ミズクラゲの稚クラゲが生まれてます!
水族館2階でマミズクラゲとの比較展示で見られる「ミズクラゲ」ですが、
バックヤードでは続々と稚クラゲが誕生しています。
ミズクラゲは「エフィラ」と呼ばれる花びらのような形をした形態から、
成長していき傘が出来始めると5mm程の稚クラゲになります。
ミズクラゲの稚クラゲたち。 ふよふよ泳ぐ姿がとってもかわいい。
現在では約60匹の稚クラゲをバックヤードにて飼育しています。
小さいクラゲがふよふよと泳いでいる姿がとてもかわいく、私はこの稚クラゲの姿が一番お気に入りです。
この稚クラゲたちを展示に出せるようにしっかり育てていきます。
飼育スタッフ 鷲雄
5月のマンスリー水槽 🎏
今日5月5日(木)は“こどもの日”です。
ゴールデンウィーク最終日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
水族館では、子どもの日に飾るこいのぼりに因んでエントランスにあるマンスリー水槽にニシキゴイを展示しています。
金魚と同じで、実はニシキゴイにも様々な品種があるのをご存じでしょうか。
“紅白(こうはく)”、“大正三色(たいしょうさんしょく)”、さらには金魚のようなヒラヒラのヒレを持つ“ヒレナガニシキ”など美しい品種が数多くいるので、気になる方は調べてみましょう!
飼育スタッフ 一見
外池に群れが出現!
ゴールデンウィークも5日目になり、水族館は連日多くのお客様で賑わっています。
さて、沢山のお客様から、展示している水槽の中で「横見水槽」がとても綺麗で良かったとお褒めの言葉を頂いています。
横見水槽では160㎝を超える「シロチョウザメ」や、
チョウザメに負けないくらいの大きさな「ソウギョ」、
色鮮やかな「アルビノニジマス」や「ニシキゴイ」など、
様々な魚たちが外池を優雅に泳いでいる姿を横から見る事が出来ます。
先日、その外池に「アユ」を約3600匹搬入しました。
最近は水族館の入口付近で群れて泳いでいる所をよく見かけます。
これから数回に分けて合計1万匹のアユを搬入する予定となっています。
運が良ければ横見水槽から群れを作って泳いでいる姿を見る事が出来るので、
水槽の奥の方までじっくり覗いてみて下さい。
飼育スタッフ 西中
絵を描く飼育スタッフ その8
水族館は、先日の4月25日(月)で開館21年目になりました。
さて、新年度もスタートしたという事で水族館の年間パスポートの表面も新しいイラストに変えました。
今回の年間パスポート用に描いたイラストは、横見水槽で泳いでいるシロチョウザメです。
サメに似たカッコいい容姿に名前の由来となった蝶々の形をした鱗、意外と斑模様があるので描くのが楽しかったです。
このシロチョウザメの年間パスポートは今年度限定(2023年4月24日まで)のデザインです。
ご希望の方は気軽に受付のスタッフへお声掛けください。
飼育スタッフ 一見
その電圧は800ボルト!!
4月6日(水)から特別展示「~生き物たちにご注意ください~キケンな生き物展」を開催しています。
こちらの展示は毒を持つ生き物、鋭いトゲを持つ生き物、強力な電気を発生させる生き物など、人間にとって「危険」な生き物たちを展示しています。
今回はその中でも「デンキウナギ」をご紹介します。
デンキウナギはアマゾン川に生息していて、名前の通り電気を発生させることができる生き物です。
その電力は生物界一とも言われており、最大800ボルトの電圧を発生させることが出来ます。
デンキウナギ。顔はやさしそうだが、とってもキケン。
800ボルトというと、人間や馬さえも失神させることができる電圧で、
命に関わる事故も起こしたことがあるというとても危険な生き物です。
水族館で飼育する際は、うっかり手を触れてしまうと大変なことになってしまうので、
エサやりや水替えの時は電気を通さないゴム手袋をして他の魚よりも慎重に作業をしています。
そんな危険な生き物「デンキナマズ」をぜひ水族館でご覧ください。
飼育スタッフ 鷲雄
満開の桜とカモの夫婦
現在、水族館がある忍野村では「桜」が見ごろを迎えています。
一昨日からの雨で花びらが落ちてしまうのではないかと思いましたが、心配ありませんでした。
さて、毎年この時期になると水族館の外池に「マガモ」が来てくれます。
去年と同じ個体かは分かりませんが、今年も外池を優雅に泳いだり、
石の上で休んでいる姿を見る事が出来ました。
お昼ごろから夕方にかけて見かける事が多いので、
見つけた時は驚かせたりせずにちょっと離れた所から観察してみて下さいね。
飼育スタッフ 西中
小さなカヤネズミ⑧
先日、ついにカヤネズミの比較展示水槽が完成しました。
向かって左側は日中を再現した水槽、右側の赤いライトで照らされている方は夜を再現しています。
夜を再現した右側には、今年の春に水族館で生まれた子ネズミ達を展示しています。
子ネズミの成長は早いので、可愛らしい姿を見られるのはこの時期だけです。
カヤネズミは夜行性ですが、子ネズミ達が展示されている方は昼夜逆転しているので日中でも元気に走り回る姿を観察することが出来ます。
日中と夜間のカヤネズミの様子をじっくり観察して見比べてみましょう!
飼育スタッフ 一見
ミズクラゲのオレンジ色の正体は!?
現在、水族館の2階で展示しているミズクラゲですが、
よく観察すると傘の中に四つ葉のクローバーのような模様が見られます。
こちらはミズクラゲの胃腔(胃に当たる部分)で、普段は透明ですがエサを食べると色がはっきり分かります。
エサやり後のミズクラゲ。胃腔がオレンジ色になっています。
水族館ではブラインシュリンプという甲殻類の仲間を与えています。
ブラインシュリンプはオレンジ色をしているのでエサを食べると胃腔がオレンジ色になるのが観察できます。
エサやりの後でしか見られない姿なので、注目してみてください。
飼育スタッフ 鷲雄
オタマジャクシ
4月1日からマンスリー水槽では
ヤマアカガエルのオタマジャクシ
毎年3月になるとヤマアカガエルがさかな公園
その一部を水族館で孵化させています。
オタ
卵からオタマジャクシになるまでの様子
展示中のオタマジャクシはこれから後ろ
ぜひ観察してみてください。
飼育スタッフ 山﨑
桜が咲くまであと少し
最近、様々な所で「桜が満開」というニュースを聞きますが、
水族館周辺の桜はようやく蕾が膨らみ始め、開花まであと少しです。
さて、今日は水族館の入口に「鯉のぼり」を設置しました。
すっきりとした青空をピンクやオレンジ、青など色とりどりの鯉のぼりが風に乗って優雅に泳いでいる姿を見ると、
長い冬が終わってようやく春が来たな。と実感します。
鯉のぼりは5月5日まで飾る予定となっています。
もう少ししたら満開の桜と鯉のぼりを同時に楽しめそうです。
飼育スタッフ 西中