落ち葉とエビ
10月も下旬。今年も落ち葉が大変なことになっています。
よく「
食物連鎖のサイクルが外池では出来上がってい
因みに「ヨコエビ」
水族館 伊藤
防災訓練
水族館の周りでは、すっかり葉も落ちてきて、木々も寒々しい姿になってきました。
さて、水族館では色々な生き物を飼育するために、ヒーターなどの様々な電気製品を
使用しています。
そのため、地震などの災害によって、漏電事故やそれに伴う火災が起こらないとは
限りません。
そこで、職員は1年に2回防災訓練を実施して、不測の事態に備えています。
訓練内容は、お客様を安全に誘導する練習や、消火器を使った初期消火訓練などなど。
これからも、水族館にお越しになる皆様の安全を確保出来るように努めていきます。
飼育スタッフ羽生
天秤とサソリ
現在、
天秤と「
昔の人たちは太陽や月、
「○○座生まれ」
いたのかを表わすため、
夜空で見られるのは、誕生日の3,
でも正しくは、星座早見盤などで確認してくださいね。
今日の空はちょっと雲が多いけれど、
夜空を見上げてみようかなと思います。
飼育スタッフ 亀井
アズマヒキガエルの脱皮
採卵
産卵の季節
残暑も陰りを見せ、食欲の秋や実りの秋などの過ごしやすい季節になってきました。
そんな色々な秋の中でも、ゼニタナゴというタナゴの仲間にとっては「産卵の秋」です。
タナゴの仲間は、産卵管と呼ばれる長い管を持っていて、それを使って二枚貝の中に卵を
産み付ける特徴があります。
卵は、貝の中で孵化,成長して、泳げるようになると貝の中から稚魚が出てきます。
多くのタナゴの仲間が約1ヶ月なのに対して、ゼニタナゴは秋に生まれてから冬の間貝の中で
過ごします。
春頃には泳げるようになった稚魚が貝から出てくるので、産卵から約半年間近くも時間の
かかる種類の1つです。
その半年間、貝を元気に飼育しつつ、水温の管理などもしっかりやらなければ稚魚たちは
出てきません。
そのため、これからの半年間は私たちにとっても気の抜けない時期です。
親たちには、たくさん産卵してもらい、来年の春には元気な子供たちが出てくるのが今から
楽しみです。
飼育スタッフ 羽生