マミズクラゲの連続展示記録1300日達成!
水族館2階マイクロアクアリウムコーナーで展示しているマミズクラゲですが、
4月1日(木)に連続展示記録1300日を迎えました。
つい先日のブログで1200日を達成しました。とお伝えしたような気がするので、
時間の流れの早さをひしひしと感じます。

去年はなかなかマミズクラゲの野外調査に行くことが出来なかったのですが、
今年は感染症対策をしっかり行いながら調査をしたいと思っています。
野外でマミズクラゲを見かけたらぜひ水族館までご一報ください。
飼育スタッフ 西中
水の中の生きた化石~アトランティックターポン編~
前回のブログ(2月28日:水の中の生きた化石~シルバーアロワナ編~)に引き続き、今回も企画展「水の中の生きた化石展」で展示している生き物をご紹介します。
今回紹介する生き物は、鏡のような銀色の鱗をもつ大型の古代魚“アトランティックターポン”です。

現代の魚に近い体形をしていますが、下あごの構造に古代魚らしい特徴が見られます。
鏡のような鱗が周りの色を反射するため、背中が赤や黒に見えたりするのも特徴の一つです。
見た目は美しい魚ですが、身は鉄のような臭いがしてあまり美味しくはないそうです。
飼育スタッフ 一見
ホトケドジョウのお腹がパンパン?
春は生き物たちにとって絶好の繁殖シーズンです。
当館でも毎年春になると「ホトケドジョウ」の繁殖準備に取り掛かります。
今年はすでに抱卵していると思われる個体もおり、
暖かい日が多かったのか、去年よりも若干時期が早い気がします。
たくさん産んでくれるよう今年も頑張っていきたいと思います。
飼育スタッフ 古根川
西湖マリモ2
先日西湖へ二回目のフジマリモの観察に行ってきました。
前回同様に水温は6~7℃でかなり冷たい水での潜水でした。
しかし、外気温は18℃ほどあり、水中から上がってきた時はとても快適でした。
肝心の水中は透明度5~8mほどで、やはり撮影の作業はかなり大変でした。
一面に広がるフジマリモを見ていると、たくさんの白い粒がくっついていました。
これはワカサギの卵でフジマリモの生息地周辺は、絶好の産卵場所になっていると思われます。
そしてフジマリモの中からひょっこりと、3㎝ほどのヌマチチブも観ることができました。
おそろく、一面に広がるフジマリモが小さな生き物の隠れ家や産卵場所になっています。
天然記念物であるフジマリモを守ることによって、たくさんの守れる生き物がいるのだと思います。
飼育スタッフ 山﨑
仲良しカップル
最近、水族館の外池にマガモのペアがよく来てくれるようになりました。
ソーシャルディスタンスを守るマガモカップル。
毎年春先になると外池にやってきて、水辺の草などを食べているようです。
毎年来てくれるペアが同じペアかは分かりませんが、
マガモたちにとって水族館の外池がお気に入りになっていたらとても嬉しいです。
2羽で連れ添って歩く姿に心が癒されました。
去年と同じ子? 来年も来てね!
また、来年も来てくれることを祈っています。
飼育スタッフ 鷲雄