いつもと違う形
開館前の水族館。
いつもの水槽確認で、いつもと少し違った形の魚に会うことができました。
現在開催中の特別展「魚の形展」にて展示している、「ハリセンボン」が見事なトゲトゲした姿に。
ハリセンボンは身の危険などを感じた時に口から海水や空気を吸い込み、大きく膨らむことがあります。
ハリセンボンは何故膨らんだのか?急に飼育スタッフが来たことでびっくりしたのでしょうか?
ほぼ毎日ハリセンボンと顔を合わせていても、半年に1回膨らんでいる瞬間が見られるかというくらい稀なことでした。
有名なハリセンボンの膨らんでいる姿、もし見ることができたらかなりラッキーです。
飼育スタッフ 伊藤
ぷるぷるの正体は…。
先日1階両生類水槽で展示している「ヤマアカガエル」が産卵して
そのままでは排水口に詰まってしまうため急いで取り出
ちなみに、この卵が
今はまだ丸い卵のままですが、これから時間をかけて見慣れたオタマジャクシの形に成長していきます。
飼育スタッフ 川野
リラックスタイム
今年のゴールデンウィークも水族館は連日多くのお客様で賑わって
この5連休に毎日開催している館内イベント「エコバック
さて、そ
よくみると両足を伸ば
見つけた瞬間あまりのリラック
岸辺の魚水槽には他にも「
飼育スタッフ 橋口
特別展「魚の形展」開催中!
4月5日(水)から特別展「魚の形展」が始まりました。
魚の形展はその名の通り、魚の「形」に注目した展示となっています。
早く泳ぐことが出来る紡錘形、急な方向転換が得意な側扁形、
水底で待ち伏せすることが得意な縦扁形など、様々な形の魚達を展示しています。
いろんな形の魚たちが大集合!
解説パネルではそれぞれの形についてどのような特徴があるのかを詳しく解説していますので、
解説を見ながら魚たちを観察すると新しい発見があるかもしれません。
飼育スタッフ 鷲雄
5月のマンスリー水槽
5月といえばゴールデンウィークですね。
その大型連休のひとつに“こどもの日(5月5日)”があります。
子どもの成長を祝う日ということにちなんで、エントランスにあるマンスリー水槽で今月から“カヤネズミの子ども”を展示しています。
カヤネズミは生後約2ヶ月で大人とほぼ同じ大きさになるほどとても成長が速い生き物です。
毛が生えはじめたばかりの子どもの毛色はねずみ色ですが、大人になると茶色~こげ茶色に変わります。
そんな変化を観察しながら、この1ヶ月彼らの成長を皆で見守っていきましょう!
飼育スタッフ 一見
バックヤードで引き続き
水族館エントランスで4月のマンスリー水槽として
「トウキョウサ
月が替わったのでバックヤ
卵塊から飼育を続けて、
現在は幼
バックヤードでは幼生を40匹
容器の数を増やしその中に匹数を分けて飼
まとめて全部同じ容器にすると、
餌と間違えて他個体の
全ての個体に餌が行き届かない
しっかりと全ての個体が成体になるように、
成長
飼育スタッ
ゴールデンウィークイベント情報
先日、さかな公園の入口に大きな「こいのぼり」を設置しました。
青や赤、ピンクなど様々な色のこいのぼりが風に乗って空を泳いでいます。
さて、ゴールデンウィーク週間という事で、29日(土)から7日(日)まで毎日イベントを行います。
29日(土)、30日(日)は自分の好きな絵を描いてオリジナル缶バッチを作れるイベント「おさかな缶バッチ」を行います。
また、1日(月)、2日(火)はオリジナルのこいのぼりを作る事が出来る「こいのぼりを作ろう」、
3日(水)から7日(日)は水族館の大人気イベント「エコバックを作ろう」です。
全て水族館1階エレベーター横で行いますので、お気軽にスタッフにお声がけ下さい。
飼育スタッフ 西中
水槽の中には
水族館2階企画屋コーナーで開催している特別展「魚の形展」で展
これは私たちも良く知っている「
小松菜を湯がいて柔らかくし、水槽に沈めると
すぐに食べ始め
しっかり食べて大きくなってほしいですね。
飼育スタッフ 橋口
芽生える親心
このところ寒暖差の大きい日々が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでし
私はとても寒がりなので寒い日は身も心もぶるぶる震えております
前回投稿したアカハライモリの幼生に続き、今回は「タイリクバ
タナゴの仲間は水底にいる二枚
三日ほどで無事にふ化すると、それから日に日に身体も大
水草水槽
飼育スタッフ 川野
はじめての繁殖
新人飼育スタッフの伊藤です。
日々の仕事は、はじめてのことばかりで毎日楽しく働いています。
そんな作業のひとつ「生物の繁殖管理」を行いました。
日増しに春が濃くなり、気温も水温も上がったことで、繁殖期に入った生物もいます。
そのため、僕たち新人飼育スタッフは2種類の繁殖管理に取り組んでいます。
そのうちの一種が「アカハライモリ」です。
数日前から卵の管理をしていましたが、先日ついに卵よりふ化しました。
まだ1㎝ほどで泳ぐことも少なく、特徴的な黒色も赤色もまだありません。
いつ色が出てくるのか今後も観察を続けていきます。
アカハライモリ以外にも繁殖管理を新人飼育スタッフで行っているので今後も紹介していきます。
飼育スタッフ 伊藤