2018年01月27日

変わりものを集めました

本格的な冬の到来を迎え、水族館がある忍野村も寒い日が続いています。
朝一に館内の見回りをしていると、水族館1階エレベーター横の外に大きな氷柱が出来ているのを発見しました。
氷柱の大きさと迫力には毎年圧倒されます。
1月17日(水)から特別展「変わりもの展」が始まりました。
今回その中から紹介する生き物は「サカサクラゲ」です。
一見するとイソギンチャクに見えますが、れっきとしたクラゲの仲間です。
傘の中部分が吸盤になっており、名前の通り常に逆さ向きで砂や水槽に張り付いているのが特徴です
体内にぎっしり詰まった藻類と共生していて、必要な栄養分の最大90パーセントをそこから得ていると言われています。
共生する量によって体の色が変わり、青や黄色、白色など様々なので、
姿かたちだけではなく色にも注目して頂ければ嬉しいです。
飼育スタッフ 西中