ビオトープ計画 Part 3
以前からご紹介しているビオトープ計画ですが徐々に完成に近づいています。
先日は全てのエリアに砂を入れ、水草を植えました。
水草は水中でキレイな花を咲かせるバイカモや、
水面に「田」の字の葉っぱを広げるデンジソウなど山梨に生息している様々な種類の水草を植えています。
水草を植えるとかなりビオトープらしい雰囲気になってきました。
これからは生き物を入れていき、池の端にも植物を植えていく予定です。
それ以外にとっておきのアイデアもあるのでご期待ください。
飼育スタッフ 鷲雄
桜の次は新緑の季節が待ち遠しい…
忍野村の気温はだんだん暖かくなり、
水族館2階から見られる景色も冬とは一変しました。
小さな緑色の芽や
青や黄、紫などの可愛らしいお花が
見られるようになり、
生き物がたくさん見られる夏の季節が待ち遠しいです。
また、外で作業をしていると、
「ホー、ホケキョッ」とよく聞こえてきます。
ウグイスも、
暖かくなった春の季節に喜び、
これからの新緑の季節を待っているようです。
飼育スタッフ 山﨑
「漢字」と「育児」
みなさんお待たせしました、4月24日(水)より新しい企画展が始まりました。
今回は2つの企画展で、1階では「漢字で見る生き物たち」、2階では「育メン展」をそれぞれ開催しています。
「漢字で見る生き物たち」は生き物の特徴とその漢字の成り立ちを考察したり、
飼育スタッフが考えた生き物の漢字名などを展示しています。
「育メン展」では卵の保護や、稚魚の育成などいわゆる育児をおこなう生き物を展示しています。
どちらも違ったおもしろみがありますので、ぜひご覧ください。
飼育スタッフ 古根川
新企画展準備
現在開催中の特別展「かくれんぼ展」も、本日が最終日となりまし
そして、明後日4月24日(水)からは、新しい企画展「
「
漢字の成り立ちと名前との関係性を紹介します。
「
生き物たちを集めて展示します。
どちらも楽しく見れて
飼育スタッフ 羽生
飼育の3じ②
4月16日のブログで、飼育の基本の「3じ」について投稿しまし
今回は「掃除(そうじ)・給餌(きゅうじ)・調餌(
給餌とは「
また、餌を与えながら「いつも通り餌をしっかり食べている
生き物との距離が近いので、楽しい作業のひとつです。
ビオトープ Part 2
以前ブログで紹介したビオトープ計画ですが、徐々に作業が進んできています。
先日は、ビオトープの一番奥のエリアに土を入れ、植物を植えました。
エリアごとに植物が分けられているのがこのビオトープの大きな特徴です。
この写真の場所には抽水植物といって、根は水底の土の中にあり水上に茎や葉を出す植物たちを植えていく予定です。
今後も様々な植物が増えていく予定なのでご期待ください。
飼育スタッフ 鷲雄
サクラとメジロ
4月15日に桜のつぼみの投稿をあげましたが、
水族館の前の道路
まだ二分咲き程度ですが、
いろ
また、その桜の樹に「
一生懸命に花の蜜を吸う動きが可
飼育スタッフ 山﨑
春を告げる生き物Part2
さかな公園内の小さな噴水にて、またまたカエルの卵を見つけまし
しかも、今回は水中をよく見てみると、成体のカエルも併せて
これは「ヤマアカガエル」という種類で、1~
雄は繁殖期になると、
また、こ
見つけるのはとても難しくなります。
こ
飼育スタッフ 羽生
飼育の3じ①
「飼育スタッフは普段どんなお仕事をしているのですか。」とよく質問を受けます。
飼育スタッフの仕事は魚などの飼育などを行っています。
飼育の基本には「3じ(さんじ)」という言葉があります。
「3じ」と言っても時間の3時ではなく、「掃除(そうじ)・給餌(きゅうじ)・調餌(ちょうじ)」の事です。
今回は「3じ」のなかの、掃除(そうじ)について紹介します。
水族館には大きな水槽から小さな水槽を合わせて100個以上あり、1つ1つ掃除を行います。
小さな水槽は、フンなどを水と一緒に抜いて新しい水を足したり、
水槽に生えたコケをスポンジなどの道具を使って落としたりしています。
また、大きな水槽は飼育スタッフが水の中に潜って掃除しています。
掃除は大変な作業のひとつですが、水槽が綺麗になるとやりがいを感じます。
飼育スタッフ西中
春はまだかな。
水族館の前の道路には小さな並木道があり、春になるとサクラが満開に咲きます。
といっても、忍野村は夜中がまだ冷え込むので、未だに咲いてくれません。
ですが、今日見に行くと、なんとつぼみが開きそうになっていました。
この調子でいくとゴールデンウィークにはキレイな桜並木になりそうです。
季節の変わり目はこのような発見があるのでとても楽しいですね。
水族館 古根川