2022年10月30日

新しくなったエントランス水槽

水族館に入ると最初に出迎えてくれるエントランスの水槽がパワーアップしました。

以前はワサビが生えている場所を再現した緑豊かな水槽でしたが水槽自体を設置し直し、今回は「アクアポニックス」を再現した水槽へと生まれ変わりました。

アクアポニックス」とは、養殖と栽培が同時に行える『新しい農業』として注目されています。

魚から出た排泄物や餌の残りなどを微生物が分解することで植物の栄養素に変え、栄養価が高まった水が植物の水槽に送られるという仕組みです。

上の水槽には前回と同じく、ワサビを植えました。下の水槽にはコチョウザメとニッコウイワナを展示しています。

水族館に遊びに来た際は、新しくなったエントランスの水槽にも注目してみて下さい。

 

飼育スタッフ 橋口