2018年04月26日

アユの群れ

ウグイスなどの小鳥のさえずりがよく聞こえてくるようになり、

2階ウッドデッキから鳥を眺めるのが日課になっています。

 

さて、先日この時期恒例の「アユ搬入作業」を行いました。

 

約7000匹の小さなアユたちが外池で群れを作って泳いでいます

この魚は石や水槽に生えたコケを食べてくれるので、水族館ではお掃除屋さんとして大活躍中です。

これから数回にわけて沢山のアユを搬入予定です。

大きな群れは迫力があるので、いまから楽しみです。

飼育スタッフ 西中

2018年04月21日

メダカの学校

はじまして。この春から飼育スタッフとして働いています山﨑です。

東京からこんなにも富士山が大きく見えるところに移り住み、毎日富士山からパワーをもらっています。

 

4月18日(水)から始まった2階で行われている企画展「メダカの学校」。日本の変わりメダカや外国に生息しているメダカなど様々なメダカの仲間を11種類展示しています。その中から1種類を紹介します。

 紹介するのは私自身もかっこよさに魅了させられた「紅帝ダルマ」。紅帝ダルマとは、体に色がヒメダカや楊貴妃より赤い色の濃いものを紅帝、胴体が短くダルマのようにずんぐりむっくりした体型をダルマと呼び、この二種類の特徴を掛け合わせた品種です。

 

 

近年のメダカは、品種改良がとくに進んでいます。飼育や繁殖が容易なために多くの人に親しまれているため、様々な名前のメダカが流通しています。水族館に展示されているメダカを見て、少しでもメダカに興味を持っていただければ幸いです。

飼育スタッフ 山﨑

2018年04月17日

歌とメダカが始まります

昨日4月16日(水)をもって、特別展「変わりもの展」は終了しました。

その為、今日はスタッフ全員で企画水槽の展示替え。

展示替えは、なかなか大変ですが、気合を入れて頑張っています。

ということで、4月18日(水)から1階企画展コーナーでは、企画展「歌に出てくる生き物」、

2階企画展コーナーでは企画展「メダカの学校」を開催します。

 

「歌に出てくる生き物」では、昔から親しまれている音楽や童謡を聴きながら、

生き物たちを身近に感じていただけたら嬉しいです。

 

また、「メダカの学校」では日本の変わりメダカをはじめ、

外国に生息するメダカの仲間たちを展示します。

レイアウトにもこだわりましたので、ご期待下さい。

飼育スタッフ西中

2018年04月13日

少し早めの鯉のぼり

昨日、水族館の入口に鯉のぼりを設置しました。

ここ数日は良い天気が続いていたので、色とりどりな鯉のぼりもより一層青空に映えています。

 

コイは私たちにとってとても身近な魚ですが、世界中に約3200種も仲間がいる大きなグループの1つです。

大きさも様々で、3mを超えるものもいれば1cmに満たないのもあり、形も多種多様です。

この時期ならではの光景に、より春を感じてみてはいかがでしょうか。

 

飼育スタッフ 古根川

2018年04月08日

施設リニューアル

以前のブログでもお知らせしていましたが、水族館2階のバーチャルフィッシュコーナーが先日リニューアルしました。

リニューアル後は「顕微鏡コーナー」になり、新しく顕微鏡とモニターが設置されています。

この顕微鏡、なんと生き物が動き回っている姿をモニターで見ることが出来るようになっています。

現在はミジンコなどの小さな生き物を展示していますが、今後はマミズクラゲや池の水に潜む生き物観察会などを

考えています。

 

普段小さすぎて見えない生き物たちを、隅々まで観察してみましょう。

飼育スタッフ 羽生