2018年10月26日

水族館お料理レシピ

現在水族館1階で開催中の企画展「養殖魚展」では、山梨県を中心とした日本で養殖されている様々な

生き物の展示を行っています。

 

養殖対象魚として有名なウナギや塩鮭などとして売られているギンザケ、釣りの対象魚としても有名なアユ。

そんな誰もが一度は食べたことがある生き物達を展示しています。

また、これら養殖魚の美味しい調理方法を、当館飼育スタッフとハイジの村にあるレストラン ボルケーノの調理長が

考案したご家庭で簡単に作れるお手軽レシピも配布しています。

水族館で魚を見た後に、実際にご家庭で食べてみると、より美味しく感じるかもしれませんよ。

飼育スタッフ 羽生

2018年10月20日

動物ふれあい体験

最近、一気に気温が下がったと思ったら、富士山に雪が積もっていました。

さて、現在水族館では、帝京科学大学AAE(動物介在教育研究部)の学生さん達が

「動物ふれあい体験」を開催しています。

(10月20、21日午前10:00~12:00、午後13:30~15:30)

普段水族館にはいないモルモットやハムスターのふれあい体験や、

工作体験コーナーもあり、繭(まゆ)を使ってクラフトを作る事もできます。

この機会に魚だけではなく、色々な生き物について興味を持っていただければと思います。

*生き物の状態によって触れ合える生き物が異なります。

 

飼育スタッフ西中

2018年10月14日

魚にもビタミンCを

人間の健康や美容に効果があると言われているビタミンCですが、魚の健康にもとても効果があると言われています。

魚にビタミンCを与えると免疫力が強くなり、病気の予防になるという研究結果も出ています。

水族館では二重回遊水槽の魚たちにビタミンCを水に溶かしてエサにしみこませたものを与えています。

二重回遊水槽の魚たちはいつも元気にエサを食べてくれるので、

すっぱくないのかといつも思いますがビタミンCをたくさん摂って健康で長生きしてく

れるように願っています。

飼育スタッフ 鷲雄

2018年10月09日

どうやって餌をあげるの!?

水族館では魚類だけではなく

様々な生き物を飼育しています。

そのため、それぞれに合った餌をあげていますし、

給餌の方法もそれぞれ違います。

 

今回は、企画展に展示されている

モクズガニの給餌の方法をご紹介します。

 

モクズガニは昼間の明るい時は物陰の間でひっそりと生活しています。

なので、上から餌を撒くだけではなかなか餌にこぎつけられない場合があります。

 

そこで「給餌棒」という飼育スタッフお手製の道具を使います。

これは長い棒の先に返しを付けるだけの簡単な道具です。

この給餌棒を使ってモクズガニの目の前まで餌を持っていくと、

直ぐに反応して、ハサミを使って餌を食べます。

館内で展示している生き物で給餌棒を使って餌をあげる生き物は

他にもいますので見かけた際は、じっくりご覧ください。

飼育スタッフ 山﨑
2018年10月04日

虫の次は・・・

台風24号が過ぎ、一難去ったかと思えばまた台風が来ています。

そんな悪天候に対抗すべく、水族館では新しい企画展が始まりました。

10月3日から「養殖魚展」と「なが!○○が長い生き物たち」の2本立てで開催しています。

 

 

「養殖魚展」ではウナギやトラフグなどの日本で養殖されている様々な生き物を、

「○○が長い生き物たち」では体の一部など、何かが長く発達した生き物をそれぞれ展示しています。

どれも魅力ある生き物たちなので、是非ご覧ください。

水族館 古根川