2014年03月23日

リニューアルしました。

 先日、水族館2階のシアターホールをリニューアルしました。

映像を大画面に投影しているプロジェクターを新しくしたので、
以前よりも映像がとってもキレイ。
「山梨にすむ魚たち」「アユの冒険」の2本を上映中です。
上映時間は下記の通り。
シアターホール上映時間

キレイになった映像とともに、楽しみながら
魚たちのことを知っていただければ嬉しいです。

                          飼育スタッフ 亀井

2014年03月19日

釣り解禁

最近、忍野村はやっと春らしくなってきました。屋根に積もっていた雪もほとんどなくなってきました。

最近の話題といえば、ここ忍野村の桂川では釣り解禁となりました。今年は雪が多く、まだ川の土手には雪が残っているところありますが、釣り竿を持った方々をよくみかけ、皆様思い思いに釣り竿を振っています。
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ちなみに釣れる魚は「ニジマス」「ブラウントラウト」等々。この魚は水族館でも泳いでいる
のでご覧になってください。
ニジマス
「ニジマス」
ブラウン2
「ブラウントラウト」

また、桂川の遊歩道も着々と出来上がってきているので、暖かくなると散策する方や釣り人も増えるのではないかとおもいます。
DSCF5450
「遊歩道」

長い冬が終わりそうです。

                   水族館   伊藤

2014年03月15日

ストラップ作り

本日、水族館ではオリジナルストラップ作りのイベントを開催しました。
ストラップ

やり方は、好きな魚や生き物などの絵を透明なアクリル板に描いて、

オーブンで焼き固めたら世界で1つだけのストラップの出来上がりです。
それぞれ思い思いの絵を描いたり色を塗ったりと、楽しそうでした。
ストラップ2

大切に使ってもらえたらと思います。

飼育スタッフ 加藤
2014年03月11日

久しぶりの表舞台

水族館には、ほかの魚たちとうまく仲良くできない魚や
生きていくうえで生きた魚を食べなければならない魚たちがいます。
そんな魚たちは、なかなか表舞台に上がることができずにバックヤードで
過ごす時間が長くなってしまいます。
今日は、彼らを表舞台に上げるための準備中です。
彼らとは、ギバチとカワアナゴの2種類の魚です。
ギバチ
隠れ場所を探して泳ぎ回るギバチ。

カワアナゴ
なかなかこちらを向いてくれないカワアナゴ。

明日からは久しぶりに館内の水槽で見られますので、見に来てください。
 
飼育スタッフ 浅利
2014年03月07日

■今月のマンスリー水槽■

今月のマンスリー水槽では「ウナギ」を展示中です。

・・・といっても、水槽の中のウナギたちはまだまだ小さいので、
これからの成長が楽しみです。


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食材として有名なため食べることばかり考えがちですが、
日本では絶滅危惧種に指定されている魚でもあります。

水槽の中で生きているウナギたちをみて、
自然環境について考える機会にもなればいいなと思います。

                       飼育スタッフ 亀井

2014年03月03日

移動水族館 in 遊亀公園付属動物園

水族館スタッフブログをご覧になっている皆様、誠に申し訳ございませんでした。
システムトラブルがあり長い間ブログを更新できませんでした。
また、ブログをどんどん更新していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

昨日の夜、少し雪が舞いました。道路は大丈夫ですが、
朝から駐車場の雪かきで腰が痛いです。
3月なのにまだまだ春が遠い忍野村です。

さて、少し前の話になりますが、昨年10月に動物園技術者研究会が
甲府市立遊亀公園付属動物園で開催されました。
その中で山梨県内の水族館と動物園お互い協力していきましょうという話があり、
その一環で昨日、甲府市立遊亀公園付属動物園で移動水族館を行ってきました。
イベント内容は山梨県に生息する魚の展示や貝殻工作体験、
ドクターフィッシュふれあい体験です。

いつも動物園にいない魚に興味を持って話し込む方や
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(魚の展示①)
DSCF5305
(魚の展示②)

貝殻工作体験やドクターフィッシュふれあい体験で夢中になったりと楽しんで頂けたと思います。

ドクターフィッシュふれあい体験
(ドクターフィッシュふれあい体験①)
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(ドクターフィッシュふれあい体験②)
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(貝殻工作体験)

次回は3月15.16日(土.日)と甲府市立遊亀付属動物園にお邪魔しますのでお楽しみに。

                                   水族館  伊藤

2014年02月03日

今がシーズン真っ盛りです。


早いものであっという間に1月が終わり、2月になりました。

今日は2月のマンスリーの紹介です。
2月のマンスリーは、今がちょうど釣りのシーズンのワカサギです。

わかさぎ

ワカサギとはどんな魚かというと、もともとは日本海側では島根県以北、
太平洋側では千葉県以北に生息していましたが、今では全国各地の
湖に放流され、食べてもおいしく、釣っても楽しい魚です。
ワカサギ釣りのイメージは氷の張った湖に穴をあけての穴釣りですが、
最近では暖房の効いた船の中で寒さを忘れて釣りができるようになっています。
今回、展示しているワカサギたちもその船で釣ってきたものです。
ワカサギはとてもきれいな魚です。

しかし、その反面とても臆病ですので、ミラーフィルムが水槽に貼ってあります。


2月マンスリー

また、ワカサギの体調によって展示内容が変わることも
考えられますのでご理解をお願いいたします。

飼育スタッフ 浅利
 

2014年01月27日

節分間近と言うことで


今回は、
節分間近と言うことで魚へんに鬼とも書くイトウをご紹介。


イトウ

呼び名にはいくつか諸説があり、体が細長く、産卵期が終わると痩せ細った姿が見られるため

糸のように細い魚」から「糸魚」→「イトウ」と呼ばれるようになったとか…….。

イトウは日本の淡水魚の中では一番大きく成長し、記録では2mのものが捕獲されました。

かつては青森県の一部でも生息していましたが環境の悪化により現在では北海道の一部にしか

生息していません。
当水族館でもイトウの飼育をしており、毎週日曜日に餌をあげることができます。

イトウえさ

時間は午前11:00~と、午後14:00~です。各回先着20名様となっていますので

ご了承お願いします。

飼育スタッフ 加藤