2022年11月13日

飼育スタッフの細かい工夫①「しっかりフタをする」

水族館1階、希少生物水槽では「二ホンウナギ」を展示しています。

二ホンウナギ

 

かば焼きなどで皆さんも一度は口にしたことがある有名な魚ですが、

飼育するときには”あること”に注意が必要です。

その”あること”とは、

 

フタをしっかり閉める

 

ことです。

 

ニホンウナギは体がぬるぬるしていて、フタと水槽の少しの隙間からも飛び出してしまいます。

更に力がとても強いので、フタを押し上げて逃げてしまうこともあります。

当館でも飼育水槽はフタにテープを貼って、その上から重りを乗せてウナギが逃げないように厳重にフタをしています。

 

二ホンウナギ水槽のフタ。テープと重りで厳重にフタをしています。

 

皆さんもニホンウナギを飼育する際は、脱走に十分注意しましょう。

 

飼育スタッフ 鷲雄