餅花
28日より休館の水族館では、館内の至る所で目下大掃除中。
学生ボランティアの方たちに手伝ってもらいながら、
さて先日、館内に「餅花(もちばな)」を飾りました。
餅花とは、
柳,エノキ,
小さい頃に出来上がったものを見たことはあったものの、
作っている様子をみるのも実際に作るのも初めて
思っていた以上の難しさに戸惑いましたが、
楽しく作りあげることができ
水族館の扉を入って直ぐのところに飾ってあります。
2018年は1月2日(火)から営業です。
本年も沢山のお客様に御来館いただき、ありがとうございました。
それでは、
飼育スタッフ 亀井
ワカサギの展示はじまりました。
先日よりワカサギの展示をはじめました。
ワカサギはよく知られている魚なので珍しさはあまりないように感
イワシの様に水揚げ時のダメージに弱いため、
また、寿命が短く、平均寿命は「一年」と言われ、
期間限定展示となっていますのでお早めに。
飼育スタッフ加藤
ぽっちゃりアイドル
現在、2階では企画展「キレイな熱帯魚展」を開催しています。
その中でもひと際お客様からかわいいと評判なのがこの「ミドリフグ」です。
ミドリフグはインドネシアやタイなどの汽水域(淡水と海水が入り混じる水域)に生息しているフグの一種です。かなり好奇心が強く、手や指をかざすと近寄ってきたり、水槽越しに人を追いかけたりと、とても人懐っこい性格をしています。見た目もフグらしい丸っこい体をしており、かなり愛嬌のある魚です。
かわいい見た目に反し、他のフグと同様にフグ毒で有名な「テトロドトキシン」という毒を持っています。これはエサに含まれる毒を体内に蓄積しているものなので、毒を含まないエサしか食べてこなかったミドリフグは毒を持ちません。
ぜひ一度、好奇心旺盛なミドリフグたちと水槽越しに戯れてみてください。
飼育スタッフ 古根川
富士の介がやってきた
見上げる視線
水族館1階で現在開催している企画展「湧き水に棲む生き物」には「エゾサンショウウオ」という両生類の仲間を展示しています。
エゾサンショウウオは、名前の通り北海道の一部にのみ生息している日本固有種です。
当館では数種類のサンショウウオを飼育していますが、その中でもとても人懐っこい性格をしていて、ピンセットから直接餌を食べます。
餌の時間になり水槽の蓋を開けると、一斉に真上を見上げて餌を待っています。
サンショウウオ達の食欲はかなりのもので、餌を咥えている個体に他の個体が近寄ってきて、横取りしようと喧嘩になることもあるくらいです。
もしサンショウウオ達のお腹が空いていたら、あなたの事をまっすぐ見つめてくるかもしれませんよ。
飼育スタッフ 羽生
最近の源流水槽
10月末に水族館にやってきた源流水槽のイワナたち。
来たばかりの頃は、もともと臆病な性格であることもあって
見られることが多くなってきました。
彼らを驚かせないようにと水槽の後ろの岩陰に隠れながら
やってい
食べ方にはまだまだ警戒心が見えますが、
寄ってきてくれるようになるまであと少し。
飼育スタッフ 亀井
大活躍した生き物
今年も早いもので残り1か月になりました。
最近は朝晩が冷え込みますので、路面の凍結にご注意ください。
今月のマンスリーは飼育スタッフが選ぶ、水族館で今年大活躍した生き物「ガラ・ルファ」です。
トルコなどの西アジアの河川域に生息する淡水魚で、古い角質などを食べてくれる事で有名なコイの仲間です。
当館では普段は2階のふれあい水槽にいます。ふれあい体験をしている施設は多くありますが、
1種類の魚として見る事はなかなか無いと思いますので、この機会にじっくりと観察してみて下さい。
よく見ると可愛らしい顔をしていますよ。
飼育スタッフ 西中
美しい闘う魚
企画展「きれいな熱帯魚展」が始まって、1ケ月が過ぎました。
来館されたお客様から「すごいキレイ」と言っていただけることがあり、
とてもやりがいを感じています。
今回はその中の、ベタという魚を紹介します。
この魚の原産国はタイですが、ペットショップなどでよく販売されている
非常に有名な熱帯魚で、品種改良が盛んに行われています。
また、闘う魚「闘魚」としても知られ、オス同士だとすぐに威嚇しあいます。
その際、エラとヒレをめいっぱい広げて威嚇するのですが、その姿がとてもキレイで、
この行動はフレアリングと呼ばれています。
そんなベタですが実は人懐っこく、人を見るとエサ欲しさにフリフリと近寄ってくるなど
可愛らしい一面も持っています。見ていて飽きない魚です。
他にも、様々なキレイな熱帯魚がいます。是非お楽しみください。
飼育スタッフ 古根川