同じ時間、同じ水槽でも
今日の朝、二重回遊水槽に朝日が入ってとても綺麗だったので、写真を撮ってみました。
1階企画水槽前と、水中カメラ付近、深みの魚水槽前の3か所から撮りましたが、
同じ水槽を同じ時間に撮ったはずなのに、まるで違う水槽のような雰囲気になりました。
私はカメラを持っていないので、スマートフォンで撮影しましたが、
カメラを持っていたらもっと違った写真が撮れるのかなと思いました。
カメラを持っている飼育スタッフがいるので、
今度写真を撮るコツなどを聞いてみようと思います。
飼育スタッフ 西中
富士山初冠雪
曇りや雨の日が続いていた忍野村ですが、今日はすっきりとした青空が広がっています。
さて、私には毎日楽しみにしていることがあります。
それは、通勤途中に「富士山」を見ることです。
水族館は木々に囲まれているので直接富士山は見えないのですが、
水族館に来る道路の至る所から見ることができます。
いつものように富士山を見ながら通勤していると山頂に雪が積もっていました。
雲一つない青空に白い雪が映えていて、思わず車を停めて写真を撮ってしまいました。
生き物たちと同じで毎日見ているものでも変化があると嬉しい気持ちになります。
飼育スタッフ 西中
今日のアカハライモリ⑩
前回のブログ“今日のアカハライモリ⑨”から約1か月が経過し、
アカハライモリの幼体は、上陸後から一回りほど大きく成長しました。
最近はピンセットからエサの赤虫を食べるようになっています。
食べるペースはゆっくりですが、毎回餌に反応しているので一安心です。
まだまだ黄色いお腹の模様も成長するにつれて赤くなってくるはずなので、今後も成長を見守っていきます。
飼育スタッフ 一見
本栖湖の水中③
本栖湖の水中の楽しみは魚や水草を見ることだけではありません。
特に面白いと思うのが、複雑な溶岩帯や沈んでいる流木です。
かつて富士山の溶岩が流れたことで出来た湖なので、地形はごつごつした溶岩帯です。
その溶岩帯は壮大であり、複雑な形をしているところから、
海とはまた違った絶景があります。
海では海水の影響ですぐ細かくなってしまう流木も、
湖ではその影響も少ないためより長い間残ります。
しかし、長い間残るからこそ土や砂が多く被っているので、
水中を潜る時は土などが舞わないように気をつけますが、
かなり高度なテクニックが必要です。
今後もダイビングの技術向上と、新たな出会いを求めて、
本栖湖に潜りに行きたいと思います。
飼育スタッフ 山﨑
新展示「インドマミズフグ」
今回は、最近新しく展示の仲間入りをした「インドマミズフグ」をご紹介します。
インドマミズフグはインドやスリランカに生息している淡水フグです。
黄色い体に黒い点々がトレードマークでマミズという名前が入っていますが、水族館では少し塩分を入れて飼育しています。
エビや小魚をよく食べ、飼育スタッフが水槽に近づくとエサをねだって近づいてくるとても可愛らしい魚です。
一生懸命エサを食べる姿にいつも癒されています。
正面から見るとちょっとブサイク?
飼育スタッフ 鷲雄
神秘!白いカエル
以前から何度か紹介しているアルビノのニホンアマガエルですが、
先日ついにピンセットから餌を食べてくれました。
今までは小さなお皿に餌を置いておかないと食べてくれませんでしたが、ようやく慣れてきたようです。
身体も徐々に大きくなっているので、もう少しで展示にてお披露目できそうです。ぜひお楽しみに。
飼育スタッフ 古根川
野外調査の予定を立てよう!
野外調査の結果はまたブログにてお伝えするのでお楽しみに。
絵を描く飼育スタッフ その2
最近、水族館のエントランスに設置してある掲示板のデザインを新しくしました。
今までの掲示板は、文字だけのシンプルなデザインでしたが、
新しい掲示板では水族館らしい背景と生き物のイラストを載せています。
今回、私は掲示板で使用するイラストの作成を担当しました。
森の中の水族館。といえば、大きなニジマスや淡水に生息している小さなマミズクラゲのイメージがあった為、この2種類を描いてみました。
ロゴの入った背景も合わさって、前回よりも水族館らしい掲示板になったのではないでしょうか。
飼育スタッフ 一見
雷の魚
今回は、最近新しく常設展示の仲間入りをした「タイワンドジョウ」をご紹介します。
タイワンドジョウは中国やベトナムなどに生息し、別名「雷魚」とも呼ばれる肉食魚です。
ドジョウという名前がついていますがドジョウ科の仲間ではありません。
とてもカッコよく撮れる写真映えする魚なので、チャレンジしてみてください。
飼育スタッフ鷲雄
本栖湖の水中②
暑い夏が過ぎ、本栖湖の水中は20度くらいと少し水温も落ち始めてきました。
ここから本栖湖はあっという間に秋が過ぎて冬になっていくような気がします。
現在は点々ですが、クロモの水中花が咲いているのを見ることが出来ます。。
小さな白い花で、
水中で見ると花は透き通っているように見えるので、とてもきれいです。
しかし、花の大きさは約10mmで、水中カメラをマクロモードにして近づきますが、
水中で体勢を維持するのがかなり大変でした。
また来年チャレンジしたいと思います。
飼育スタッフ 山﨑