2017年12月30日

餅花

28日より休館の水族館では、館内の至る所で目下大掃除中。
学生ボランティアの方たちに手伝ってもらいながら、
普段掃除しづらい場所を中心に行っています。

さて先日、館内に「餅花(もちばな)」を飾りました。

餅花とは、作物の豊熟した形を模して米の粉を丸めた団子や餅を
柳,エノキ,栗,ミズキなどの枝にさして作られる正月飾りの1つで、
その年の農作物の豊作を祈って作られるものだそうです。

小さい頃に出来上がったものを見たことはあったものの、飾る意味も知らず
作っている様子をみるのも実際に作るのも初めてだったため、
思っていた以上の難しさに戸惑いましたが、近所の子供たちにも手伝ってもらって
楽しく作りあげることができました。
水族館の扉を入って直ぐのところに飾ってあります。

2018年は1月2日(火)から営業です。

本年も沢山のお客様に御来館いただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、皆様よいお年を。

飼育スタッフ 亀井