遊水槽に
その流れに逆らうように魚たち
この水の流れに
止まっている
飼育スタッフ西中
黄色から赤色に
今日の朝、いつものように開館作業をしていると、黄色いトンボが飛んできました。
「コノシメトンボ」のメスだと思われます。
このトンボはアカトンボの仲間で、オスは成熟すると真っ赤になります。
池や水田で見ることが多いですが、学校のプールでも見ることができるので、知っている方も多いのではないでしょうか。
トンボが飛んでいるところを見ると、少しずつ秋の足音が聞こえ始めているように感じます。
飼育スタッフ西中
夏の怪談
暑さが厳しい夏の昼時、水族館で一番大きな展示水槽の二重回遊水槽での体験談です。
二重回遊水槽には、水槽の内側へ行くことができる階段があります。
しかし、その階段は昼時でも薄暗く、見落とす方も少なくはありません。
そんな階段先の通路から、何やら冷ややかな空気が流れてくるではないですか。
怖いな、怖いなと思いながも恐る恐る進んでいくと、水中トンネルの下へとたどり着きました。
あの冷たい空気の正体は、じつは富士山の冷たい湧水に冷やされた水中トンネルからの冷気でした。
二重回遊水槽の内側は、他の場所と比べて特に冷気が溜まりやすい場所です。
その為、真夏でも涼しいひんやりスポットとなっています。
まだまだ続く夏の厳しい暑さも、このひんやりスポットで乗り切りましょう。
二重回遊水槽の内側は涼しくて気持ちいいです!という体験談でした。
飼育スタッフ 一見
「夏の大金魚すくい」開催!
現在水族館では特別展「金魚のお祭り夏の大金魚展」に併せて「夏の大金魚すくい」を開催しています。
小さいお子様から大人の方まで金魚すくいを楽しんで頂けます。
先日は金魚すくいが初めてというお客様もいて、
ポイがすぐに破れてしまうなど少し苦戦していましたが、
飼育スタッフがコツを教えてあげると1匹ですが掬うことができました。
また、上手な大人のお客様は合計で10匹程掬っていて、見ていて思わず感動してしまいました。
皆様も、金魚すくいに参加された際はどれだけ掬えるか記録にチャレンジしてみてください。
飼育スタッフ 鷲雄
ビオトープの変化Part5
先日、水族館2階のビオトープのお手入れをしました。
繁茂した草
他にも、高くなりすぎた草をその
根元に生えているコケや小さい丈の草に日光が
なので、こうした定期的な
また、お盆のシーズンも終盤になり
水族館付近で見かけるようになりまし
その中にはビオトープの上でオスとメスが一緒になっている姿
この暑い季節が終わり秋になると産卵の時期になる
飼育スタッフ 山﨑