2024年02月15日

バスをのぞく時バスもまたこちらをのぞいているのだ

 

水族館1Fに展示中の「コクチバス」という魚、

似た魚の「オオクチバス」とまとめて「ブラックバス」と総称されている魚です。

ブラックバスといえば「特定外来生物」で有名な魚です。

そんな特定外来生物は条例により生きたままの移動が出来ず、県の許可がないと飼育することができない魚でもあります。

 

そんな「コクチバス」を飼育してみると、すごく私たちのことを見ているのが観察できます。

また比較的警戒心が強いように感じられ、気が向かないと餌を食べてくれません。

自分の体の半分くらいのワカサギは食べちゃいます

 

よくブラックバス釣りで言われるのが「見えバスは釣れない」というものがあり、池や湖などで私たちから見えているブラックバスは、ブラックバスもこちらを見ているので、ルアーなどがばれてしまい釣りあげることは難しいとされています。

 

深みの魚水槽では「オオクチバス」を展示しているのでぜひ観察してみて下さい、魚もこちらを観察しているのが分かるかもしれません

 

飼育スタッフ 伊藤