2020年06月14日

リニューアルのお手伝い

マミズクラゲの連続展示記録1000日を達成した記念に、水族館2階のマイクロアクアリウムコーナーをリニューアルしています。

私はマミズクラゲの担当こそしていませんが、そのリニューアルブースの作成をお手伝いしました。

私がお手伝いをしたところは、ブースの側面に設置してある、お客様が体験して学べるハンズオンです。

どのようなものにするのか考えたり、他の水族館を参考にしたりしながら製作チームと何回も話し合いをして作り上げました。

ブースの側面
反対側

ハンズオンだけではなく、ブース全体のポップ(イラスト)も描いています。

展示内容だけでなくポップ等のデザインも作り込まれているので、リニューアルしたブースを楽しむ際には隅々まで見ていただけると嬉しいです。

今日で1010日目!

飼育スタッフ 一見

 

2020年06月14日

飼育スタッフオススメの生き物「オヤニラミ」

水族館では現在特別展「飼育スタッフの好きすぎる生き物展」を好評開催中ですが、

今回は私のイチオシの生き物「オヤニラミ」をご紹介します。

 

オヤニラミは日本固有種の淡水魚で、オスが卵を見守り、子育てをすることでも知られています。

こうした習性からオヤニラミという名前の由来の一説として「親がにらみをきかす」というところからきていると言われています。

 

実は、オヤニラミは飼育をしているとよく人に懐きます。

給餌をするために水槽に近づくと水面に寄ってきて、早くエサをくれと言わんばかりにこちらを見つめてきます。

 

じっと見つめられるとどうしてもたくさんエサをあげたくなってしまいます。

エサを狙うオヤニラミ

 

そんな育メンで人懐っこいオヤニラミをぜひ観察してみてください。

 

飼育スタッフ 鷲雄