2020年02月18日

ホウネンエビ?オバケエビ?

水族館2階にあるマイクロアクアリウムコーナーでは、マミズクラゲのポリプやミジンコなど小さな生き物を展示しています。

今回新しい生き物の展示が始まりました。その名前は「ホウネンエビ」です。

オバケエビという名前で飼育セットが流行ったので、知っている方も多いと思います。

私も小学生のとき夏休みの自由研究でオバケエビ(ホウネンエビ)を観察したな。と懐かしい気持ちになりながら飼育をしています。

 

ホウネンエビは初夏に水田などで見かけます。

普段はゆっくり泳いでいるのですが、いざ捕まえようと水中に手を入れると素早く泳ぎどこかにいってしまうので、

捕まえるのが意外と難しい種類です。

名前の由来は、ホウネンエビがよく発生する年は稲作などが「豊年(ほうねん)」になるという言い伝えからきているそうです。

ゆっくり泳ぐ姿を見ると時間を忘れていつまでも見てしまいます。

飼育スタッフ 西中