2019年05月06日

アユトルネード

 

今年もアユの季節がやってきました。

水族館では、毎年4~6月にアユを約1万匹外池に放流して展示を行っています。

      外池に放流されるアユ

アユは大きくなると強い縄張り意識を持つことで有名ですが、小さい頃は外敵から身を守るために群れを作って行動します。

水族館の外池でも、数千匹のアユの群れが1つの生き物のように動き回る姿を見る事が出来ます。

 真上から見たアユの群れ

アユのこの行動を見れるのは、体の小さな今の時期だけなので、お越しの際はこの迫力満点の光景をお見逃しなく。

    水中を群れて泳ぐアユたち

飼育スタッフ 羽生

2019年05月05日

サメ肌?何肌?

ゴールデンウィークも残り2日となりましたが、水族館ではまだまだ沢山のイベントを開催しています。

その中で今回は、5月3日から開催している“チョウザメタッチング”をご紹介します。

このイベントでは、その名の通りチョウザメと直接触れ合えます。

ベステルチョウザメ(左)、シロチョウザメ(右)

触れ合いに協力してくれるチョウザメは、ドライスーツを着た飼育スタッフが外池から担架を使って一匹ずつ運ばれてきます。

運ぶ際に水が入ったままだと重すぎて持てないので、担架に入った水を全部抜いてしまいます。

その為、走ってふれあいプールまで行かなくてはならないので、とても大変で忙しいです。

チョウザメ捕獲中…
チョウザメ移動中…

チョウザメは穏やかな性格で歯もない魚なので、だれでも安心して触れ合うことが出来ます。

ふれあい体験の様子

このイベントはゴールデンウィーク最終日の5月6日まで開催していますので、興味のある方は是非参加してみて下さい。

飼育スタッフ 一見

2019年05月04日

ビオトープ計画 Part 5 (終)

以前からお伝えしているビオトープ計画ですが、ほぼ完成しました。

 

中央の島部分には鳥の休憩小屋を作り、止まり木やエサを置いて鳥が遊びに来るように工夫しました。

 

また、石やブロックの上にコケを敷くことで、より自然の雰囲気に近づけました。

 

生き物はメダカやヌマエビ、ギンブナやウグイなどを入れており池の中を覗いて見ると泳いでいる姿が見られるかもしれません。

 

今後は、植物たちが花を咲かせ生き物たちが元気に生活できるように色々と改良していきながらビオトープを見守っていきたいと思います。

飼育スタッフ 鷲雄

2019年05月02日

GWも残り半分

 

 

ゴールデンウィーク10連休も後半に入ってきましたが、水族館は毎日多くのお客様で賑わっています。

  

水族館のある忍野村は、前半のぐずついた天気とは打って変わって、後半は良い天気が続く予報となっています。

また、全国的にも天気が良く、気温の上昇が予想されています。

水族館内は、富士山の湧き水を使った冷たい大型水槽に囲まれているので、ひんやりと涼しく過ごしやすい場所です。

天気が良くて、暖かい日にこそ水族館の涼しげな景色の中で過ごしてみるのはいかがでしょうか。

飼育スタッフ 羽生

2019年04月30日

飼育の3じ③

4月21日(日)のブログで飼育の基本の「3じ」の中の「給餌(きゅうじ)」について投稿しました。

今回は「3じ」のなかの「調餌(ちょうじ)」を紹介します。

調餌とは「生き物に与える餌を作る」ことです。

口に入るように餌を小さく切ったり、凍っている餌を溶かしたりしています。

凍っているエサ(右からオキアミ、キビナゴ、アサリ)

また、病気の生き物には薬を餌に混ぜ込んで与えたりしています。

状態の良い状態で展示するためには、とても重要で気の抜けない作業の1つです。

 

飼育スタッフ西中

2019年04月29日

漢の中の漢

 

 

ある日の午後、ふと外池を見てみると、マガモの夫婦がエサを探しながら泳いでいました。

ガラス越しに写真を撮ろうとしていると、エサを探すのに集中しているメスとは違って、

オスはずっとこちらを見ながら警戒しているようでした。

2羽はそのまま、さかな公園の藪の中へ消えていきましたが、鳥の世界でも漢を感じた一幕でした。

飼育スタッフ 羽生

2019年04月28日

水族館DIY

現在、水族館の色々な所でリニューアルを行っています。

その中で今回紹介するのは、私が計画・担当している日本淡水魚コーナーの中でメダカやドジョウがたくさん泳いでいる“水草水槽”のリニューアル計画です。

リニューアルと言っても、業者さんにお願いして大規模に行うのではなく、すべて飼育スタッフの手作業で行っていきます。いわゆる水族館DIYです。

製作するうえで一番大変な作業が、設計図づくりです。

設計図を基に、実寸大の模型を作って何回も微調整をしていき、最終的な設計図を書きだします。

何度も書き直した設計図
実寸大に作られた模型

 

設計図の出来によって完成度が大きく左右されるので、とても大切な作業です。

設計図が完成したら、次は材料を測った大きさに切ります。

現在、バックヤードの外にて黙々と材料を切っています。

黙々と材料を切る飼育スタッフ

水族館の外を歩いていると、もしかしたら材料を切る音がたまに聞こえてくるかもしれません。

これからも製作段階を載せていくので、水槽リニューアルの完成を楽しみにしていてください。

飼育スタッフ 一見

2019年04月27日

ビオトープ計画 Part 3

以前からご紹介しているビオトープ計画ですが徐々に完成に近づいています。

 

先日は全てのエリアに砂を入れ、水草を植えました。

水草は水中でキレイな花を咲かせるバイカモや、

水面に「田」の字の葉っぱを広げるデンジソウなど山梨に生息している様々な種類の水草を植えています。

 

水草を植えるとかなりビオトープらしい雰囲気になってきました。

これからは生き物を入れていき、池の端にも植物を植えていく予定です。

 

それ以外にとっておきのアイデアもあるのでご期待ください。

 

飼育スタッフ 鷲雄

2019年04月26日

桜の次は新緑の季節が待ち遠しい…

 

忍野村の気温はだんだん暖かくなり、

水族館2階から見られる景色も冬とは一変しました。

小さな緑色の芽や

青や黄、紫などの可愛らしいお花が

見られるようになり、

生き物がたくさん見られる夏の季節が待ち遠しいです。

また、外で作業をしていると、

「ホー、ホケキョッ」とよく聞こえてきます。

 

ウグイスも、

暖かくなった春の季節に喜び、

これからの新緑の季節を待っているようです。

 

飼育スタッフ 山﨑

2019年04月25日

「漢字」と「育児」

みなさんお待たせしました、4月24日(水)より新しい企画展が始まりました。

今回は2つの企画展で、1階では「漢字で見る生き物たち」、2階では「育メン展」をそれぞれ開催しています。

 

「漢字で見る生き物たち」は生き物の特徴とその漢字の成り立ちを考察したり、

飼育スタッフが考えた生き物の漢字名などを展示しています。

 

 

「育メン展」では卵の保護や、稚魚の育成などいわゆる育児をおこなう生き物を展示しています。

どちらも違ったおもしろみがありますので、ぜひご覧ください。

飼育スタッフ 古根川