オタマジャクシ、○○が生えておったまげ~ part.3
6月2日(火)のブログで紹介したヤマアカガエルのオタマジャクシですが、
ついに前脚が生え、顔もかなり変化してきました。
ここまで成長すると徐々に上陸の準備が始まります。
カエルになるまであともう少しです。
飼育スタッフ 古根川
ニシキテッポウエビの楽しい貝殻建築
2階の企画展コーナーで展示されているニシキテッポウエビは、優れた建築家です。
水槽の中に散りばめられたサンゴの欠片や貝殻を巧みに積み重ねて、自分の住処をものの数時間で作ってしまいます。
そんなテッポウエビの最近の建造物は、サンゴの隙間に大きな貝殻がねじ込んである斬新なデザインをしています。
体よりも大きい貝殻をいったいどうやって組み込ませているのでしょうか。
ニシキテッポウエビの建築技術には毎回驚かされます。
次はどんな建造物が生み出されるのか楽しみです。
飼育スタッフ 一見
ホトケドジョウの成長 2020年 Prat.2
6月11日(木)のブログで紹介したホトケドジョウの稚魚ですが、順調に成長しています。
顔つきがかなり変わり、少し大きめの餌も食べられるようになりました。
餌の色でお腹が黄色になっています。
それでは引き続き、稚魚の成長をお楽しみに。
飼育スタッフ 古根川
大好きな水生昆虫の飼育③
先日、タガメの孵化の瞬間に立ち会えました。
生き物が生まれてく
全部で90個の卵の塊で、最後
すべての卵がかえり
飼育スタッフ山﨑
神秘!白いオタマジャクシ
先日一般の方から、白いオタマジャクシを捕まえたとの情報をいただきました。
確認したところ、なんと珍しいアルビノのオタマジャクシでした。
アルビノというのは生まれつき黒い色素(メラニン色素)を持たない突然変異個体のことで、
カエルに限らず魚や爬虫類、私たち哺乳類でも見られます。
オタマジャクシの姿だけで種類の同定は難しいのですが、
眼の間が離れているという特徴から「ニホンアマガエル」ではないかと推測しています。
今回は8匹のアルビノオタマジャクシを譲っていただいたので水族館のバックヤードで飼育します。
いったいどの種類のカエルに育つか今から楽しみです。
飼育スタッフ 古根川
マミズクラゲ飼育話①
水族館がある忍野村では連日雨予報が出ています。
朝夕と昼間の気
さて、今日は1週間に1回の「
餌は「
ただ、この餌は海水で育つ為、
そこで
また、アルテミア幼生は紅い色をしてい
今日餌を与えたポリプは2階のマイクロアクアリウムコーナー
来館した際は観察してみてください。
飼
田んぼの季節②
水族館の周りの田んぼは五月に田植が終り、
日に日に稲の背丈が大
稲があるのと無いのでは、
田ん
当然稲があるほう
その稲の隙間に生き物が隠れたり、
稲があることにより
ですが、そういった稲などがある
隠れ家になったり、たくさんの生き物が集まることがで
田植えの前には見れなかった生き物も
これからの季節もまだまだ田んぼから目が
飼育ス タッフ 山﨑
6月マンスリー水槽「ツチガエル」
忍野村も梅雨に入り、あちらこちらでカエルの鳴き声が聞こえるようになりました。
そんな梅雨の時期に合わせて、6月のマンスリー水槽では「ツチガエル」を展示しています。
ツチガエルは水田や湿地、渓流などの淡水域に広く生息しているカエルで、背中のイボイボが特徴です。
このイボイボがあることから、通称「イボガエル」とも呼ばれています。
水槽内にはツチガエルのオタマジャクシも同時に展示しているので、
親のツチガエルとよく見比べてみると成長の仕方にきっと驚くこと間違いなしです。
飼育スタッフ 鷲雄
海老フライ、海老天、海老焼き・・・
現在開催中の「おいしい水族館展」から、今回はオニテナガエビをご紹介します。
オニテナガエビは成長すると20cmを超える大型のテナガエビで、
もともとはタイなどの東南アジアで広く養殖されていて食べられているそうですが、
近年山梨県内でも養殖が開始されて注目を集めています。
これだけ大きいとフライ、天ぷら、串焼きなど想像するだけでよだれが垂れてきます。
水槽の横にはレシピも掲載しているので、興味のある方は手に取ってみてください。
飼育スタッフ 鷲雄
横見水槽を覗くと
日中の気温が少しずつ上がり、長袖の制服を着ていた飼育スタッフも半袖を着るようになりました。
今日の朝いつも通り魚の状態を確認するために横見水槽見ていると、
目の前をアユの群れが横切り、あまりの迫力に思わず見入ってしまいました。
搬入したてのアユは水族館の入り口の橋の周りや噴水付近にいることが多かったのですが、
最近は横見水槽のガラス付近にいることが多くなりました。
群れているアユの姿は迫力満点なので横見水槽で観察してみてください。
飼育スタッフ 西中