ホトケドジョウの卵の成長
以前からお伝えしているホトケドジョウの卵ですが、その後も次々と親が新しい卵を産み、お世話が少しずつ忙しくなってきました。
産まれた卵はどんどん孵化し稚魚になっていきますが、なかなかエサを食べてくれません。
ですが、水温を変えたり、容器を大きくしたりと試行錯誤した結果、何匹かの稚魚がエサを食べてくれるようになりました。
お腹の色が黄色くなっているのがエサを食べている証拠です。
これからもしっかりお世話をして、立派なホトケドジョウに育てていきたいと思います。
飼育スタッフ 鷲雄
焼酎一杯ぐいー
以前からさかな公園で見ることができる鳥をご紹介していますが、
実際に鳥の姿を見つけるのは難しかったりします。
しかし、鳥の鳴き声はどこからともなく、
いろいろなところから聞こえてきます。
なので今回は、夏に鳴き声をよく聞くことができる鳥を紹介します。
まず、鳥の鳴き声を覚えるのに使われる「ききなし」というものがあります。
これは、鳥の鳴き声を人の言葉などで表わしたものです。
今回紹介する鳥のききなしは「焼酎一杯ぐいー」です。
実際には「チヨッチヨッ、ビー」と鳴きます。
この鳴き声の正体は「センダイムシクイ」です。
体はオリーブ色でウグイスに似ていて、眼の上に白い線があるのが特徴的な鳥です。
姿を見つけるのはとても難しい鳥なので、ぜひ鳴き声を探して下さい。
飼育スタッフ 山﨑
見応えたっぷりのアユ
本日、今年最後のアユを外池に放流しました。
今までは10cm前後のサイズでしたが、今回は15cm前後で中には20cmを超えている大きなサイズを放流しています。
また、外池だけではなく川の魚水槽の中流域にも大きな個体を追加しました。
立派なサイズを近くで観察できるので、思わずよだれが垂れてしまいそうです。
今が見ごろのアユ達をお見逃しなく。
飼育スタッフ 古根川
淡水にすむウツボ?!
企画展「漢字でみる生き物たち」ですが、早いもので残り1週間と
水槽のレイアウトやパネル作製などを企画者としてや
今回は「ヤマウツボ」を紹介します。
漢字は「鱓(魚へんに單)」と書きます。
「單」
顔は海に生息しているウツボにそっくりなので、
ヤマ
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飼育スタッフ 西中
夏の準備
水族館が一番賑わう時期は何時か?
答えはそう、夏休みです。
現在
7月3日(
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そのほかにも、
それ
飼育スタッフ 羽生
ビオトープの新しい生き物
ビオトープの植物がかなり成長してきたので、剪定を行いました。
その際に池の中をいろいろ見ていたら、新しい生き物を発見しました。
こちらはカゲロウの仲間の幼虫です。
カゲロウの仲間はきれいな水の中に卵を産み、幼虫時代を水の中で過ごします。
成虫になると水上に出てきて、空へと飛んでいきます。
どうやら、このビオトープの中で卵を産んでいたようです。
今後も色々な種類の生き物にやってきてもらえるように丁寧に管理していきたいと
思います。
飼育スタッフ鷲雄
木登り
6月2日のブログで紹介したイエアメガエルですが、最近小さな変化がありました。
今まで地面にうずくまっていた彼らが、先日から木の枝に登るようになりました。
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本来は樹上で生活している種類なので、これでやっと本来の姿に近づき、お客さんにも見てもらいやすい展示になったことでしょう。
イエアメガエルの気まぐれかもしれませんが、水槽のレイアウトを考えた身としては、枝を登ってくれたことに感謝しています。
飼育スタッフ 一見
カエルが脱いだ?
突然ですが、みなさんはカエルの脱皮を見たことはありますか?
昆虫や爬虫類の脱皮殻はよく落ちているのを見かけますが、カエルはほとんど見たことがないかと思います。
それは、昆虫や爬虫類の仲間は脱皮殻をその場に脱ぎ捨てるのに対し、
カエルは脱皮したものを自分で食べてしまうからです。
こちらは、偶然脱皮を観察できたアズマヒキガエルですが、器用に手を使って脱皮した皮を食べています。
カエルは爬虫類などのように鱗や角質化した皮膚ではなく、
粘膜で覆われた薄い皮をしているので、このように食べることが出来るのです。
無事脱皮も終え、綺麗になってご満悦のアズマヒキガエルでした。
飼育スタッフ 古根川
写真映えスポットを探せ!
「○○映え」という言葉が流行っていますが、私が思う水族館写真映えスポットは「晴れている時の横見水槽」です。
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晴れているときに横見水槽から水の中を覗くと、水面に水底が映って、
まるで水中にいるような写真を撮る事が出来ます。
また、横見水槽の前には畳が置いてあるので、
寝ながら水中を見ていると泳いでいるような気分にもなれます。
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写真映えスポットとして是非ご活用下さい。
飼育スタッフ西中
水上に咲く梅の花
水族館2階のビオトープも作製からだいぶ時間が経ち、植えた植物
ある日、水が出てくる場所に植え
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バイカモは「
絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
花の部分だけが水上に出てきて咲きます。
県内では忍野村
山梨が誇る豊かな水の象徴たるバイカモを、このまま綺麗
飼育スタッフ 羽生