アクロバティックな寝相
水族館の閉館後は、作業が終わると電気を消して、生き物の多くは寝ています。
そんなある日、閉館作業をしている最中に「フトアゴヒゲトカゲ」が奇妙なポーズをしているのが目に留まりました。
昼でも夜でも地面に寝そべっていることが多いのに、ガラスに寄りかかって後ろ足だけで立ち上がっているなんて何事かと
思って見てみると、寝ているだけでした。
こんなポーズでも、横から覗いて写真を撮っても起きないくらいの爆睡だったので、とりあえずそっと
電気を消してあげました。
私もフトアゴヒゲトカゲを見習って、夜は早く寝るように心がけたいと思います。
飼育スタッフ 羽生
クラゲ採集
先日、「家の近くの貯水槽にマミズクラゲがいる」と、静岡県在住
マミズクラゲはポリプと呼ばれるイソギンチャクの
このポリプは無性生殖というクロ
水族館には現在メスの
飼育スタッフ 西中
アズマヒキガエルの引っ越し
はじめまして。
7月から富士湧水の里水族館で働くことになった鷲
一人前の飼育スタッフになれるように頑張るの
さて、先日アズマヒキガエルを大きい水
コケや隠れ家になる木を入れて自然な雰囲気
居心地がよさそうに感じます。
よく木
これからも生き物にとって暮らし
飼育スタッフ 鷲雄
魚の運搬
本年度、最後の大人気イベント「チョウザメタッチング」を行っ
水族館の外池に泳いでいる全長1m以上の大きなチョウ
館内に用意した特設の水槽に移動して、
お客様に触ってい
イベントを行っていると、
「どうやってこんなに
と、お客様からよく質問され
実は手作りのタンカに乗せて飼育スタッフ二人がかりで持ち
走って移動させています。
飼育スタッフ二人がかりで持ち上げて
水から揚げているため素早く運ばなくては
かなり大変な作業です。
チョウザメだけでなくニジマスなども袋
もし、
ぜひ応援をお願い
飼育スタッフ 山﨑
小さなゲンゴロウ
特別展「むし・虫・蟲」も、残すことあと1ヶ月を切りました。
今回はその中から「コシマゲンゴロウ」を紹介します。
みなさん、ゲンゴロウと言えばどれくらいの大きさを想像しますか?
一般的なゲンゴロウで親指の長さ位の4cm程を思い浮かべるかと思いますが、現在国内では100種以上の
ゲンゴロウが確認されており、そのほとんどが1cm程の小さな生き物たちなのです。
こちらのコシマゲンゴロウも約1cmと小さなゲンゴロウで、沼地や水田などの湿地帯でよく見かけます。
ぴこぴこ泳ぐ様は、虫が苦手な方でも少し可愛い?と思ってしまうかもしれません。
ただ、食事は弱った獲物をむさぼるように食べるのでちょっとびっくりするかも。
他にもたくさんの虫を展示しています。特別展「むし・虫・蟲」は10月1日まで開催しているので、ぜひ虫の世界を楽しんでください。
飼育スタッフ 古根川
第1回 森の中の水族館。生き物総選挙 選挙結果
9月に入り、忍野村は夏の猛暑が嘘かのように涼しくなりました。
″熱い夏″が繰り広げ
今回、皆様の熱い声援と熱意によって、計1,
「
淡水域にしか生息していないこのクラゲは
このマミ
ちなみに、第2位はガラ・ルファで78票、第3
水族館では、成体の
水族館にお越しになった際は、このマミズクラ
飼育スタッフ羽生