2014年11月30日

クリスマスツリー

早いもので11月も終わりに近づき、もうすぐ12月です。
いたるところでは、イルミネーションやクリスマスツリーが飾られるようになり、すっかりクリスマスシーズンになりました。
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そこで水族館でもつい先日、3mのクリスマスツリーを水族館エントランスに設置しました。
お越しの際はクリスマスツリーとともに館内をご覧ください。
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飼育スッタフ 七井

2014年11月27日

その後の成長

今回は、その後の成長です。
と言うのは、魚の卵の成長の話です。
少し前のブログでニジマスやヤマメの人工採卵の話があります。
その後、取り出された卵たちが無事に生まれたのか、どうなったのか気になりませんか。
取り出された卵たちは、約2週間経つと卵の中に目が発達してきます。PB270330
〈目が出てきた卵〉

そして、目が見えてから約2週間で産まれます。
では、本題の卵たちはと言うと、無事にたくさんの稚魚たちが産まれました。PB270326
〈産まれたばかりの稚魚〉

まだ、お腹に赤い栄養の袋がついていて泳ぐことができませんが、次第に吸収されあと一週間もすれば泳ぎだ
します。

まだまだみなさんの前に展示できませんが、いつの日か展示ができればと思います。

飼育スタッフ
 加藤

2014年11月22日

ザリガニ

先日ここ忍野村では、私が水族館に出向して初めて11月に雪が降りました。
幸い積もりませんでしたが、車のタイヤを冬用に替えたり、
除雪機の点検をしたりと慌しく冬支度をしています。

さて、現在、水族館では「エビ・カニ展」を開催していますが、
番外編として「ザリガニ」の展示をしています。
「アメリカザリガニ」を中心に白化個体の「ゴースト」や
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※ゴースト

近い種類の青いタイプ「フロリダブルー」など珍しい個体を展示しています。
PB220314
※フロリダブルー

もちろん王道の「ニホンザリガニ」の展示も行っていますので
番外編も楽しんで頂ければと思います。
ニホンザリガニ (2)
※ニホンザリガニ

                水族館  伊藤

2014年11月18日

だっぴ

先日、はじめてヘビの脱皮の一部始終を見ることができました。
ヘビは自分の皮を脱ぎっぱなしにしていくような感じで脱皮していくので、
脱げた皮は裏返しになっています。
水槽の中をゆっくりと動き回りながら徐々に皮を脱いでいき、
コーンスネークの脱皮は30分ほどで終わりました。
だっぴ1だっぴ2だっぴ3

いつもは知らないうちに脱皮完了しているので気づいた時にはくちゃくちゃなことが多く、
今回やっとキレイで完全な抜け皮を入手しました。

だっぴ4
バックヤードツアーなどで見てもらえるように、きれいに伸ばして乾燥中です。
このコーンスネーク、1月19日(月)まで1階の企画水槽で展示中です。
飼育スタッフ 亀井
2014年11月13日

小瀬スポーツ公園県民の日行事移動水族館

明後日、11月15、16日(土、日曜日)小瀬スポーツ公園県民の日記念行事イベントに私たち「森の中の水族館。」も参加します。その内容を紹介したいと思います。
今回の移動水族館では、
小瀬スポーツ公園移動水族館 025
毎週日曜日水族館内でも行われている貝がら工作体験や小瀬スポーツ公園移動水族館 022
ザリガニのふれあい体験を行います。
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また、いろいろな生き物たちも来ますのでぜひ小瀬スポーツ公園までお越しください。
飼育スタッフ 七井

2014年11月09日

餌やり体験

今回は、毎週日曜日に行われている二重回遊水槽の餌やり体験についてです
この餌やり体験、は毎週日曜日の午前11時と午後2時に行われています。
各回ともに先着20名様となっています。
1階受付にて餌やり券を配布しておりますので、お尋ねください。
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また、当館のメイン水槽になっている二重回遊水槽には、約3000匹の魚が泳ぎ、
中には1mほどの大きな魚も泳いでいます。
餌をあげるとたくさんの魚たちが集まり圧巻です。
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ぜひ、体験しに来てください。

飼育スタッフ 加藤

2014年11月05日

人工採卵

先日、実習やボランティアの学生さんたちと一緒に
ニジマスやヤマメ、カワマスなどの人工採卵を行いました。

水族館ではこの時期になると毎年決まって行う作業で、
秋はニジマスなどの採卵の季節ですが、
狭い水槽の中では他の魚たちに食べられてしまったり
水流で流されてしまうため、水槽から魚を取り上げて
産ませた卵を管理していくのです。

暴れてもケガをしないように麻酔で眠らせて
体の水気を拭いた魚を抱えるように持ち、
まずはメス、次にオスの順でお腹を押して
卵や精子を絞り出し、受精させます。
採卵1採卵2
                                       <ニジマスの卵を絞る様子>

そのあと、汚れと紫外線が大敵な卵は
暗くて水が常に新鮮なものに入れ替わる場所へ。
たまご

今後の成長がとても楽しみです。

                           飼育スタッフ 亀井

2014年11月02日

動物ふれあい体験

ここ忍野村では、とても紅葉が綺麗です。今が一番の見ごろですね。
落ち葉を掃きながら見入ってしまいます。
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さて、昨日から水族館では帝京科学大学移動動物園を開催しています。
(11月2.3日 午前10:00~12:00、午後13:30~15:30開催)
ウサギ、モルモット、ウコッケイ等の動物ふれあい体験
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(ウサギ)
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(ウコッケイ)

まゆクラフト等イベント盛りだくさん。
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(まゆクラフト)

この機会に生き物について興味を持って頂ければと思います。

※生物の状態によってふれあえる動物が若干異なります。

                        水族館  伊藤