バイカモが見ごろです。
水族館2階ウッドデッキのカメ池では「バイカモ」が見ごろを迎えています。
バイカモは水が綺麗で冷たく、流れの早い場所でしか生息することが出来ない水生植物で、
山梨県では忍野村周辺でもよく見られます。
今までもバイカモの開花は見られていましたが、今年は例年以上に多くの花が咲きました。
とても小さくて可愛らしい花ですのでぜひ観察してみて下さい。
ちなみにバイカモの花言葉は「幸せになります」だそうです。
幸せになりたい。
飼育スタッフ 鷲雄。
外池のアユの群れ
先日、外池に今年最後の「アユ」を搬入しました。
5月16日のブログで、小さな頃は群れを作るという習性をご紹介しました。
今回搬入したアユも群れを作って外池を優雅に泳いでいます。
大きくなると体に黄色い模様が出て くるもの特徴なので、今から模様が綺麗に出るのを楽しみにしています。
また、アユの歯は岩についた藻などを食べるのに適した形をしています。
外池でも石に生えた藻や苔を食べてくれるので、お掃除役として大活躍しています。
横見水槽からアユの大きな群れと苔を食べている所を見る事が出来るのでご覧ください。
飼育スタッフ 西中
6月の飛び出せ!お魚探検隊の結果
6月25日(日)に野外イベント「飛び出せ!お魚探検隊」を開催しました。
水族館近くの川に行き、網で生き物を捕まえて、
採れた生き物の観察会を行いました。
とてもきれいな「オイカワ」や大きな「ドジョウ」、
たくさんのヤゴ、その他の生き物も数多く採れました。
さて、どれだけの種類が採れたかというと、
観察会では同定(生き物の種類を判別する)出来なかった生き物もいたので、
水族館に戻ってから調べました。
結果は15種類の生き物が採れました。
そして今回はなんと、
この河川の調査を始めてから初記録となる「ウキゴリ」を確認しました。
この「飛び出せ!お魚探検隊」は7~9月に各1回の計3回実施します。
受付方法等はホームページに今後記載しますのでお待ちください。
また毎年人気のあるイベントで募集人数が先着10名様なので、
定期的にホームページをご確認ください。
それでは次回のイベントで皆様をお待ちしております。
飼育スタッフ
恋のデルモゲ
6月もいよいよ最終週に入りました。
現在、水族館の1階企画水槽と

水槽にはオスとメスの2匹のデルモゲ
オスの熱烈なアピールもむなしくメスには届かなかったようです。
ちなみ
いつかこの恋が報われることを祈りながら、
飼育スタッフ 川野
3年ぶりの話
本日から、感染症対策として中止していた「バックヤードツアー」を再開しました。
毎週土曜日に各回先着10名様で、飼育スタッフがバックヤードを解説しながら案内していきます。
飼育スタッフによって解説や紹介場所が少しずつ異なるので以前に参加していただいた方も楽しめるかと思います。
私は新人飼育スタッフなので、まずは「バックヤードツアー」の案内が出来るように見習いから頑張ります。
1人前に案内が出来るようになったらまたブログなどでご報告します。
飼育スタッフ 伊藤
水より陸地が好きな魚
現在、水族館1階と2階の企画展水槽では特別展「魚の形展」を開
前回は「イロカエルアンコウ」をご紹介しましたが
この魚は「
飛び出した目が特徴で体の形も変わっていますが、トビハゼの仲
陸地に登ってじ
飼育スタッフ 橋口
脱皮
以前ブログでご紹介した「タイコウチ」の卵塊ですが、
先日無事に
現在多くが産まれた直後の1令幼虫で
少しずつ脱皮をする個体が増えてきて2令幼虫になってきて
本日、昼休憩明けに飼育容器を覗いてみると、
ちょうど脱
脱皮直後は体が薄い色をしてい
次第に黒色へと変化していきます。
こういった生き物の成
とても嬉しいものです。
飼育スタッフ山﨑
お引越し
水族館1階の入り口直ぐには用水路を再現した水槽“水草水槽”があり、そこでは“ニホンイシガメ”を展示しています。
少し前までは小さかったニホンイシガメが大きく成長したため、水草水槽よりも広い“岸辺の魚水槽”へお引越しすることにしました。
岸辺の魚水槽は水草水槽よりもかなり水深が深い水槽です。
ニホンイシガメが溺れないか心配しましたが、上手に壁を伝って浮上している姿が確認できて安心しました。
これからは先住カメのミシシッピアカミミガメと仲良く一緒に泳いでくれたら良いなと思います。
飼育スタッフ 一見
梅雨とは程遠い天気
今週末は様々な所で真夏日になると言われていますが、水族館があ
館内は水槽で使っている富士山の湧き水のおかげでかなり涼しいので、快適に過ごせると思います。
さて、今月のマンスリー水槽は梅雨の時期に合わせて、名前に雨と入っているカエル「イエアメガエル(家雨蛙)」です。

オーストラリアやニューギニアに生息しているカエルで、主に森林や草原で見つかります。
しかし、水を求めて家の中まで入ってくる事から、名前が付けられたと言われています。
今週末は雨とは程遠い天気ですが、このイエアメガエルを見て少しでも梅雨の季節を感じて頂ければと思います。

飼育スタッフ 西中
稚エビの誕生
先日、バックヤードで飼育している「淡水コシオリエビ」の卵が孵
約1カ月前にメスが抱卵しているのを確認し、生まれ
大きさはとても小さく、肉眼で
ちなみに
また、
もう
飼育スタッフ 橋口