2018年12月13日

砂に潜ってかくれんぼ

水族館では来年1月23日より開催予定の特別展「かくれんぼ展」に向けて準備が進んでいます。

今回はその生き物たちの中からメガネカラッパをご紹介します。

メガネカラッパは東京湾以南、インド洋、黄海などに生息するカニの仲間です。

日中は砂の中に潜んでいて、夜になるとエサである貝や小魚を探しに動き回ります。

 

水族館ではアサリをエサとしてあげていて、アサリを水槽の中に落とすと砂の中からもぞもぞと動き出して、

特徴的なハサミで器用に貝をこじ開けて身を食べます。

 

私はエサを食べる時に、もぞもぞと動く姿がとてもかわいらしいと毎回思っています。

来年の特別展が始まって皆さんにその姿をお披露目するのが今からとても楽しみです。

飼育スタッフ 鷲雄

2018年12月07日

12月と言えば

 

暦は12月になり、忍野村もすっかり冬の景色になりました。

しかし、12月は寒いばかりではありません。

 

水族館ではつい先日エントランスにクリスマスツリーを設置しました。

キラキラ光るツリーは、一目見るだけでクリスマスの到来を感じさせてくれます。

また、12/22(土),23(日),24(月・祝)の3連休には、「ジェルキャンドル作り」を開催します。

様々な色の砂と、貝殻やガラス細工を自由に使って、自分オリジナルのジェルキャンドルを作れます。

お手製のキャンドルを飾って楽しいクリスマスを過ごしてみませんか?

 

※参加費は入館料+800円~

事前申込みは電話で富士湧水の里水族館まで

TEL:0555-20-5135

飼育スタッフ 羽生

2018年12月02日

パワーをいただく

12月を迎え、忍野村はどんどん寒くなり、

朝の気温は0度を下回る日が出始めました。

 

寒くて手がかじかみ、水も冷たくて

仕事も辛いことが多くなってきました。

 

しかし、寒くなったと同時に

富士山の姿がとてもきれいになりました。

9月末に初冠雪の発表があり、

そこからどんどん雪が積もってきました。

 

どんな時でも富士山を見ると

パワーをもらえる気がします。

水族館を出て左に曲がったすぐの橋から

きれいな富士山を見ることが出来ますので

水族館に来る時や帰る時に

ご覧ください。

2018年11月29日

アンテナだらけの魚

今回は水族館2階で開催中の企画展「○○が長い生き物たち」から「スレッドフィン・パラダイス」を紹介します。

この魚の見所はなんといっても糸のように長く発達したフィン(鰭)です。

始めて見た方は「おぉ」と驚いたのではないでしょうか。

このフィンは胸鰭の一部が変化したものと言われており、これをたなびかせて泳ぐ姿は圧巻です。

そんな不思議な美しさを持つスレッドフィン・パラダイスですが、欠点が一つあります。それは写真が撮りづらい事です。

※フィン(鰭)にピントが合ってしまった写真

フィンが長すぎてフレームに納まらない、ピントが手前のフィンに合ってしまうなど、

私も写真を何枚も撮り直した思い出がよみがえります。「これぞ」という写真が撮れた方はぜひご一報をお願いします。

飼育スタッフ 古根川

2018年11月22日

期間限定展示

 

現在水族館1階の二重回遊水槽内側では、期間限定展示「増えマス!食べマス!育てマス!ますますイクラの成長記録」を開催中です。

この展示では、水族館で産まれてきたニジマスの″イクラ″を展示しています。

産卵から24日が経ち、イクラの中には立派な眼が見えていて、ふ化する個体も出てきました。

食べたことはあっても、イクラの中に魚がいる状態はあまり見ない。

そんな小さいイクラの成長をこれから見守っていきたいと思います。

 

なお、この展示はニジマスが成長する3月上旬までを予定しています。

※生き物の状態によって期間が変更されることがあります。

飼育スタッフ 羽生

2018年11月17日

土曜日の飼育トーク

最近、色付いた葉っぱが落ちるようになり、開館作業のときに落ち葉掃きをするのが日課になっています。

 

さて、水族館では毎週土曜日に「飼育トーク」というイベントを開催しています。

こちらのイベントでは、毎回1種類の生き物をピックアップして解説しています。

生き物の解説だけではなく、日々飼育している中で気付いた面白いポイントなどを紹介しています。

 

前回は「マミズクラゲ」のエサや水換え方法などを中心に紹介しました。

疑問に思った事、気になった事など何でもお答えしますので、飼育トーク中やその前後に質問してみて下さい。

飼育スタッフ 西中

2018年11月13日

サツキマスの下剋上

水族館1階では「養殖魚展」を好評開催しております。

 

今回はその中から「サツキマス」についてご紹介したいと思います。

サツキマスはアマゴが海に降って成長した姿で、きれいな朱色の斑点と銀色の体が特徴です。

なぜ海に降るのかというと、川の中でエサの取り合いに負けたアマゴがどんどん海まで追いやられていきます。

海に降ったアマゴは海の栄養たっぷりなエサを食べて成長し、サツキマスになります。

川に残ったアマゴより何倍も大きくなってまた川に戻ってきます。

まさに下剋上と言ったところでしょうか。

水族館では上流水槽にてアマゴも展示しているので、ぜひこのドラマチックなサツキマスとアマゴの生態に思いを馳せながら観察してみてください。

 

飼育スタッフ 鷲雄

2018年11月08日

この時期ならではの魚

秋も深まり、

水族館の周りの木々も紅葉が進み、

二階デッキから見える景色が夏に比べてがらりと変わってきました。

 

秋になると、水族館内の生き物も繁殖期をむかえる魚が出てきます。

その中でも今回は、

体の形が変わる「ヒメマス」をご紹介します。

 

ヒメマスという名前はあまり聞きなれないかもしれませんが、

実はこの魚が海に降りると「ベニザケ」に名前が変わり、

一気に知名度が上がります

 

ヒメマスのオスが繁殖期になると、

背中が盛り上がりとてもかっこよくなります。

私もこのヒメマスのオスを初めて見た時、

かっこよさに感動したのを覚えています。

釣りの対象魚としても人気が高く、食べてもおいしい魚です。

 

そんなかっこいいヒメマスのオスは

今が一番の見頃をむかえています。

来館された際には、

水族館一階の深みの魚水槽でかっこいい姿を観察してみて下さい。

 

飼育スタッフ 山﨑

2018年11月01日

真っ赤なボディの人気者

以前から進めていた新しい生き物の展示ですが、着々と続いています。

今回は「アメリカザリガニ」がやってきました。

みなさん良くご存じのアメリカザリガニ、昔は近所の用水路やドブ川で簡単に見かけましたが、今では少し減った気がします。

現在は外来生物に関する法律で、「要注意外来生物」に指定されているので

数が減ってきているのはいいことではあるんですが、懐かしい思い出がよみがえります。

 

さて、そんな故郷を思い出させてくれるアメリカザリガニですが、一番最初に日本にやってきたのは1927年と言われていて、

食用ガエル(ウシガエル)の餌として移入されたものが、現在全国に拡がっています。

 

水族館では立派な成体に加えて、まだまだ小さな赤ちゃんも展示しています。

みなさんもアメリカザリガニを見て、懐かしいあの頃を思い出してみてはいかがでしょうか。

飼育スタッフ 古根川

2018年10月26日

水族館お料理レシピ

現在水族館1階で開催中の企画展「養殖魚展」では、山梨県を中心とした日本で養殖されている様々な

生き物の展示を行っています。

 

養殖対象魚として有名なウナギや塩鮭などとして売られているギンザケ、釣りの対象魚としても有名なアユ。

そんな誰もが一度は食べたことがある生き物達を展示しています。

また、これら養殖魚の美味しい調理方法を、当館飼育スタッフとハイジの村にあるレストラン ボルケーノの調理長が

考案したご家庭で簡単に作れるお手軽レシピも配布しています。

水族館で魚を見た後に、実際にご家庭で食べてみると、より美味しく感じるかもしれませんよ。

飼育スタッフ 羽生