2018年09月11日
小さなゲンゴロウ
特別展「むし・虫・蟲」も、残すことあと1ヶ月を切りました。
今回はその中から「コシマゲンゴロウ」を紹介します。
みなさん、ゲンゴロウと言えばどれくらいの大きさを想像しますか?
一般的なゲンゴロウで親指の長さ位の4cm程を思い浮かべるかと思いますが、現在国内では100種以上の
ゲンゴロウが確認されており、そのほとんどが1cm程の小さな生き物たちなのです。
こちらのコシマゲンゴロウも約1cmと小さなゲンゴロウで、沼地や水田などの湿地帯でよく見かけます。
ぴこぴこ泳ぐ様は、虫が苦手な方でも少し可愛い?と思ってしまうかもしれません。
ただ、食事は弱った獲物をむさぼるように食べるのでちょっとびっくりするかも。
他にもたくさんの虫を展示しています。特別展「むし・虫・蟲」は10月1日まで開催しているので、ぜひ虫の世界を楽しんでください。
飼育スタッフ 古根川