ワイングラスにかくれんぼ
慌しかったお正月も過ぎ、ますます冬の寒さが厳しくなってきました。
さて、水族館では1月23日(水)~4月22日(月)まで特別展「かくれんぼ展」を開催しております。
「かくれんぼ展」は物陰に隠れる習性や、枯葉や木の枝に体を似せる擬態といった特徴を持つ生き物たちをテーマにした特別展です。
今回はその中からトランスルーセント・グラスキャットという魚をご紹介します。
トランスルーセント・グラスキャットは体のほとんどが透明なので、骨まで透けて見えるという特徴を持つ少し変わった魚です。
その特徴を活かして水槽にビー玉やワイングラスを入れて透明感のあるキラキラした水槽に仕上げてみました。
ワイングラスの下で、群れて泳ぐトランスルーセント・グラスキャットはとても綺麗で神秘的に見えます。
来館された際には、この神秘的な水槽と一緒に写真を撮ってキラキラしましょう。
飼育スタッフ 鷲雄
毎年恒例の魚の入れ換え
1月16、17日に毎年恒例となっている二重回遊水槽の魚の入れ
16日の閉館後に二重回遊水槽の中に入り、網を使って魚を取り出
17日の午前中に新しいニジマスやカワマスなどの魚を約24
取り出しの時は、バックヤードの階段を何往復
次の日は全身筋肉痛になってかなり辛
ですが、新しい魚たちを見ると頑張ってよかった
飼育スタッフ 西中
準備の様子
10月3日から開催中の企画展「養殖魚展」と「○○が長い生き物
残すところあと1週間となりました。
それに伴い、
様々な準備の中で一番大
水槽のレイアウトを考えることです。
流木や落ち葉・
その際に生き
次回特別展示は「
それぞれの水槽のレイアウトに工夫
生き物たちが上手く隠れていますので、
どこに隠れてい


次回特別展「~色んな所でみぃつけた~
2019年1月23日(水)から開催予定です。
飼育スタッフ
山﨑
冬の彼らはこんな姿
寒さの厳しい忍野村にある水族館では防寒対策の為、窓が二重構造になっています。
それでも朝は館内もかなり冷え込んでしまいます。
魚たちは湧き水を使っているので、冬でも水温はほぼ変わりませんが、
両生類は寒さから水槽内で越冬モードに入っています。
越冬とはいわゆる冬眠の事ですが、両生類はジっと動かずできる限り代謝を落として冬を乗り切ります。
アズマヒキガエルは隅っこでダルマのように丸くなっています。
こちらはモリアオガエル、二匹とも潜っています。
トウキョウサンショウウオはまだまだ元気そうです。
このような姿は、開館時から昼前までよく見かけます。日によっては動き出すこともあるので
普段と少し違う生き物達が見られる朝の水族館を楽しんでみてはいかがでしょうか。
飼育スタッフ 古根川
謹賀新年
あけましておめでとうございます。
氷柱も垂れ下がる寒さながら晴れ渡った空模様の中、水族館は1月2日(水)から通常営業しています。
館内も門松や餅花、イカ墨を使った書初めイベントなど、まさにお正月モードです。
また、お正月限定で1階エントランスにて水族館特製おみくじも設置しています。
今年の運勢を占うおみくじ、お越しの際は運試しをしてみてはいかがでしょうか。
それでは、本年も森の中の水族館。をどうぞよろしくお願い致します。
飼育スタッフ 羽生