あっという間の1年
今日は早いもので大晦日です。
今年は年号が「令和」に変わるなど
水族館でも、マミズクラゲの連
水草水槽や亀池のリニューアル
また、水族館や生き物
おかげさまで、ブログをみて特別
家で金魚を飼っているけど、他の種
ブログの
来年は今年よりも、もっと水族館の魅力
やり残していることはありませんか?
2019年も、残すところあと2日となりました。
水族館は、今年の12月30日(月)から来年の1月1日(水)まで休館です。
さて皆さんは、今年を振り返ってみて何かやり残していることはありませんか?
私は、沢山あります。
今回は、その中のひとつを紹介したいと思います。
それは、1月のマンスリー水槽に入れる正月らしい飾りを作ることです。
バックヤードで眠っていた竹を3本に切り分けて、“あるもの”作ります。
水中に入れる為、細かい装飾に水草を使う予定です。
やり残したことを少しでも減らして悔いのない年末を過ごしましょう!
飼育スタッフ 一見
水族館のエビカニたち
水族館では魚類の他にエビやカニなどの甲殻類も展示しているのでご紹介します。
最初は「アメリカザリガニ」です。
子どもの頃ザリガニ釣りをして遊んだことがある方も多いのではないでしょうか?
水族館でも子供たちが名前をよく知っている生き物の1種です。
続きまして「サワガニ」です。
きれいな水の石の下や落ち葉の下に隠れていて、水族館でも木の下に隠れている様子を見ることが出来ます。
私も子供の頃によくサワガニ獲りに行っていたのでなじみ深い、大好きな生き物です。
最後は「モクズガニ」です。
現在、水族館で最も大きな甲殻類です。
はさみのふさふさした毛が特徴的で英語では「ミトン(手袋)クラブ」と呼ばれています。
水族館では他にも数種類甲殻類を展示しているので探してみて下さい。
飼育スタッフ 鷲雄
大きくなったら何cm? Part3
今回も大きく育つ生き物をご紹介します。
第3弾は、皆さんご存知の「コイ」です。
日本ではなじみ深い魚で、5月のこいのぼりは風物詩として有名です。
知名度の高いコイですが、実は近くの川などでよく見るコイのほとんどがユーラシア大陸由来の外来種とされています。
もちろん日本在来のコイは生息していますが、警戒心が強いため、なかなか人目につくことはありません。
さて本題に戻りますが、コイは大きくなると約100cmまで成長します。
前回のイトウと比べると小さく感じますが、日本の淡水魚ではかなり立派なサイズです。
また寿命も長く、平均で20年、長いものでは50年も生きると言われています。
コイにはまだまだ知られていない秘密がたくさんありますが、今回はこの辺りで終わりです。
もし気になることがあれば、ぜひ飼育スタッフに質問してください。
皆様からの質問お待ちしております。
飼育スタッフ 古根川
雪かきの醍醐味といえば??
今日は昨日に引き続き水族館2階ウッドデッキの雪かきをしていま
ウッドデッキの雪を一箇所に集めると大きな雪の山が出来上が
雪山を見るとあるものを作りたくなります。
そう、かま
少しずつ雪山に穴を開けて、人一人入れるようになりま
雪かきは冬の時期の大変な作業のひとつですが、子供に戻っ
出来上がったかまくらは崩さずその
入って遊んでもらえれば嬉しいです。
雪が積もりました。
昨日から今日の明け方にかけての大雪により、
水族館がある忍野村はすっかり雪景色となりました。
20cmほど積もり、早朝からスタッフ総出で雪かきを行いました。
私の出身地は雪があまり積もらない地域なので慣れない作業に一苦労でしたが、
スタッフで協力し合い数時間かけてなんとか雪かきを終えることが出来ました。
雪景色はきれいですが、雪国の大変さを実感しました。
飼育スタッフ 鷲雄
水草水槽~田植え編③~
以前のブログ“水草水槽~田植え編②~”で残念な結果となってしまったマツバイの植栽ですが、
その解決策を考えたので紹介します。
それは、「抜けるなら、抜けないよう固定してしまえ マツバイを」作戦です。
詳しく説明すると、別の水槽でマツバイを土台にくくり付けてしっかり根を生やしてから水草水槽に植えるという作戦です。
土台に選んだのは、園芸コーナーなどで売られているトリカルネットです。
ネットの穴に間隔をあけてマツバイの株をくくり付けていき、
マツバイが定着したらネットごと水草水槽の砂底に移植します。
この作戦がうまくいくことを願って、また一からマツバイの田植えを頑張ります。
飼育スタッフ一見
差し込む光
水族館ではなかなか見られない貴重な光景があります。
それは「水槽に差し込む光」です。
水族館は2階の一部がガラス張りになっていて、そこから二重回遊水槽に太陽の光が差し込み、
1階からみるとキラキラ輝いてとても美しく見えます。
また、外池にも光が差し込んでいてチョウザメ達が気持ちよく泳いでいました。
水族館周辺はとても寒いですが、とてもきれいなので是非ご覧ください。
飼育スタッフ 鷲雄
夜、水族館の外では
仕事終えて家に帰ろうと駐車場に向かっている途中に、
高い樹の上から「ジー、ジー、ジー」と何かの鳴き声がしました。
聞き覚えのある鳴き声だったため、持っていたライトを当て探していると少し大きな体の影がチラッと見えました。
やはり夜行性のモコモコしたかわいい「ムササビ」です。
普段、昼間は樹の洞穴等で寝ていますが、夜になると活発に動きます。
今回はたまたま二匹のムササビを見ることが出来ましたが、
オスとメスであればどこかで殖えているといいなと思います。
飼育スタッフ 山﨑
石の下には何がいる!?Part6
きれいな川の指標生物としてカゲロウがいます。
その中でもよく見かけるカゲロウの仲間として「キイロカワカゲロウの幼虫」が
この水族館がある山梨県の渓流にも生息しています。
黄色っぽい体色で、体長は10mmほどなので
石の下に隠れていると保護色の効果もあり見つけるのは難しいです。
しかし、石ごと持ち上げると、
そのまま幼虫も張り付くように動き回るので簡単に見つけられるようになります。
まだまだ石の下にはたくさんの生き物が隠れているので
ぜひ川遊びの際には石をめくって探してみて下さい。
飼育スタッフ 山﨑