2019年05月19日
ニホンスッポン始めました
今年の春から、常設展示に新しい仲間の“ニホンスッポン”が加わりました。
スッポンは、硬い甲羅を持っているカメとは違って甲羅が皮膚に覆われていて柔らかいのが特徴です。
また、鼻がイノシシのように長く出張った形をしています。
今回は、そんなニホンスッポンの給餌風景を紹介したいと思います。
水族館では、スッポンを人に馴らす練習をしていて、普段からピンセットを使って直接スッポンにエサをあげています。
初めの頃は、スッポンが驚いてなかなかピンセットから食べてくれませんでした。
しかし今では、エサの時間に水槽を覗くと、顔を水面から出してこちらを見てエサを待つようにまで人に馴れました。
エサをおねだりするその様子に毎回ほっこりしています。
ニホンスッポンは、水族館1階の熱帯魚水槽横にて展示しています。
給餌をしているのを見かけた方は、是非食べる姿に癒されてください。
飼育スタッフ 一見