2019年10月05日

小さなクレーター

今年の10月は、流星群がよく流れる月になるそうです。

そんな流れ星がたまに地球に落ちて来てニュースになることがありますよね。

流れ星が落ちて出来たくぼみを“クレーター”と呼びますが、

実はこのクレーター、水族館でも確認することが出来ます。

それは、カエルを展示しているいくつかの水槽に現れます。

特別展の水槽に小さなクレーターが2つ

カエルが地面に留まるとき、まわりの土や植物を押しのけてスペースを作ります。

その留まっていた跡がクレーターに見えることから、私は“カエルクレーター”と呼んでいます。

ベルツノガエルのクレーターでした

残念ながら水族館のクレーター近くに流れ星は落ちていませんが、

クレーターを作った犯人であるカエルは近くにいますよ。

犯人(トノサマガエル)左、カエルクレーター右

飼育スタッフ 一見