2019年06月24日

夏の準備

水族館が一番賑わう時期は何時か?

答えはそう、夏休みです。

 

現在水族館では、夏休みに向けて様々な準備をしています。

7月3日(水)からは特別展「~金魚のお祭り~大金魚展」を開催予定です。

20種類以上の様々な形をした金魚たちと、それを楽しく遊びながら学べる金魚のお祭りを準備中です。

  大きな尾びれが優雅に踊る「土佐錦」
  頬っぺたをプルプル震わせる「水泡眼」

そのほかにも、大型水槽のレイアウトをリニューアルしたり、森の中の水族館。初の生き物を展示予定だったりと様々なことを鋭意準備中です。

 

それぞれの詳細はまたいずれという形になりますが、是非この夏休みの「森の中の水族館。」をお楽しみに。

飼育スタッフ 羽生

2019年06月23日

ビオトープの新しい生き物

ビオトープの植物がかなり成長してきたので、剪定を行いました。

 

その際に池の中をいろいろ見ていたら、新しい生き物を発見しました。

こちらはカゲロウの仲間の幼虫です。

 

カゲロウの仲間はきれいな水の中に卵を産み、幼虫時代を水の中で過ごします。

成虫になると水上に出てきて、空へと飛んでいきます。

どうやら、このビオトープの中で卵を産んでいたようです。

 

今後も色々な種類の生き物にやってきてもらえるように丁寧に管理していきたいと

思います。

 

飼育スタッフ鷲雄

2019年06月22日

木登り

6月2日のブログで紹介したイエアメガエルですが、最近小さな変化がありました。

今まで地面にうずくまっていた彼らが、先日から木の枝に登るようになりました。

今まで…
最近!(心なしか神々しい)

本来は樹上で生活している種類なので、これでやっと本来の姿に近づき、お客さんにも見てもらいやすい展示になったことでしょう。

イエアメガエルの気まぐれかもしれませんが、水槽のレイアウトを考えた身としては、枝を登ってくれたことに感謝しています。

飼育スタッフ 一見

2019年06月20日

カエルが脱いだ?

突然ですが、みなさんはカエルの脱皮を見たことはありますか?

 

昆虫や爬虫類の脱皮殻はよく落ちているのを見かけますが、カエルはほとんど見たことがないかと思います。

それは、昆虫や爬虫類の仲間は脱皮殻をその場に脱ぎ捨てるのに対し、

カエルは脱皮したものを自分で食べてしまうからです。

こちらは、偶然脱皮を観察できたアズマヒキガエルですが、器用に手を使って脱皮した皮を食べています。

 

カエルは爬虫類などのように鱗や角質化した皮膚ではなく、

粘膜で覆われた薄い皮をしているので、このように食べることが出来るのです。

 

無事脱皮も終え、綺麗になってご満悦のアズマヒキガエルでした。

 

飼育スタッフ 古根川

2019年06月18日

写真映えスポットを探せ!

「○○映え」という言葉が流行っていますが、私が思う水族館写真映えスポットは「晴れている時の横見水槽」です。

まるで水中にいるみたい?

晴れているときに横見水槽から水の中を覗くと、水面に水底が映って、

まるで水中にいるような写真を撮る事が出来ます。

 

また、横見水槽の前には畳が置いてあるので、

寝ながら水中を見ていると泳いでいるような気分にもなれます。

間近にアユの群れが!

写真映えスポットとして是非ご活用下さい。

飼育スタッフ西中

2019年06月17日

水上に咲く梅の花

 

 

水族館2階のビオトープも作製からだいぶ時間が経ち、植えた植物たちもかなり根付いてきました。

ある日、水が出てくる場所に植えてある「バイカモ」が小さな花を咲かせていました。

    梅の花を思わせる小さな花

バイカモは「綺麗・冷たい・流れが早い」という条件が揃った場所でしか成長しない希少な水草で、山梨県では

絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

漢字で書くと「梅花藻」という名前の由来にもなっている白くて小さな花は、6~8月が最盛期で、

花の部分だけが水上に出てきて咲きます。

県内では忍野村周辺で特によく見られ、水族館の横を流れる桂川でも見ることが出来ます。

山梨が誇る豊かな水の象徴たるバイカモを、このまま綺麗に維持していきたいと思います。

飼育スタッフ 羽生

2019年06月16日

水族館DIY③

前回の水槽リニューアルDIYブログから1ヵ月が経ちました。

その期間いったい何をしていたのかと言いますと、答えのない石組みのパズルに苦戦していました。

切り終わった材料に石を張り付けていく作業をしていたのですが、石の形や大きさを考えながら組まなくてはいけません。

何回も石を並べては組み直すの繰り返しでとても頭と精神を使う工程でした。

最近、そんな苦戦する作業も終わり、立派な石組みの壁が出来上がりました。

石組みパズル(完)

完成がだんだん近づいてきて、皆さんにお披露目するのが楽しみです。

飼育スタッフ 一見

2019年06月15日

奇跡の1枚

6月も中旬に入り、最近は雨の日が多くなってきました。

 

湿度が高くなるこの季節はカエルたちも活発に動きます。

 

先日、館内の見回りをしていたら、1匹のカエルがまるでバレリーナのようなポーズで

水槽のフタにぶら下がっているのを発見しました。

 

蛍光灯の光を浴びている姿はまるで劇の主人公のような光景でした。

 

今後もカエルたちのおかしな格好には目が離せません。

 

飼育スタッフ 鷲雄

2019年06月14日

はばたきの練習

梅雨の季節で雨の日が続く忍野村ですが、

晴れになるとさかな公園ではセミや鳥の鳴き声が聞こえます。

 

その鳴き声に誘われてさかな公園を歩いていると、

目の前に体の小さな幼鳥を見つけました。

わりをよく探してみると、

近くに親鳥と思われるシジュウカラを発見しました。

 

どうやら、見つけたこの幼鳥はシジュウカラです。

 

そのまま見続けていると、バタバタの翼を動かしていました。

きっと巣立ちの時期となり自分で飛べるように練習していたのかと思います。

 

近くにいた私の姿にも気が付かないくらいの一生懸命さに、

私も仕事を頑張ろうと思えたひと時でした。

 

飼育スタッフ山﨑

2019年06月13日

ホトケドジョウの卵 その後

 

以前お知らせしたホトケドジョウの卵ですが、先日無事に孵化が始まりました。

 

 

こちらが孵化後の仔魚です。

産まれた直後は全長3mm程ととても小さく、体も透明です。

 

お腹に透明な袋のようなものがありますが、

これが卵黄です。眼も確認できますが、まだ発達しきっていません。

 

 

こんな姿でも、水が揺れるなどの衝撃があると泳ぎだします。

今後の成長も随時お知らせいたしますので、皆さんもぜひ応援していただけたらと思います。

 

飼育スタッフ 古根川