2026年06月03日

季節を体の変化で①

4月13日のブログで「春の訪れを感じる生き物」として冬眠から目覚めた「アズマヒキガエル」を紹介しました。

それ以外にも、見た目の変化で春の訪れを感じる魚もいます。

今回紹介するのは「モツゴ」というコイ科の魚です。

オス

モツゴは川の中流域や湖、ため池などに生息している淡水魚で、

関東地方では吻先が細い事から「クチボソ」という別名でも知られています。

コイ科の魚は繁殖期になると、オスに「追星(おいぼし)」という白く小さな突起が現れます。

飼育しているモツゴも春になり繁殖時期を迎え、追星が出てきました。

オスの口元
メスの口元

普段の姿とは違い吻先がゴツゴツしているので、とてもかっこいいです。

淡水魚は見た目の変化で季節を感じることが多いので、観察してみて下さい。

飼育スタッフ 西中

2026年06月03日

頼もしいお父さん

今月のマンスリー水槽は、6月21日が父の日ということで、オスが口の中で卵や稚魚を育てる魚「アーリー」を展示しています。

アーリーはアフリカ・マラウィ湖原産のシクリッドで、全身が非常に綺麗な青色をしているのが特徴です。

また、もう一つの特徴としてオスが卵や稚魚を外敵から守るために口の中に入れてお世話をするという育メンな魚でもあります。

展示している個体はまだ相手がいないので子育てをしている様子は見られませんが、見入ってしまうほど綺麗な色をしているので、是非ご覧ください。

飼育スタッフ堀内

2026年05月30日

もうすぐアユの日!

先日、外池に今年1回目の「アユ」を搬入しました。

館内1階「横見水槽」からは、アユたちが群れを作って泳いでいる姿を観察することができます。

そして、6月6日(土)には「アユの日イベント アユを学ぼう」というイベントを開催します。アユってどういう魚なのかを一緒に学んで、最後は実際に外池へアユを放流する体験も実施予定です。

事前予約を受け付けていますので、詳しくは当館ホームページをご確認ください。

 

飼育スタッフ 髙部

2026年05月29日

絵を描く飼育スタッフ その17

今年の7月21日~8月31日までの夏休み期間は、

開館25周年を記念したイベントの開催や新しい展示水槽をお披露目する予定ですが、

実はそれだけでなく、今年度中に新しいオリジナルグッズのお披露目もあるのですよ。

ということで、現在私はそんな新しいオリジナルグッズのためのイラストをせっせとたくさん描いています。

チョウザメやニジマスなどの水族館を代表する魚たち以外に、

10種類以上の生き物が登場予定です。

新しいオリジナルグッズは1つだけではありません。

詳細につきましては、完成した際にまたブログでご紹介しますので今後をお楽しみに。

新しいグッズをチラ見せ!

飼育スタッフ 一見

2026年05月27日

小さなウーパールーパー

現在バックヤードでは先月末に産まれた「メキシコサンショウウオ」の幼生を飼育しています。

メキシコサンショウウオは別名「ウーパールーパー」として親しまれている両生類です。産まれたばかりのウーパールーパーを育てるのは初めての経験なのでわからないこともありますが水位を変えてみたり餌の量を調整したりしながら毎日大切にお世話をしています。最近では前脚も生えてきて、小さな体で一生懸命に餌を食べる姿がとても可愛いらしいです。

まだまだ小さい幼生たちですが、日ごとに体つきがしっかりしてきており、その成長の早さに驚かされます。今後も成長の様子を紹介していきますので、ぜひ楽しみに見守ってください。

飼育スタッフ 井上

2026年05月25日

水族館で稲作始めました(2年目)③

先日、里地里山水槽で「田おこし」と「田植え」を行いました。

おこしとは冬の間に固まった土を掘り起こし、田植えの準備を整える作業の事です。

土に空気を送る事で、土の中にいる微生物が元気になり稲が育ちやすい環境になります。

田おこし中

クワで水槽を傷つけないように注意を払いながら、土を混ぜ込みました。

 

田おこし後、数日間水を張って泥が落ち着いてから、バックヤードで育成していた苗の田植えを行いました。

育成した稲
田植えの様子

田植えを行うといよいよ本格的な稲作が始まります。

稲の成長を間近で観察する事が出来るので、田んぼエリアに注目してみて下さい。

飼育スタッフ 西中

2026年05月21日

開館25周年イベント その①

当館は今年で開館25周年を迎えました。

それに合わせて、7月21日の夏休みから様々な新展示やイベントを行う予定です。

今回はその中から「シアターホールの新映像」についてご紹介します。

 

現在シアターホールで上映されている映像は開館当初に作製された作品で、映像もかなり古めかしいため、今回25周年を期に、新映像を作製しようという試みが始まりました。

公開日はこちらも7月21日を予定しております。

私自身も映像に登場していますので、ぜひ7月21日以降は当館のシアターホールに入って25年ぶりの新作をご覧ください。

飼育スタッフ 髙部

2026年05月07日

水族館で稲作始めました(2年目)②

4月27日のブログで里地里山水槽に植える稲の「芽出し」を行ったとお伝えしましたが、

その後、順調に種から小さな芽が出てきました。

小さな芽がちょこんと出てます

芽を伸ばしすぎてしまうと育った稲に良くない影響が出るので、毎日種の状態を慎重に見極めながら、

一番良い状態とされる芽が0.5~1㎜程度芽が出た「ハトムネ状態」で水から出すことが出来ました。

 

芽出しが終わり、次はいよいよ苗を育てる「育苗(いくびょう)」です。

「育苗箱」という苗を育てる専用の容器に土を入れて種を撒きました。

この後優しく土を被せます

種を撒いて数日後には芽が土から出る予定です。

温度や湿度を小まめに管理し丈夫な苗に育ていきます。

飼育スタッフ 西中

2026年05月02日

ゴールデンウィーク!

本日から本格的なゴールデンウィークが始まり、館内はたくさんのお客様で賑わっております。

本日5月2日(土)から6日(水)まではゴールデンウィークイベントとして「エコバックを作ろう」を開催しています。

エコバッグ作りの様子

水族館1階エレベーター横で行っておりますので、イベントブースにてお気軽にスタッフまでお声がけ下さい。

また、毎週土曜日と日曜日に行っている「飼育トーク」と「バックヤードツアー」もゴールデンウィーク中は毎日行う予定です。

バックヤードツアーは1階受付で参加券をお配りしております。

各回先着10名様のイベントなので、ご希望の方はお早めに受付スタッフまでお声かけ下さい。

飼育スタッフ 西中

2026年05月01日

ワカサギの新展示開始しました!

4月25日から開館25周年を記念して「ワカサギ」の新展示を開始しています。

ワカサギ

ワカサギは日本各地の湖で釣りが盛んに行われている魚で、山梨県では富士五湖でボート船などでの釣りを楽しむことが出来ます。

名前はよく知られている魚ですが体が傷つきやすく、また寿命も1年ととても短い魚なので飼育が難しく展示している水族館は全国でも限られています。

当館では10匹程度の展示は以前から行っていましたが、今回の新水槽では約500匹のワカサギを展示しています。

500匹の群れで泳ぐワカサギはキラキラと輝き、とてもきれいで見応えがあります。

水族館にお越しの際はぜひワカサギ水槽を観察してみて下さい。

群れで泳ぐワカサギは圧巻です!

 

飼育スタッフ 鷲雄