2021年06月04日

産卵床のスポンジ

今年もバックヤードで飼育しているミズカマキリが5月終わりに行っていた交尾を経て、

本日産卵を確認しました。

 

ミズカマキリは普段水中で生活していますが、

産卵は陸上の湿ったやわらかい場所にします。

 

昨年は目の粗いスポンジで陸場を作って産卵床としましたが、

今年は生け花用のスポンジを使いました。

吸水性も抜群で体の小さいミズカマキリでも簡単に穴をあけて産卵することができるため、

昨年より卵の数が多いように感じました。

 

ミズカマキリの次はタイコウチの産卵が控えているので、

今回試したスポンジを使って産卵をしてもらおうと思います。

 

飼育スタッフ山﨑