2020年02月06日
淡水2枚貝の長期飼育を目指して
水族館1階水草水槽の底を見てみると、大きな貝が半分埋まっているのが観察できます。
これは「イシガイ」と「ドブガイ」という淡水二枚貝の仲間です。
流れの緩やかな川やため池などに住み、水中の植物プランクトンをエサにして生活をしています。
また、タナゴの仲間がこれらの貝の中に卵を産み付け、稚魚になるまでゆりかごのような役割をしていることでも有名です。
しかし、エサの量や水質などの問題により長期飼育が難しいと言われています。
水族館でも何度か飼育に挑戦しましたが、どれもうまくいきませんでした。
今回は前回の反省も踏まえつつ長期飼育を目指して頑張ります。
二枚貝の様子はブログでも随時報告していきたいと思います。
飼育スタッフ 鷲雄