【のんびり】クサガメの日向ぼっこ
水族館2階ウッドデッキにあるビオトープではクサガメを展示しています。
石の上で日光浴していたり、
水の中をすいすいと泳いでいる姿をよく見かけます。
クサガメたちが日光浴している姿を見ると、
のんびりとしていてとても癒されます。
日光浴中のクサガメ。気持ちよさそう…
ビオトープの前にはベンチも置いてありますので、
クサガメたちと一緒に日光浴してみるのもいいかもしれません。
カメと一緒にのんびりしてみてください。
飼育スタッフ 鷲雄
実は取れるんです。
水族館1階の両生類コーナーは、緑が鮮やかな苔の壁が特徴です。
実はこの壁、取り外すことが出来ます。
今日は月に数回の両生類水槽の掃除とメンテナンスを行いました。
一見綺麗そうに見える苔の壁には生体のフンや残餌汚れが溜まる為、定期的に掃除をする必要があります。
また、成体が脱走しそうな隙間や水槽にひび割れがないかなどの確認も同時に行います。
定期的な掃除とメンテナンスを行うことで綺麗な苔の壁を維持することが出来るのです。
飼育スタッフ 一見
新展示の準備開始
新展示の準備を新しく始めました。
現在当館ではアメリカザリガニ
そこに「
新しく水槽のレイアウトを作
モクズガニは海で産卵を行いますが、
中流域までのぼることもあります。
今回の水槽
完成して新しく展示予
カマキリっぽいけど何か違う…??
8月30日(火)のブログでちょっと変わった昆虫「ナナフシ」を紹介しました。
今回も家の前にいた変わった昆虫を紹介します。
その昆虫は「カマキリモドキ」の仲間です。
図鑑で調べたところ「キカマキリモドキ」だと思われます。
身体の上はカマキリ、下はカゲロウのような見た目をしています。
カマ状の前脚で餌となる他の昆虫などを捕まえるので、
カマキリの仲間かと思われがちですが、カマキリとは全く違う分類です。
このように全く違う生き物なのに同じような外見や器官をもつ事を「収斂進化(しゅうれんしんか)」と言います。
6~9月に山地の森林などで見る事ができるそうなので、
興味がある方は調べてみて下さい。
飼育スタッフ 西中
9月のマンスリー水槽
今年の十五夜は9月10日(土)です。なので、今月のマンスリー水槽では
「ピンポンパール」を展示しています。
ピンポンパールは中国原産の珍珠鱗(チンシュリン)という金魚を品種改良して生まれた種類です。
その丸くて可愛らしい姿がピンポン球に似ていることと、体表についている鱗が真珠を割ったような形をしている事からこの名前が付けられたと言われています。
では、なぜ十五夜の日にちなんでピンポンパールかというと理由はいたってシンプルで、
この姿がお月見団子に似ていると思ったからです。
皆様もぜひ、十五夜の夜にお月見をする時はピンポンパールの姿を思い出してくださいね。
飼育スタッフ 橋口
【美しい熱帯魚】ベタ
現在好評開催中の「~君はどれだけ生き物のことを知っている?~ものしり百科展」から、今回は「ベタ」をご紹介します。
ベタは綺麗な体色と優雅なヒレを持つ魚で、観賞魚として人気があります。
青と赤のコントラストがキレイです。
品種改良が盛んに行われていて、品種によって体色やヒレの大きさが異なり、
アクアリウム初心者の方からマニアの方まで楽しめる魚です。
また繁殖行動も特殊で、発情したオスが水面に泡の巣を作りそこにメスが卵を産み付けます。
そして卵が孵化するまでオスが保護します。
そんな魅力がたくさん詰まったベタを水族館でぜひ観察して見てください。
カメラに向かってアピール
飼育スタッフ 鷲雄
ただいま選び中!
8月19日(金)のブログで紹介したイベント「水族館写生大会」は8月31日(水)で締め切りとなりました。
今年も沢山の作品が応募されました。
どれもしっかり描けていて素敵な作品ばかりです。
これから水族館スタッフ全員で応募された作品の中から優秀作品を選びます。
入選作品の発表は後日改めてお知らしますので、今後をお楽しみに!
飼育スタッフ 一見
やっと成虫
6月末に孵化したタイコウチは
8月末にようやく成虫となりました
5回の脱皮を経て成虫になりますが、
脱皮殻を並べると成長具合
1令幼虫時はエサの確保にとても苦労していました
成虫にもなればメダカやコオロギといった大きなエサで飼育で
このままバックヤードで展示の予備として
飼育スタッフ山﨑
木の枝?昆虫?
先日、家の前にとても変わった生き物がいたので紹介します。
その生き物は「ナナフシ(ナナフシモドキ)」です。
エダナナフシに似ていますが、触覚が短いので見分けがつきます。
ナナフシは木の枝や植物に擬態する事で知られている昆虫で、
木の近くにいると枝なのかナナフシなのか分からなくなってしまいます。
また、昆虫というと「翅(はね)」を持つというイメージがありますが、
ナナフシに翅はないので、余計枝や植物に見えるのかもしれません。
実は、このナナフシの仲間はさなぎにならずに脱皮を繰り返して成虫になる「不完全変態」という育ち方をします。
そして、メスだけで卵を産んで増えていく「単為生殖」という繁殖方法が可能なので、オスはほとんど見つかっていません。
夜行性である事と寿命が約3か月とかなり短いので、なかなか野生では見つからないのですが、
興味がある方は探したり調べたりしてみて下さい。
飼育スタッフ 西中
またまた大きな一歩
先月のブログにて、人慣れしていないエボシカメレオンが一歩前進したというお話をしました。
最近新たに、大きな一歩を踏み出しました。
水槽の扉を開けてゆっくりと手を近づけると、
少しだけ触らせてくれるようになりました!
以前は手を近づけると威嚇してきて触ることは出来ませんでしたが、
最近は給餌をして触る、給餌をして触る、を繰り返しできるようになりました。
また、人の手を怖がっていたのでピンセットを持つ位置を変えて近づけるなど様々な工夫をして、できるだけ負荷のかからないように人慣れをさせています。
ハンドリングが出来れば水槽移動であったり体調チェックもスムーズに行えるので、
ハンドリングを目標にこれからも頑張っていきます。
飼育スタッフ 橋口