2020年12月25日

金粉のサンショウウオ

背中に散らばる金粉模様のヒダサンショウウオ。

見るからに美しく、私もサンショウウオの中で一番好きな種類です。

 

先日、そのヒダサンショウウオを採集に行きました。

昨年は見つけることができなかったので、

今年は入念に石や落ち葉の下などを探しました。

 

採集を始めてからすぐに1匹目が見つかり、

その後も順調に見つけて、合計3匹を捕まえることができました。

 

そのうちの2匹を持ち帰りました。

今後展示に出る予定ですのでお楽しみに。

 

水族館 山﨑

2020年12月21日

マミズクラゲの連続展示記録1200日達成!

明日(12月22日)でマミズクラゲの連続展示記録が1200日を迎えます。

連続展示記録1000日(6月5日)を達成した時から200日も経ったのかと思うと、時間の流れを速く感じます。

 

マミズクラゲの飼育が順調で、先日も稚クラゲが50匹以上産まれました。

また、来館される方の中にマミズクラゲの生態や飼育方法などを教えてほしいという方や、

野外でマミズクラゲを発見したという方が増え、

当館のマミズクラゲの知名度が少しずつ上がってきているのを感じます。

 

この勢いで1500日、2000日を目指してこれからも飼育・研究を頑張ります。

飼育スタッフ 西中

2020年12月20日

ホウネンエビがいっぱい

水族館2階のマイクロアクアリウムコーナーでは、“ホウネンエビ”を展示しています。

マイクロアクアリウムコーナー

先月から私もホウネンエビの飼育担当に加わりました。

夏の田んぼなどでよく見かけますが、寿命は約1カ月しかない短命な生き物なので、バックヤードでは次に展示するためのホウネンエビを常に増やしています。

ホウネンエビの飼育水槽
生後約1週間の個体

飼育方法はそれほど難しくないのですが、卵の状態によって孵化率はまちまちです。

同じ量の卵でも沢山孵化する時もあれば、半分しか生まれない時もあります。

沢山生まれても成長せずにほとんど死んでしまうケースも何度かありました。

安定していつでも展示に出せるように、これからも試行錯誤しながらホウネンエビの飼育をしていきます。

飼育スタッフ 一見

2020年12月18日

冬本番!!

忍野村ではここ1週間程で気温がぐんと下がり、朝晩は気温が氷点下にまで下がっています。

 

水族館の周りでは氷柱ができていました。

よくスタッフが通る場所なので、頭上をよく注意しないと痛い目を見ることになります。

これが落ちてくると思うとゾッとします。

 

また、バケツの中の水も凍っていました。

かなり分厚い氷ができていました。

 

改めて忍野の冬はとても厳しいと実感しました。

飼育スタッフ鷲雄

2020年12月17日

タゴガエルが仲間入り

 

先日、日本産両生類水槽にタゴガエルが展示デビューしました。

タゴガエルは山地の渓流付近に生息するアカガエルの仲間です。

人目につくことが少ないので詳しい生態は分かっていないことが多いです。

展示では蓋の隙間に隠れていることが多いので、見つからないときは水槽を見上げてみてください。

 

飼育スタッフ 古根川

2020年12月14日

ミヤイリガイ調査②

11月30日(月)のブログにてミヤイリガイの採集について紹介しましたが、

採集時にとある写真を撮ってきました。

ミヤイリガイ対策用コンクリート水路

ただのコンクリート水路の写真に見えますが、

これはミヤイリガイ撲滅運動の際に作られたもので、地方病溝渠(こうきょ)といいます。

 

ミヤイリガイは流れの速い所では生きていけません。

その習性を利用して甲府盆地をはじめとする、

山梨県の水路を滑らかに水が流れる直線的なものに整備しました。

直線的な水路には水が流れ続けています

1996年に地方病の流行が終息したと宣言されましたが、

今でもこの直線的な水路は残り続けています。

地方病予防溝渠と書かれたプレート

水路の側面にある「地方病予防溝渠」と書かれたプレートを見たとき、

地方病の長い闘いの歴史を感じると同時に、

後世に伝えていかなければいけないと強く思いました。

 

飼育スタッフ 西中

2020年12月12日

黄金のフグ!?

現在開催中の「~君はどんな色が好き?~カラフルな生き物展」から今回は「ブロンズパファー」をご紹介します。

 

ブロンズパファーはタイやマレーシアなどの淡水に生息しているフグの仲間です。

背中がとてもきれいな金色をしていて、今回のカラフルな生き物展にはぴったりの魚です。

金色に輝くフグ。ありがたや~。

別名「淡水マンボウ」とも呼ばれていて、ほかの種類のフグより体が細く、縦長になっているのも特徴の一つです。

いつも水槽の中を元気に泳ぎ回っているのでぜひ観察してみてください。

淡水マンボウという名前もうなずける。

飼育スタッフ 鷲雄

2020年12月10日

二重回遊水槽、お魚がやってきました。

 

先日12月3日に二重回遊水槽の魚の搬出作業を紹介しましたが、今回は搬入の様子を紹介します。

搬入する魚たちは養鱒場からトラックで運ばれてきます。

樽に移した魚を台車で館内へ運び、そのまま水槽へ直接入れていきます。

これを何回も繰り返し、ニジマスとカワマスそれぞれ約1,000匹を追加しました。

 

搬出、搬入共になかなか大変な作業でしたが何とか終了です。

引き続き魚たちの成長を見守っていこうと思います。

 

飼育スタッフ 古根川

2020年12月07日

!朝晩の凍結に注意!

水族館がある忍野村では最低気温が氷点下になる日が出始め、

今日の朝は2階のウッドデッキや外階段の手すり、車のフロントガラスなどが凍結して白くなっていました。

触ると手が冷たいです…

 

まっ…前が見えない…

また、朝晩の路面の凍結にも注意が必要になってきました。

 

水族館の館内は暖房が効いているとはいえ、

感染症対策で窓やドアを開けて換気を行っているので、

肌寒い風が時折入ってきます。

ご来館の際はマフラーや手袋などの防寒対策を行ってくださいね。

 

飼育スタッフ 西中

2020年12月06日

今日のアカハライモリ⑫

12月に入った途端、朝晩の気温がマイナスになる日が増えました。

水族館で使用している富士山の湧水(約12℃)も温かいと感じるほどです。

急に気温が下がったせいか、一足早くアカハライモリの繁殖行動が始まりました。

水族館1階 両生類コーナー

雄の婚姻色はまだまだ薄いですが、頻繁に求愛行動をしているのが確認できます。

このまま順調にいけば、来年の2月ごろには産卵をするかもしれません。

前回よりも沢山産卵してくれることを願って、この先も見守っていきたいと思います。

雄のイモリが尻尾をヒラヒラして雌に求愛!

飼育スタッフ 一見