2020年08月18日

プランクトンとは?②

8月3日(月)のブログにて「プランクトン」の話をしましたが、
今回は夏休みの自由研究にも使える「プランクトンから始まる食物連鎖(しょくもつれんさ)」の話を紹介します。
池や湖、川では植物プランクトンを食べる動物プランクトン、
それを食べる小魚といったように「食べる・食べられる」という食物連鎖の関係で繋がっています。
この関係は水族館の中でも行われています。
マイクロアクアリウムコーナー
例えば、マイクロアクアリウムコーナーで展示している「オオミジンコ(動物プランクトン)」の水槽では1日に1回、水槽の水が緑色になります。
これは「クロレラ(植物プランクトン)」という淡水性の緑藻の仲間を餌として水槽の中に入れたからです。
クロレラを食べて大きくなったオオミジンコは、水草水槽にいるメダカやタナゴたちの餌になります。
このように、池や川、海など、どこにでもいる小さなプランクトンたちが食物連鎖の出発点として生態系を支えている事が分かると、
生き物に対する見方も変わってきます。
飼育スタッフ 西中
2020年08月17日

今年も結露

各地で猛暑となっている今年の夏も、飼育スタッフは館内の結露に悩まされています。

開館前の二重回遊水槽

空調を変えても、除湿器をフル稼働させても、なかなか結露は収まりません。

結露がひどい岸辺の魚水槽

業務用の大きな除湿器を稼働させたりもしてみましたが、これもあまり効果的ではありませんでした。

そこで、今回は最終手段として家庭用扇風機を各水槽前に設置することにしました。

ヤマメと扇風機の展示

家庭用扇風機の効果は絶大で、みるみる水槽の結露が消えていきました。

しかし、すべての水槽前に設置することは出来ないので、今年も飼育スタッフは必死に結露を拭き取っています。

飼育スタッフ 一見

2020年08月16日

二重回遊水槽

当水族館で一番大きな水槽である「二重回遊水槽」にはニジマスやベステルチョウザメなどの魚が約3000匹泳いでいます。

 

こちらの水槽は水族館の中央をぐるっと一周した造りになっていて、水槽の内側に入ることが出来たり、

魚たちを下から見上げることが出来る水中トンネルがあったりと、様々な角度から魚たちを観察できます。

内側から

水中トンネルから

2階から

いろんな所から魚が見えます。

 

きっと魚たちの新しい発見があると思います。

 

ぜひ夏休みの自由研究に役立ててみてください。

飼育スタッフ 鷲雄

2020年08月15日

暑い夏こそ!「森の中の水族館。」

8月も中旬に入り、連日暑い日が続いています。

 

水族館周辺は標高約960mと高いので35℃を越える猛暑日になることはほぼありませんが、

日中の一番暑い時間では30℃を越えることもあります。

 

ですが、水族館があるさかな公園内には小川が流れていて、見ていてとても涼しげです。

日に照らされてとてもきれいです

 

水族館内も、たくさんの魚たちが泳ぐ大きな水槽があり、見ているだけで心癒されます。

二重回遊水槽の写真。

また、地下水を飼育水に使っているので、水槽からの冷気でとてもひんやりしています。

 

この暑い夏には絶好の納涼ポイントとなっています。

 

飼育スタッフ 鷲雄

2020年08月14日

大好きな水生昆虫の飼育⑨

先週に孵化したミズカマキリの幼虫は

しっかりと餌を食べている様子が見受けられます。

 

水草に止まって目の前を通ったボウフラを前肢で捕らえる様子は成虫と同じでかっこよさを感じます。

まだ体長が数ミリほどですが、

ここから約40ミリの大きさの成虫になるまでとても楽しみです。

 

飼育スタッフ 山﨑

2020年08月13日

神秘!白いオタマジャクシ Part.3

 

以前から何度か紹介している白いオタマジャクシですが、

ついに上陸して大人のカエルになりました。

カエルの種類ですが、

顔の横に帯状の模様があることや吻が短い特徴から「ニホンアマガエル」と分かりました。

田んぼや里山などでよく見る一般的な種類ですが、

アルビノ個体はとても珍しいので大切に育てていこうと思います。

 

飼育スタッフ 古根川

2020年08月11日

目立つ外見と可愛いお顔

私の好きな生き物に「タイガーサラマンダー」という両生類の仲間がいます。

この生き物は北アメリカなどに生息しているサラマンダー(サンショウウオ)の仲間で、

茶褐色に黄色の模様というとても目立つ体色をしています。

笑ってるように見えます

なぜ好きなのかというと、初めて自分で購入したペットということもありますが、

なんと言っても餌に寄ってくる時の顔がとても可愛らしいところです。

特に正面顔は笑っているようにも見えます。

このタイガーサラマンダーは現在開催している特別展「飼育スタッフの好きすぎる生き物展」で見ることができるので、

是非正面から顔を観察してみてください。

飼育スタッフ 西中

 

 

 

2020年08月10日

大好きな水生昆虫の飼育⑧

先週、眼が確認できたミズカマキリの卵は、

無事に生まれました。

 

体長10ミリほどで、

水草につかまる姿は陸上のカマキリにそっくりです。

 

小さなミズカマキリの幼虫サイズに見合った餌は現在当館にありません。

 

なので、水を張ったバケツを外に置き、

それに現れたボウフラを与えようと思います。

 

大きくなって一回目の脱皮を乗り越えられるように、見守っていきます。

 

飼育スタッフ 山﨑

2020年08月09日

好きすぎるんです③

特別展「飼育スタッフの好きすぎる生き物展」は、11月2日(月)まで開催しています。

前回のブログ“好きすぎるんです②”に引き続き今回も、私の選んだ好きすぎる生き物を紹介します。

今回紹介する推しの生き物は、私が日本淡水魚の中で一番好きな「ヨシノボリ」です。

特別展で展示されているヨシノボリは、”ルリヨシノボリ”といいます。

頬に瑠璃色の斑点模様がついていて、他のヨシノボリに比べて大型なのが特徴です。

頬の青いそばかすが美しい!

お腹の吸盤状の鰭を使ってあちこちにくっついたり、石の隙間の砂利をかき出してマイホームを作ったりするなど、観察し甲斐のある行動をします。

私の推し生き物ルリヨシノボリは、水族館2階の企画展コーナーにて展示しています。

是非、その面白い生態をじっくり観察してみてください。

飼育スタッフ 一見

2020年08月08日

みんな大好きウーパールーパー

現在開催中の「飼育スタッフの好きすぎる生き物展」から今回は「メキシコサンショウウオ」をご紹介します。

 

メキシコサンショウウオは別名「ウーパールーパー」とも呼ばれ、

その可愛らしい姿からペットとしても人気の高い生き物です。

 

とぼけたような憎めない顔をしていて、見ているだけで癒されます。

 

また、正面から見ると笑っているようにも見えるのでぜひ観察してみてください。

飼育スタッフ 鷲雄