2016年12月17日

サンショウウオのごはん

今回は、サンショウウオやカエルのエサを食べる姿が、とても可愛らしいので紹介します。

ピンセットで顔の前にコオロギを持ってくると、エサだと気付いてパクッと食べてくれます。
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また、サンショウウオやカエルなどの両生類の多くは、エサを飲み込むときに、目をつぶるように引っ込めます。そうすることで、エサを飲み込みやすくしています。
カエル
 両生類にエサをあげている姿を見かけたら、是非食べ方も観察してみて下さい。

飼育スタッフ 西中

2016年12月14日

卵のその後

 10月にご紹介した魚のタマゴ達ですが、あれから約二ヶ月が経過し、現在では無事に孵化して多くの赤ちゃんたちが泳ぎ始めました。
マス

まだまだあどけない泳ぎ方ですが、日に日に泳ぎ方が上手になっているように感じます。
水族館ではニジマスやカワマスの他にもヤマメやアマゴ、ニッコウイワナたちの赤ちゃんも育てています。

飼育スタッフ 加藤

2016年12月10日

開催予告「イカ墨で書初め」

12月に入って早10日。
早朝の霜が目立つようになってきました。

今回はイベント開催のお知らせです。
来年1月2日(火)と3日(水)に、新春イベント「イカ墨で書初め」を
開催いたします。
イカ墨書初め
 毎年好評頂いているため恒例となったこのイベント、半紙に書初めを
するだけでなく、各日各回の最初にはイカの解剖も行います。
イカたちの身体の中はいったいどうなっているのか、イカ墨でどのくらい
文字が書けるのか。
実際に見て体験して楽しめる、オススメのイベントです。

私たちスタッフとしては、どんな文字が多く書かれるのかもとっても楽しみです。

飼育スタッフ 亀井

2016年12月05日

縁の下の力持ち

水族館には様々な種類の生き物が展示されています。

それらの生き物には、それぞれ生物名板と呼ばれる写真付きの解説板が付いています。

 

水槽の主役達にはそれぞれ用意されていますが、実は生物名板が無い生き物も水槽内にはいるのです。

 

例えば、ゼニタナゴの水槽にはゼニタナゴの生物名板しかありませんが、実はボウズハゼとマドジョウという2種類の魚が合わせて展示されています。

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これらの魚達は、タナゴが残した餌を食べてくれる水槽のお掃除役です。

 

名前も書いていない脇役たちですが、水族館を維持していく上でとても重要な役割をしてくれているのです。

 

水族館にお越しの際は、水槽の脇役も注目してみてください。

飼育スタッフ 羽生

2016年11月29日

上流の小さな魚たち

つい先日、二重回遊水槽内側の魚の入れ替えを行う
大行事があったことをブログでご紹介しましたが、
実は、上流水槽の魚たちも少し前に総入れ替えを行いました。
現在、小さなかわいいヤマメとアマゴが200匹ほど泳いでいます。
上流
この2種類は自然分布域が異なるのですが、山梨県は
分布の境目に位置するため、富士川水系にはアマゴ、
桂川水系にはヤマメと、両種が生息しています。
しかし放流により分布域が曖昧になってしまうだけでなく、
両種の交配による遺伝子汚染、遺伝的多様性の減少が
懸念されています。

とてもそっくりな魚たちですが、体にある朱色の斑点の有無で
区別することが出来ますよ。
やまめあまご
飼育スタッフ 亀井

2016年11月24日

雪とツリー

 今日、忍野村では雪が降り、辺り一面が真っ白です。
朝、雪の深さを測ってみると、約15㎝もありました。
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 昨日は、ほうきを持ってみんなで落ち葉掃きでしたが、今日はスコップを持ってみんなで雪かきです。
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 先日、あと1か月でクリスマスという事で、水族館のエントランスに約3mのクリスマスツリーを設置しました
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私は、こんなに大きいクリスマスツリーの飾り付けをしたのが初めてだったので、心が弾みました。
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 今年のクリスマスは雪が降ってホワイトクリスマスになるといいな

飼育スタッフ 西中

2016年11月22日

大行事

 年に一度の大行事。二重回遊水槽の魚の入れ換えが行われました。
どうやって魚を取り出して入れるのかと言うと、実に原始的。
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大小のバケツを駆使して台車で運び出したり入れたりします。
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出し入れの総数は約8000匹。
フレッシュな魚達とお待ちしております。

飼育スタッフ加藤

2016年11月14日

貝の中の秘密

現在水族館1階にはタナゴの仲間を計9種類展示しています。

以前のブログでご紹介した通り、二枚貝の中に卵を産む少し変わった生態を持つ魚ですが、
実は人の手で直接卵を搾り出す人工授精という方法もあります。

 

受精直後の卵は黄色い卵型をしていますが、受精後5日もすると孵化します。
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孵化直後は、卵黄に尾びれが生えた黄色いオタマジャクシの様な姿をしていて、まだ眼も口もありませんが、実はこの状態でも機敏に動き回ることが出来ます。
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この状態から更に数週間経つと、眼が出来て徐々に魚らしい姿に変わっていきます。

 

本来は貝の中にあって見ることが出来ないものですが、実はこんな風に成長していくのです。
飼育スタッフ 羽生

2016年11月08日

人気者のウナギ

水族館1階企画水槽では11月2日(水)から
「企画展 みんなの人気者」を開催中です。
人気者現場
ここでは、「見たいです」「いないですか」
「どこにいますか」と言われることの多い生き物や
過去に展示をして好評だった生き物などを展示しています。
その中でも、今回はこのウナギに注目。
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以前ブログでもご紹介しました西湖からやってきたウナギ
なのですが、私の腕より太く長く、ものすごい貫禄があります。
中流水槽にいる馴染みあるサイズのウナギと見比べて
みてみると、より一層大きく感じます。
中流ウナギ
 本当にウナギなのかと疑われたり、時には気持ち悪がられることも。
この迫力は実際に体感しないとわかりません。
それにしても
このウナギで、いったい何杯のうな重が作れるのだろう。
飼育スタッフ 亀井

2016年11月05日

マミズクラゲのエサ

11月に入り、寒さもより一層厳しくなってきました。

マミズクラゲの展示を始めてもうすぐで4か月になります。
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 最近、「マミズクラゲは何を食べているの」と聞かれた事がありました。
マミズクラゲは、水面まで触手を縮めた状態で泳ぎ、沈んでいく途中で最大限に触手を伸ばします。触手にふれたワムシやミジンコなどの動物性プランクトンを、触手に付いている刺胞を使い捕まえて食べます。

水族館では、エサになるプランクトンも梅酒用の瓶を使って飼育しています。
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 産まれたてのマミズクラゲもエサを沢山食べて成長中です。

飼育スタッフ 西中