飼育スタッフのオススメ金魚
現在水族館では「金魚のお祭り夏の大金魚展」を好評開催中です。
多くの種類の金魚を展示していますが、今回はその中でも私のオススメの金魚「頂点眼」という種類をご紹介します。
頂点眼の一番の特徴はその名前の通り、張り出して上を向いた眼です。
中国産の金魚で、デメキンの突然変異から生まれてきたと言われています。
少し間抜けな顔に見えますがそれがとても可愛らしいです。
皆さんも自分のお気に入りの金魚を探してみてください。
飼育スタッフ 鷲雄
ビオトープの変化 Part4
最近はにわか雨が多く、
おかげでビオトープの植物にとっては恵の
植物が育つと、葉の裏や花にたく
今回は葉の裏で見つけた卵を紹介しま
これは「ナガメの仲間」の卵で、
いかにも人がひとつずつ並べたかの
自然のすごさを感じました。
タマゴクロバチの仲間が卵の上で見つ
このハチは他の生き物に寄生する生き物です。
カメム
自然界では良くある事です。
次々にビオトープに集
是非お客様にも見ていただければと思います。
飼育スタッフ山﨑
700日目前!
飼育スタッフ西中
エサをくれ!!
閉館後、展示の両生類達に給餌をしているとなにやら横でうごめくものが。
正体はエサを求めて動き回るニホンスッポンでした。
とても臆病な生き物なので、展示開始当初はなかなか姿を見せませんでした。
今ではかなり慣れてきて、夜はエサと一緒に飼育スタッフを探しているかのようです。
この時はいつもより激しくエサを求めていたので思わずパシャリ。
短い脚で踏ん張り、必死にアピールする姿は何とも言えない可愛らしさでした。
昼間は砂に潜っていることが多いですが、夕方以降ならこの可愛い姿を
観察できるかもしれませんので、ぜひご覧ください。
飼育スタッフ 古根川
場所を選ばない
水族館の周りには緑があふれていて、いろんな植物が生い茂っています。
そんな植物の種が、時々おかしな所で芽を出すことがあります。
実は最近「こんなところになぜ?」と思ったほど変な所に生えていた植物を見つけました。
それは、富士の介が泳いでいる水槽のそばで芽を出していました。
大粒の砂利が敷き詰められている所に、しっかりと根を張っているのが確認できます。
こんな栄養も光も少ない場所で芽を出している植物の生命力に、とても驚かされました。
この植物がこの先どこまで成長できるのか、もう少し見守っていきたいと思います。
飼育スタッフ 一見
豪快な飛び込み
水族館1階「岸辺の魚水槽」ではミシシッピアカミミガメを展示しています。
ミシシッピアカミミガメは日光浴が大好きなカメで、岸辺の魚水槽でも桟橋で日光浴をしている姿をよく見かけます。
ですが、水槽の魚たちにエサをあげているとエサやりの様子に気づいて桟橋から飛び込んで近くまで寄ってきます。
まるで飛び込み台から飛び込む水泳選手のようです。
岸辺の魚水槽のエサやりは毎日15時15分から行っているので、
その時間に来ていただければカメの豪快な飛び込みが見られるかもしれません。
*状況によって時間が変更することがあります。
飼育スタッフ鷲雄
ビオトープの変化 Part3
水族館二階のデッキにあるビオトープが完成してから約3ヶ月が経
植えた植物はしっかりと根を張り安定してきました。
中で
植えた頃は60センチほ
今では160センチを超えるまで大きくなりました。
黄色い小さな卵の集まりを発見しました
正確にはわかりませんが
テントウムシの仲間の卵だと思います。
もっとたくさんの生き物が
飼育スタッフ 山﨑
お魚探検隊!開催します!
いよいよ夏休みシーズン到来という事で、水族館は8月31日(土
さて、
水族館がある忍野村を流れる新名庄川
このイベントを通して、生き物や自然につい
去年の様子①
去年の様子②
去年の様子③
*申し込みは電話にて受付
*雨天
飼育スタッフの戦い
夏に入り、気温が高くなる季節となりました。
この時期になると水族館では、ある招かれざる客と日々戦っています。
それは、“結露”という自然現象です。
よく冷たい飲み物を外に置いておくと容器の周りに水滴が付くことがありますが、水族館の水槽にも同じ現象が現れます。
それも大規模に、です。
水族館では冷たい富士山の湧水を使っています。
その為、水槽と館内の室温の差が激しく、どの水槽も結露だらけになってしまいます。
そんな結露を防ぐため、水族館では至る場所に除湿機を置いてフル可動させています。
それでも追い付かない場合は、飼育スタッフが一生懸命ふき取ります。
もし結露と戦っている飼育スタッフを見かけたら、応援してください。
飼育スタッフ 一見
ホトケドジョウの稚魚の成長
以前からお伝えしているホトケドジョウの稚魚ですが、
体も大きく
エサは1日2
最近はエサの
これからも
飼育スタッフ鷲雄