知名度が凄い「メキシコサンショウウオ」
現在、水族館2階企画展コーナーでは企画展「飼育スタッフが選ぶ〇〇が凄い生き物展」を開催しています。
今回はその中から飼育スタッフが「知名度が凄い」と感心した「メキシコサンショウウオ」を紹介します。
CMで起用され一躍話題になった生き物です。
和名のメキシコサンショウウオではなく、流通名の「ウーパールーパー」なら知ってる方も多いのではないでしょうか。
水族館でも「展示していますか?」や「次いつ展示しますか?」という声が多く寄せられていました。
いざ展示を始めると「懐かしい」や「飼っていた事がある」「見た事がある」などの声が聞こえてきて、知名度の高さをあらためて感じました。
正面顔がとても可愛らしく、いつまでも見ていたいと感じさせる生き物なので是非ご覧ください。
飼育スタッフ 西中
飼育スタッフの細かい工夫①「しっかりフタをする」
水族館1階、希少生物水槽では「二ホンウナギ」を展示しています。
二ホンウナギ
かば焼きなどで皆さんも一度は口にしたことがある有名な魚ですが、
飼育するときには”あること”に注意が必要です。
その”あること”とは、
「フタをしっかり閉める」
ことです。
ニホンウナギは体がぬるぬるしていて、フタと水槽の少しの隙間からも飛び出してしまいます。
更に力がとても強いので、フタを押し上げて逃げてしまうこともあります。
当館でも飼育水槽はフタにテープを貼って、その上から重りを乗せてウナギが逃げないように厳重にフタをしています。
二ホンウナギ水槽のフタ。テープと重りで厳重にフタをしています。
皆さんもニホンウナギを飼育する際は、脱走に十分注意しましょう。
飼育スタッフ 鷲雄
新入りのヘビ
水族館では展示に出ている生き物以外にも多くの生き物を飼育して
その中にはヘビも飼育しており、一般家庭でも比較的飼育のしや
以前まで
ジムグリは日本固有種
比較的大人
絵を描く飼育スタッフ その9
気づけばもう11月、今年も残るところ後2ヶ月です。
2022年も沢山のイラストを描いた年となりました。
現在、私は来年度の年間パスポート用に新しいイラストを描き進めています。
次のイラストは、水族館の中流水槽で泳いでいる婚姻色がとても綺麗なあの魚を描く予定です。
完成したイラストは、来年の2023年4月25日以降からの年間パスポートにプリントされるのでお楽しみに!
飼育スタッフ 一見
「飼育スタッフが選ぶ〇〇が凄い生き物展」が始まりました!
11月2日(水)から水族館2階企画展コーナーでは企画展「飼育スタッフが選ぶ〇〇が凄い生き物展」を開催しています。
この企画展は、毎日沢山の生き物に関わっている飼育スタッフが「ここが凄い!」と感心した生き物を11種類展示しています。
また、生き物だけではなく、水槽の周りに貼ってある解説ポップやパネルもこだわって作成しました。
展示している生き物の注目して欲しいポイントなどが沢山書いてあるので、是非ご覧ください。
どんな生き物が展示されているかは、ブログで紹介していく予定なのでお楽しみに。
飼育スタッフ 西中
久々の展示変更!
昨日10月31日(月)で特別展「君はどれだけ生き物のことを知っている?~ものしり百科展」が終わり、
昨日の閉館後から今日にかけて特別展の展示変更をしています。
水槽の掃除やレイアウトをしたり、新たな生き物の搬入などを飼育スタッフ総動員で行っています。
明日11月2日(水)から1階企画水槽では品種改良された生き物に焦点を当てた企画展「品種改良展」、
2階企画展コーナーでは生き物のここが凄いと飼育スタッフが感心した生き物を集めた企画展「飼育スタッフが選ぶ〇〇が凄い生き物展」が始まります。
初めて展示する生き物から馴染みが深い生き物まで展示する予定となっていますので、
明日からの展示スタートをお楽しみに。
飼育スタッフ西中
新しくなったエントランス水槽
水族館に入ると最初に出迎えてくれるエントランスの水槽がパワー
以前はワサビが生えている場所を再現した緑豊か
「
魚から出た排泄物や餌の残
上の水槽には
水族館に遊びに来た際は、新し
飼育スタッフ 橋口
あの魚が展示予定
昨日、とある生き物が水族館にやってきました。
この魚はアユのよ
冬になると釣りで盛り上
また、てんぷらにしても美味しい魚でもあります。
テ
展示してい
現在は水族
11月のマンス
どんな魚か楽しみにしていてくだ
飼育スタッフ山﨑
水槽内の掃除屋
水族館1階希少生物水槽で展示している「ボウズハゼ」の水槽をよく見てみてみると、
水槽内のコケが剥がれているように見えるところがあります。
コケが剥がれてる?
実はこれは、自然に剥がれたものではなくボウズハゼがコケを食べているのです。
ボウズハゼは石や岩に付着したコケを主食にしていて、
水槽内でも石や壁面についたコケを食べています。
実はボウズハゼのしわざ!
水槽内をきれいにしてくれて掃除の手間が省けるのはありがたいことですが、
コケがなくなってしまうとボウズハゼのエサもなくなってしまうのが悩みどころです。
飼育スタッフ 鷲雄
様々な影
10月2日(日)のブログにて富士山の初冠雪を紹介しました。
現在の富士山は雪をまとって綺麗に見えます。
最高気温が15℃を下回り肌寒い日が続いているので、暖かい恰好でお越し下さいね。
さて、度々話題になる「二重回遊水槽」ですが、時間によって様々な「影」を見ることができます。
晴れている日の午前中は、太陽の光が水槽に差し込みます。
朝一の上流水槽前の床や、二重回遊水槽の内側に魚の影が映し出されるので、
可愛らしい姿を見ることが出来ます。
水槽や魚たちだけではなく、魚たちが作る影も館内で楽しんでみて下さい。
飼育スタッフ 西中