2019年12月03日
一足先に大掃除?part2
前回、日本産両生類の水槽掃除を紹介しました。今回はその続きです。
洗ったパネルや砂利は元のレイアウトに戻るように組み立てていきます。
またコケが一部枯れていたので、公園の奥で取ってきた新しいコケに植え替えます。
そして組み立てた水槽を元の展示の場所へ戻し、給水チューブを設置します。
水槽裏では水が通るパイプがエアチューブで水槽と繋がっており、ここから水槽内へ水が循環されます。
最後に生き物が脱走しないよう蓋をしっかり閉めておしまいです。
いかがだったでしょうか?小さな水槽でも意外と中が複雑だったりします。
飼育スタッフは見えない所でも工夫を凝らしているので、そういった場所も注目していただければと思います。
飼育スタッフ 古根川