はじめまして
今年の春から入社した一見(いちみ)です。
水族館で働くことは、私の幼い頃からの夢でした。
今ではその夢が叶い、沢山の生き物に囲まれながら楽しくお仕事をしています。
好きな生き物は、アカハライモリです。プライベートでも飼育してしまうほど、その魅力にはまっています。
絵を描くことも大好きなので、もし見かけたら「○○描いて~」などと気軽に話しかけてくれると嬉しいです。
改めまして、これからよろしくお願いします。
飼育スタッフ 一見
春を告げる生き物
4月に入り、忍野村周辺の木々も緑が多く見えるようになってきました。
気温が暖かくなるこの季節は、生き物たちも少しずつ活動を始めるようになってきます。
色々な生き物の中でも、私が気になるのはオタマジャクシです。
種類にもよりますが多くのカエルは2~3月頃に田んぼや池に卵を産み、1~2週間ほどでオタマジャクシの姿となります。
こちらの写真は飼育スタッフが水族館があるさかな公園の池から採集してきたオタマジャクシです。
オタマジャクシを見つけるとようやく春が来たなと実感します。
皆さんもオタマジャクシを探して春を感じてみてはいかがでしょうか?
飼育スタッフ 鷲雄
飼育スタッフだけの特権
飼育スタッフが仕事をしている中で、
私たちだけしか見ることので
そんな「私たちだけ」
まだお客様が入らない開館前の
低い位置から差し込む太陽の光が
二重回遊水槽に当たりと
水槽の透明な水と、
床にできた魚の影がと
「今日も一日頑張ろう」と
思うことができます。
そして飼育
飼育スタッフ山﨑
土台は、どうだい?
以前、新しい水槽の制作作業を紹介しましたが、今回はその続きです。
だいたいのバランスが決まり、材料の断熱材に手を加えて、
これで土台が完成しました。
なにやら川のようなものがありますが、これはどういう風に変化していくのでしょうか?
ここからは、石や粘土状の造形材、コケなどを使って土台を覆っていきます。
うっすら全体像が見えてきたところで、今回の紹介は終わりです。
まだまだ変貌を遂げていきますので、皆さん是非お楽しみに。
飼育スタッフ 古根川
可愛いぶたばなのお顔
今日の朝、いつものように館内の水槽を確認していたら、
1階企画
スッポンは砂や泥などに潜って隠れる性質があるので、普段は砂
顔が出てくる瞬間を見ることがで
飼育スタッフ 西中
新たな年に向かって
今日から新年度が始まり、新元号も発表されて、まさに新しい時代
そんな中、
例えば、
秋には産卵期を迎える多くの魚たちが
見ることも出来ます。
他にも様々な企画展や体験イベント
これからの1年間も、
今後も森の中の水族館。にご期待ください。
マミズクラゲの毒はどのくらい?
マミズクラゲの展示記録が国内1位になってから、もうすぐで1ヶ
「マミズクラゲを見に来ました。」と声を掛けてい
とても嬉しい反面、もっと頑張らなきゃいけ
飼育トークなどでマミズクラゲを紹介すると、
刺胞毒をもっていますが、人間が刺されても痛
ですが、万が一ということもあ
観察用のプラスチック
飼育スタッフ西中
砂の中のスナイパー?
水族館で好評開催中の「かくれんぼ展」も残り1か月余りとなりました。
今回はその中から「ヌマガレイ」をご紹介します。
カレイと言えば海に生息しているイメージですが、
このヌマガレイは河川や湖沼などの淡水でも生息することが出来る少し変わったカレイです。
ヌマガレイは水底の砂や泥の中に潜み、近くを通る小魚や甲殻類を食べます。
砂の中から眼だけを出してじっと獲物を待つ姿はまるでスナイパーのようです。
しかし、水族館のヌマガレイはエサを落とすとひらひらと泳ぎ出してゆっくりとエサを食べ始めるので、
スナイパーとは呼べないような様子を見せてくれます。
それでもひとつひとつ丁寧にエサを食べる姿に毎回心が癒されます。
飼育スタッフ 鷲雄
まずは土台から
ただいま、新しい水槽のレイアウトを作っている最中です。
コケや石などで滝や水路などの仕掛けを組み込むため、
飼育スタッフは試行錯誤を繰り替えしています。
その時の様子をご紹介します。
まず、水槽を目の前にしてすることは
どんな風にレイアウトを組むか考えます。
そしてその考えを元に試作の土台を作っていきます。
この試作の土台で全体のバランスや配置を見て微調整します
レイアウトの配置がしっかり決まったら
いよいよ本番の土台を作りはじめます。
さて、この後の作業の紹介は
また後日にしたいと思います。
まだまだどんな風になるか予想も付かないと思いますが、
完成をお楽しみに。
おさかな お座敷コーナー
先日、ふと「いつか大きな魚といっしょに寝てみたいな」という子供の頃の夢を思いだしました。
「自分と同じ大きさの魚と寝れるなんて夢みたいだ」と思う方、
なんと水族館の横見水槽に寝ころび用マットが設置されました。
ご利用方法は様々ですが、ゆっくりくつろぎながら水槽を眺めるのもよし、大きなチョウザメ達と一緒に写真撮影するのもよし。
すでに、何名ものお客様が寝転がっていただいていますので、興味ある方はぜひご利用ください。
水族館 古根川