2019年02月24日

神出鬼没の敏感クラゲ

 

水族館2階のマイクロアクアリウムコーナーでは、「マミズクラゲ」というクラゲを展示しています。

 

マミズクラゲは、南極大陸を除く世界中の淡水域に生息していると言われています。

詳しい生態の研究などが進んでおらず、とある場所でクラゲが大量発生しても翌年に出てくるとは限らない神出鬼没の

クラゲです。

また寿命も3~4か月と短く、水質の変化にとても敏感な生き物なので、飼育の難しい種類でもあります。

 

そんなマミズクラゲですが、なんと本日2月24日で連続展示日数が533日(休館日を含む)となり、最長展示記録タイ

となりました。

そして、明日2月25日で日本記録となる534日目を達成します。

とても小さくて目立たない生き物ですが、大きな節目となる明日が待ちきれませんね。

飼育スタッフ 羽生